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2019/12訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:2019大晦日限定 塩とんこつラーメン - t_cognac's weblog
2019年大晦日。実はこの日、8時半にポールを獲ったのワタシだった。が、今年は「営業5分前よりお並び下さい」を厳密に守っての営業とするらしく、流石にお店に迷惑を掛けるわけには行かない。この日はバイクでの移動だったが、すでに近所の24時間300円のバイク専用コインパーキングに駐めてしまったことだし、それならばと、一乗寺界隈を徹底的に散歩してみた。(防犯カメラ的目線で見れば、明らかに変質者的動線だったかも知れない)そして、周辺のコインパーキングの相場を調べてみた。やはり、ラーメン店が集まっていて大通りに面しているところは、たぶん東京・大阪の都心並み価格。けれど、一歩入って路地の奥にあるような場所なら昼時間帯でも60分200円で駐めることが出来る場所もあることを確信した。こういう情報は、どれだけネットをまさぐるよりも、足で稼ぐのが一番だ。営業開始40分前あたりになると、お店の周辺に怪しげは人影がちらり、ほらり。(自分もその一人なワケで)やがて旧知の友人もこの中に現れ、軍団長のお約束どおり、営業5分前まで待つ。2分ばかりフライングするヤツもいたけれど、我々としては大人げない振る舞いはしたくない。だから、営業5分前になったことを確認してからお店まえに向かった。結果、9番目の5人×2ロット目となった。幸い、店内の待合席で中待ちすること無く開店と同時にカウンター席に着席することが出来た。そしてこの日の券売機。押せるボタンは限定Cのみ。持ち帰りチャーシューも気にはなるところだったが、家に帰れば正月用の食材は十分に仕入れてあるし、目で見て愛でるだけにしておいた。ということで限定Cの食券購入。食券の時間印字が10:44になっているが、これは券売機内の時刻設定が少し遅れていたことによるものだろう。やがて出来上がってきた2019大晦日限定。本来ならばネギの上からカイワレトッピングの姿がみえるのだが、この日久しぶりにヘルプに入っていたI君がワタシの好みをよく覚えてくれていて、一旦盛ったカイワレの上から、さらに青ネギをドッサリと盛って出してくれた。ヲココロヅカイ、アリガトウゴザイマス。そのネギに隠れてしまって肉系トッピングが見えないが、でっかい豚バラチャーシューに加えて、これまたドデカイ特製肉団子も載っかっている。味付半熟煮卵は軍団長のヲココロヅカイ。ネギからタマゴから、ホントウにアリガトウゴザイマス。今回、豚骨スープには豚頭を使ったという。自分の知る限り、豚頭を使ったスープは独特の豚臭さが鼻についてしまうことがあって、あまり好みではないのだが(逆にその豚臭さがタマランという好みの方もおられることだろうが)、そうしたネガティブな臭みとか鈍重な感じとかいうネガティブ要素がなく仕上がったスープ。どこかしら、意外なところで俺のラーメンあっぱれ屋の濁とろ塩からブラックペッパーとかの洋風スパイス的要素を引き算したような(お分かりいただけないかも知れないけれど、それほどまでに美味だということだ)スープ。サスガである。
そして、クリーミーなスープの中から引っ張り出して来た麺がこれまたナンジャコリャな形状。この麺には、いつもはお店で使うことのない道産の粉「キタホナミ」を100%を太めに切り出したところを圧し潰してこのビラビラの形状にしたんだとか。「どーせブログに書くんでしょ⤴︎」と軍団長はわざわざ教えてくれた。スープに絡むことはもちろん、啜り込んで、咀嚼して、食感、この上なし。追加の替え玉は、ワタシは頼まなかったのだが、トナリの友人が注文したのを撮らせていただいた。塩ダレをかけた低加水縦切24番の細麺。九州的イメージのアレ。この11月に山科椥辻の京都刑務所で開催された矯正展で提供された和風とんこつラーメンの麺の、アレらしい。
年によっては鹿だとか羊だとか、はたまた魚白湯とか、「え”っ」と思うようなメニューを出してきた時期もあったが、ここ数年は素材の奇天烈さを狙うより、年に一度、非常に創作性の高いラーメンを提供してくれるようにシフトしてきている。それが楽しみで楽しみで、大晦日には何が何でも重厚軍団に向かうのだ。今年はとりわけ、行列開始は営業5分前厳守というルールがついたが、これもお店周辺の御近所への配慮であり、食べ手としては遵守すべきルールだろう(といって、この日朝早くから行って軍団長に叱られたのはワタシだが。と正直に書いておこう)。
そんな作り手への感謝を込めて、2019年の食べ納めとした。
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2019/10訪問
通常利用外口コミ
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麺将 重厚軍団@京都刑務所矯正展 サテライト屋台:矯正展オリジナル和風とんこつラーメン - t_cognac's weblog
昨年、大人気を博した麺将重厚軍団@一乗寺のサテライト屋台店舗が今年もやってくるというので馳せ参じる。麺将重厚軍団としての矯正展への出店は、今年で二度目だが、矯正展自体は今回で42回を数えるらしい。年に一度の開催だとしたら、今年は2019年だから、2019−42=1977年。つまり、昭和47年が初開催の年だったことになるのだろうか。昭和47年といえば、「東山区山科」が「山科区」となり、また現JR湖西線が旧国鉄湖西線として営業を始めてしばらく経った頃である。その当時、地域住民だった頃には行ったことも連れて行ってもらったことも一度もなく、そういうイベントがある事自体を知らずにいた。昨年同様に、日頃間近で見ることの出来ない車両が展示してあったり、どういう脈絡からか、明らかに個人所有でここまで自走してきたと思われるフェラーリやランボルギーニが展示してあったり(ちなみに昨年のフェラーリは360モデナだったが今年はF355GTSで、ランボルギーニ・カウンタックは昨年の黄色い個体じゃなく、黒だった)、パンやらハンバーガーやらポン菓子やらの屋台が並び、地元某公立高校吹奏楽部の後輩たちのコンサートが催されていたり、白バイにまたがって見ようコーナーがあったり(またがってみました。ヒラリヒラリと軽量な自分のバイクとは段違いにデカイ!)性格検査コーナーで自分の性格を検査してもらったり…(ちなみに昨年は「性格検査」ではなく「性格診断」コーナーだったが、なにかイチャモンでもついたのかしらん?)
それから、今年は参加しなかったけど、日頃は絶対に中に入ることが出来ない「塀の中」見学ツアーがあったり、まあとにかく、行けば無料でかなり楽しめるイベントである。
けれど、なんといっても、目当てはコレ。軍団長がこの日のために自分の店を臨時休業までして麺からスープから具材から何から何まで自らが仕込んだというラーメン。昨年の初出店では「とんこつラーメン」だったが、今回は「和風とんこつラーメンとして販売。開催期間二日間用に700食を仕込んだという。それは、スープだけではなく、麺もタレも具材もすべてを含めてという意味だ。そんな渾身のラーメンを一杯500円で売る。全部売り切ったとして、500円×700食=35万円。うち、利益はどれくらいあるのだろう?いや、余計な詮索は止めておこう。今回は、お持ち帰り用チャーシューも1本千円で販売。昨年の初出店では風で火が煽られ、麺茹でに十分な火力が得られずに終わったことが課題だったそうだが、今回は風対策をしっかり施し、思うように麺を茹でることが出来るよう工夫した様子。手際よく、器にスープが注がれていく。して、コレが今回の麺将重厚軍団の矯正展オリジナル和風とんこつラーメン。具に乗るニクは1000円で売っていたチャーシューとは別物の豚バラ肉。昨夏8月に食べに行った季節限定「J-冷やしラーメン」の時に具として盛っていたモノのレシピを今回に応用した?そして味玉はお店でもそうであるようにいちいち切って中の黄身を見せたりなんかせず、ドーンとまる一個を載せ、ネギと海苔で仕上げる。ある識者に拠れば今回のこの麺、国産小麦配合低加水24番縦切り細麺100gだそうな。(なんで、そんなん分かるんのかなぁ?不思議。)麺量100gは一pン的なラーメンのサイズに比して少しスクナメだが、他の屋台も食べまわってみたいという需要もあるだろうし、そのあたりのことも考えた上での100gなのだろう。まる一個載っけてくれる半熟味玉、中身の黄身はうるるんと、トロットロ。鰹出汁ブレンドながらもやはり軍団クオリティな濃厚豚骨。しかも無化調&自家製麺で500円。やはり、コレは、食べとかな損なヤツだった。ところで、この矯正展の来場客の多くは山科区民だと思うが、山科の非ラヲタ一般民老若男女に、この一乗寺重厚軍団の和風とんこつはどのように受け入れただろうか。少なくとも、現状の山科区には存在しない味だわなぁ。思うに昨年初めての出店が大好評を得たから今回につながったのだろうと推察する。さて、来年度も、ある???
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2019/02訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:重厚つけ麺(並)【祝12周年】 - t_cognac's weblog
できれば、前日2月2日に行って、開店12周年記念限定の豚骨カレーライスをいただきたいところではあったが、仕事の都合でどうにもいかず、反対にこの日2月3日は松ヶ崎周辺での業務だった。松ヶ崎...高野川を橋一つ跨げば一乗寺では無いか。で、昼休みの時間帯に急いで赴く。
券売機の上には、昨日の限定カレーライス営業で訪れた多くの重厚軍団ファンから贈られたお祝いの品の数々。あっぱれ屋の時もそうだったが、贈り物を買うほどにお小遣いがもらえないボンビーな私としては、そのお店に食べに行くことで祝意を表したかった。
ということで、この日の券売機。限定ボタンコーナーに特別な表示は無い。
そんなわけで、かなり久しぶりの「重厚つけ麺」を並で注文。このブログで軍団の重厚つけ麺を遡ると、前に食べたのは9年も前のことになる。で、軍団長は、私の好みを察して、つけ汁をレンチンする前に青ネギを並々と盛ってくれる。(アリガタヤw)
カウンター越しにあれこれとヨタ話をして過ごすうちに、軍団長が作り上げて出してくれた重厚つけ麺。2007年の夏に限定メニューとして始まったこのメニュー、今やこのお店の主力。また年月の間にブラッシュアップを重ね続けて来られたメニューでもあろう。麺の器には、麺だけ。つけ汁の器にはその中にチャーシューや玉子やの具材がアッツアツの状態で込められている。食味重視のつけ麺は、やはりこうあるべきだ。
開店当初は麺屋棣鄂から麺を取り寄せていたが、今では自家製麺でやっていることは知っていた。が、自家製麺化後の重厚つけ麺を味わうのはコレがお初。麺の印象...太いのに、軽い。きちんとした食感を保ちながら、他所で味わうことの無いような独特の軽さ。軍団長曰く、徹底的に低加水化しているそうで、その加水率は27%だという。また、今使っている麺機も低加水の太麺を作るのに向いている機械だそうで、聞けば大成機械工業のものだろうな。(って、そんな話を聞かせてくれてもコンセント繋いで電気の力で回すデカい製麺機なんて使う機会が私にはないけど笑)
そんな低加水太麺が、この重厚な豚骨つけ汁に、またよく合うように出来ている!そして、一見地味なこのつけ汁の中から、肉や玉子が出てくるわ出てくるわ!さらにテンコ盛りだったネギがつけ汁と麺のあいだで絡むわ絡むわ!麺を平らげた後は、お昼の特典、セルフサービスのご飯で〆るというのも大いにアリだが、おっといけない。午後の業務の集合時間が迫っていた。ともあれ、祝12年。
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2018/12訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:2018大晦日限定 鶏×鶏のWスープ 鶏ラーメン - t_cognac's weblog
2017年・2016年・2015年・2014年・2013年・2012年・2011年は行けなかったけど・2010年から始まった麺将重厚軍団の大晦日限定。今年も外すわけにはいかない。この日は無鉄砲NO-NAME大晦日突発臨時営業のあと、木津から一乗寺まで北上。途中、東大路を通ったが、きよみずさんの前もぎおんさんの前も、まあものすんごい人で溢れかえっていた。ああ、やはり観光都市キョートだ。
さて、2018大晦日はどんなラーメンを出してくるか?について情報があったのは12月27日が28日に変わる数分前のこと。鹿とか羊とか魚白湯とか、年によってはかなりゲテモノ方向に振った回もあったが、今回「鶏」とはまた地味な...しかし、鶏と鶏のダブルスープとは?軍団長のことだから、きっと何かしらのギミックを込めているだろうなと思うが。
とりあえずは、本日の食券を買って、ちう悶www
で、チコちゃんに叱られそうなくらいにボォ〜っと待っていたら、石田軍団長が小さめの器に二種の液体を注いで持ってきてくれた。
「蒟蒻さん!こういうの大好きでしょ!どっちも鶏です。中身についてはナイショです。濃いやつの方は写真付きでネットにアップしようかとも思いましたがヤメました!写真見てお客さん来なくなったら困ると思って!」と、軍団長。
わざと私を試すように謎を出してきた。面白い。受けて立とうと二種の出汁の香りを確かめ、味わってみる。
左側の濃厚動物系出汁...鶏だそうだがその味わいはまるで豚骨のようにさえ感じる。右側の透明な出汁は、香りも味もおおよそ鰹出汁のように思えてならない。しかし石田軍団長はこれを「鶏」だと言う。鶏×鶏のWスープというのに、それぞれの液体パーツの味は、まるで豚骨と鰹なのだ。この時点で、まだ私は答えを見出せず、キツネにつままれたような思いでいた。
そして、完成形のラーメンを出してくれる。スープの色は、やはり鶏というより豚骨っぽい。具材に味玉・豚バラ・鶏ムネ肉・鶏団子、そしてヲココロヅカイのネギヲヲメ。麺の姿を撮っておくのを忘れてしまったが、少し柔らかめの中細麺だった。もうハライッパイで、細麺の替麺までは行けなかった。で、結局あのWスープはなんだったのか?帰り道に透明な鰹出汁みたいな風味は、かつてラーメンあおやまの店主が教えてくれた鶏節だったと閃いた。しかし、豚骨みたいなのは、とうとう自分の引き出しから解明することはできなかった。しかし今の世の中SNSによって多くの情報が入手出来る。ラーメンつながりの人伝てにその答えを追い求めてみると、あの豚骨スープっぽいのはトサカの部分を含む鶏の頭のしかも1500羽分だったそうな。軍団長が写真をアゲなかったのはなるほど正解だったかもしれない。それにしても、今回の大晦日限定も大いに楽しませてくれた。どうもありがとう。
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2018/10訪問
通常利用外口コミ
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麺将 重厚軍団@京都刑務所矯正展 サテライト屋台:矯正展オリジナルとんこつラーメン - t_cognac's weblog
日頃の行いの結果、とうとうこの日、刑務所に行くことになりました....。
門をくぐると、なぜかそこには小松製作所製陸上自衛隊用軽装甲機動車があり...
そうかと思えば、フェラーリ360モデナが何の脈絡もなく置いてあり...
さらに、ランボルギーニ・クンタッチ。かつて小学校の教室で三菱BOXYのノック式ボールペンとカプセルトイのスーパーカー消しゴムでアホほど遊んでいた我々の世代はこのクルマを「カウンタック」と呼ぶが、このCountach、アメリカ語圏では「くんたっち」、母国イタリアでは「くんたっし」みたいな発音になるのだそうな。
というわけで、本日の京都刑務所は、毎年恒例のイベント「京都矯正展」。コンパネで設えたであろう看板は、回数と日付のところだけを更新する毎年使い回しシステム。文字の背景に大文字山が描かれているが、京都刑務所がある山科区から五山の送り火はひっくり返っても見えないことは全山科区民が知る通り。さらに、全く関係ない話だが、いまこの刑務所の近く、東武文化センターのすぐ西にある「東野公園」は、公園として整備される前は刑務所の矯正活動としての農作業を受刑者に課すための農園(畑)だった。そして、その畑にあったノツボに石を放り込んではノツボのナカミの飛沫を散らかしてみたり、草野球やら虫取りやら凧揚げやら花摘みやらをしてみたり...悪いことも含めて、さんざん遊んでいた子供時代を思い出したりもする。そんなことを思うと、今時のコドモって、そういう経験はやはり少ないんだろなぁ...あ、話が変な方向に向いてきた。元に戻そう。
毎年恒例のこのイベントには、たくさんの食べ物屋台が出店する。といっても、人生の前半のほとんどを山科で過ごしておきながら、自分が来るのは初めてなんだけど。
今回の主目的はコレ。軍団長の屋台。なにより、山科で、しかもワンコインで、軍団長が手がけるとんこつラーメンが味わえるなら、行かねばなるまい。実際、数ある模擬店屋台の中でもかなりの人気でまだ午前中というのに長蛇の列。このPOPがあるところに着くまでに30分以上は並んだかな。そんな中、周囲から「へー、一乗寺にこんなラーメン屋があるんやぁ...」とかいうリアルな呟きも聞こえてきたりしたので、山科でのこの日の屋台は広報活動としても大きな意義があったことだろうとも思う。
麺茹で担当は軍団長、スープ温め担当はI君、重厚軍団の常連さん2名が、盛り付けと会計をそれぞれに担当。作業の様子を見ていると、テボを三つ鍋に落とし込んで3人前ずつを茹で、湯が減ってきたら、前に置いた寸胴からこまめに水を補給しての繰り返しで、コンロの火力が弱いのと風で火が安定しないのとで麺茹でに使う湯量を確保するのにはかなり苦心されていたようだ。が、軍団長はじめスタッフ一同、笑顔を絶やさず楽しそうに営業してて、イベントの華やぎに花を添えている感が良かったぜ。
「蒟蒻さん!タレヌキにしときましょかぁ⤴」とのたまう軍団長。
「いやいや、フツウでエエよー!」
「でも、ネギはやっぱり大盛りにしときますねぇ⤴」
「あ、あ、ありがと...」
で、コレが500円ワンコインの第41回京都矯正展限定の、一乗寺のお店では食べることのできない、オリジナル純とんこつラーメン(ネギヲヲメ)。
味玉はデフォルト。お店でもそうであるように半分に割って黄身を見せて半個ずつ盛るとかいうことはハナっから考えず、まる一個ドンと入れるところもまた軍団イズム。そしてナカミの黄身のトロトロ加減は、テント屋根の喫食スペース内でも話題になっていた。そして、ヲヲメのネギに隠れてしまって画像では見えないが、チャーシューは鶏肉を使ったいわゆる「チャーチー」だった。この夏に季節限定で販売していた「J−冷やしまぜそば」のトッピングとして開発されたものの応用であるらしい。超濃厚とんこつに鶏チャーシュー、味玉丸一個載せで500円。やはり、コレは安い。麺は低加水細ストレート。麺量は100gだったそうな。屋外での屋台模擬店での火力と作業環境も考えた結果の選択と推察するが、これが却って九州・博多の豚骨ラーメンのようなイメージにつながる効果もあったかもしれない。
この日、会場のどこかに、チラシだったかPOPだったかに「重厚軍団最初で最後の矯正展出店」という意味の文言を見かけた記憶。はたして、本当に、そうなのだろうか?模擬店屋台の出店は大変エネルギーの要るものだとは思うが。
この日は軍団長のとんこつラーメンの後、少年鑑別所クオリティの性格診断を受診し、
人生の前半四半世紀を山科で過ごしておきながら、初めて刑務所の「塀の中」にも入ってきた。撮影等は当然禁止だったので画像はないけど、
案外、普通の工場のように整然としていること
作業場にはなにやら音声が絶えず流れていて、よく聴いてみるとそれはKBS京都ラジオだったこと。(服役中にもシャバの様子がわかるようにいう配慮とリラクゼーション的な配慮か)
トイレの中が外から見えるようになっていて(個室も同様に)、「交談禁止」の札は貼ってあること
浴室は、映画なんかで見るソレとほぼ同様のイメージだったこと
食事のメニューには宗教食、アレルギー対応食がきちんとあること
体育館(兼集会所兼講堂)にはスポットクーラーが後付けで増設されていること
と、なかなか面白く、また軍団長のラーメンに500円使った以外に車を駐めるのも見学も何もかも無料で、実に安上がりに楽しめた1日でしたわ。
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2018/07訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:Jー塩つけ麺 - t_cognac's weblog
この日、京都市内で終日業務。とはいえ、昼には少し時間がもらえたので一乗寺に移動し、今の季節でしか味わえないアレを求めて重厚軍団へ。
券売機の限定ボタンコーナーの一角に、昨晩から「カレーラーメン麺量200g」があるという情報は得ていて、入店するなり、軍団長が「蒟蒻さん、カレーラーメン食べに来たんですかぁ〜⤴︎」と言ってくれるんだが、この日、私の狙いはあくまでJー塩つけ麺だった。何を隠そう、まだ食べてみたことがなかったのだ。
ってことで、押したボタンは限定A。麺量、並で。このお店で「ちょっと大盛り」なんか言うと、自分のキャパシティではもっちゃくれてしまうのは、わかっているから。
麺量、並でも茹でる前に250gの量だから、結構なもの。それにしても、この麺スゴイ。厚手のきしめんみたいな見た目にして、きしめんみたいな食感とはぜんぜん違うワシワシ感。小麦粉をかためたものを帯にして、そのまんま喰う感じ。素晴らしい。麺の向こうにはこれまた結構な量のモヤシ&キャベツ。これらは後ほど、つけ汁と共に味わおう。
重厚軍団の柱である豚骨出汁に塩ダレと、ほんのりブラックペッパーで整えられたつけ汁。豚骨の濃醇さ豊かにして、味付けはどぎつく無い、実にいい塩梅。して、このつけ汁の中には半熟煮玉子まる一個とゴロゴロチャーシューがドボンしている。このつけ汁に平打極太コムギコムギ麺とヤサイを浸して、口の周りを汚しながらも食べ進む。食べる前には食べこなせるか不安だった量が、一気に、スルっと入ってしまった。
麺を平らげるとつけ汁が少々残ったので、ココに無料サービス保温ジャーから好きなだけよそっていって、ただしお残し厳禁の重厚軍団自慢の白飯を適量ドボンし、シメご飯にして下品にかっこむ。いやァ、コレ、よろしおすなぁ〜。祇園祭の頃までの限定販売というので、7/8(日)ぐらいまではやるのかな?コレ。
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2018/05訪問
麺匠 重厚軍団@一乗寺:限定 重厚ラーメン - t_cognac's weblog
この日、岡崎での業務での後、少し時間とハラに隙き間があったのとで、一乗寺へ。「ラーメン軍団」から「麺匠重厚軍団」への変遷というか進化というかととともに、封印されてしまった「重厚ラーメン」を、この日には限定メニューで復活させると聞いていた。
ということで迷わず押したBボタン。
しばらくすると、軍団長は小鉢に注いだ醤油ダレだけを出してきた。
そして次に、完全タレヌキの重厚ラーメン(ネギてんこ盛り)を出してくれた。とくに何もリクエストはしなかった。けど、分かってくれてて、とても嬉しい。
それでは、いただきます。
完全タレヌキの出汁だけのスープを美味いと感じるのは自分の変態さ加減がゆえ。けれど自信があるからやってくれるのはどのお店でも共通している。重厚軍団でレギュラーとしているつけ麺用豚骨出汁では頭骨も入れるが、今回の重厚ラーメン用の豚骨出汁は豚の拳骨だけで(ムテむたいに背ガラを放り込むこともなく)作ったそうな。そんな、拳骨と水とワシワシの麺とひたすらのネギと、そしてチャーシューと。この世界をしばし楽しんだあと、タレのポタポタプレイで少しずつ醤油の風味を増していく。この楽しみ方は、やっぱり、変態か。
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2017/12訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:2017大晦日限定 鴨中華 - t_cognac's weblog
近年、大晦日なるとあちこちのラーメン店でこの日だけの限定ラーメンを出すようになってきているが、自分としては外せないのが麺匠重厚軍団のコレ。
2016「TheKYOTORAMEN」
2015「鹿ラーメン」
2014「ひつじラーメン」
2013「牛時々豚と鶏ラーメン」
2012「魚白湯ラーメン」
2011は行けなかったけど
2010「限定味噌ラーメン」
と、おそらくは軍団長が大晦日限定を始めてから、2011年以外は欠かさず食べに行ったもんだから、やはり食べておかないワケにはいかないのだ。
軍団長ご本人もどこだったかのサイトで述べているのを見た記憶があるが、魚白湯、牛、羊、鹿...と年々エスカレートしていく傾向にあったが、昨年の 「TheKYOTORAMEN」ではこれまでのジビエ路線をやめ、MadeinKYOTOにとことんこだわったラーメンで楽しませてくれたものだった。
そして軍団長の12月29日のツイートに、もしかしたら「鴨白湯」みたいなヤツを出してくるのかも?とか、勝手に妄想しては期待を高めていた。しかし、2017大晦日のお題は「鴨中華」。...なんか、地味な感じ。メニューには「鴨各パーツを盛り込んだ鴨南蛮風ラーメン」とある。
いつものパーキングにクルマを駐めて、ちょっと歩いて10:40頃現地着。(お店の真向かいにもコインパーキングはあるにはあるがアソコ、高い。)シャッター外待ちげう劣、すでに10人程度。この日の開店時間は11:00〜ということになっていた。が、気を利かせて10:45ごろにフライング開店してくれたおかげで5分待った程度で店内へ。アリガタヤ。
で、食券買って店内の待ちスペースでしばし待つ。と、店内、なにやら蕎麦ツユのようなカホリが漂っていた。
お客の回転は、あっぱれ屋並にスピーディ。今回、キッチンの作業が左側から見渡せるアリーナ席に着席。昨年の「TheKYOTORAMEN」のときもそうだったが、今回も、今回ならではの具材がたくさん用意されている。
100円プラスの味玉や、大盛や、やや肉多めは注文せず、「並」状態の900円バージョンで注文したが、何も言わなくてもネギヲヲメにしてくれているヲココロヅカイ、アリガトウ。まず驚いたのはお揚げさんの上に乗っかる黒っぽいヤツ。爪楊枝で刺した下の方のキモみたいなのは、ムネ肉の血合い?ハツ?上の方のは砂ずりだという。そのいずれもを醤油で炊きに炊いて仕上げたそうな。鳥類のハツとかズリとかって、焼いて食べるか、オサシミで食べるかのどっちかなので、ちょっと食べたことのない面白い味わいでお酒ススムクンな一品(いや、飲んでない飲んでない)。ふんだんに鴨を使ったでかいサイズのつくねの食感よろしく、鴨南蛮風ってことでかソバを意識したキツネのお揚げさん面白く、カモカモしたところに鴨チャーシューだと中華そばっぽくないでしょということで、チャーシューだけは豚バラで来る。
そして鴨のスープは、もしかしたら軍団初の清湯?これに全粒粉の自家製麺なモンだから本当なんだか日本蕎麦を食べているような錯覚に陥ってしまう(年越し蕎麦にいいよねという意見も聞こえてきたりして)そんなスープと麺に、あえて白ネギをザク切りヲヲメ蒟蒻仕様を啜り込む。たいへん面白うございました。そして美味しゅうございました。
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記事URL:http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/e/ec32054ab3d2147b3aa345de03561311
2017/08訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:Jー味噌ラーメン
昨日までの旅の疲れの癒えぬまま業務に向かった昼休み、なぁんとなく一乗寺界隈を偵察すると、ゴミとして出すダンボールを几帳面に折りたたんでいる軍団長に遭遇。午後の業務に戻る時間を言うと、早めに店を開けてくれるというので寄ることにした。
かつて某店の記録に「味噌ラーメンって、スープの味わいの中でやはり味噌が支配的になってしまう」と書いたことを軍団長はしっかり読んでいてくれていたらしく、そんな私に敢えて彼が薦める「J−味噌ラーメン」を注文。
軍団長の「味噌ラーメン」...味玉まる一個、ヤングコーン、モヤシ、キャベツ、ゴロンとデカイ肉、青ネギ。二郎的迫力。それでいて丁寧な盛り付け。迫力は二郎的ながら、アブラでギタギタしていないところがいい。アブラギタギタがお好きな方はどうぞ100m東で夢を語るべし。
麺量は「並」でも250gだという。自分のつけ麺だと普通に平らげてしまえる麺量だが汁と具沢山のこのラーメンだと、ボリュームに圧され気味。スープの風味は「味噌ラーメン」ながら、味噌味一辺倒ではなく、豚骨の旨味に味噌がいい具合に寄り添っている。ああ、この感じ、いいね。
せっかくなので一杯無料サービスのゴハンもちょこっといただく。「つや姫」という銘柄だそうな。ゴハンの美味さはピカイチなのは、開業当初から揺らぐことない軍団長のこだわり。
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2017/02訪問
麺将重厚軍団@一乗寺:2/12限定 くじらラーメン
それなりに寒いがこの日の洛北、雲の浮かぶ青空が美しい日だった。
常から当ブログをご覧いただいている御愛読者さまの中には、この風景に見覚えのある方はきっと多くいらっしゃることだろう。信号待ちの運転席から撮ったものである。それにしても、この場所に朝の8時に来るのは初めてのことかもしれない。
それには、この日の整理券を何が何でも受け取りたいという理由があったから。こういう告知がなされた場合、とにかく当日行ってみないことには、どういう状況にあるのかがわからないから。できることなら、待ち時間をなるべく少なく、しかも確実にこの日の特別な限定メニューにありつくためには「早めに行って並んでおく」に限る。幸い現地に到着し、お店真向かいのコインPにクルマを止め、行列に並んだとほぼ同時に店主、軍団長が店先にお出ましになり、早くから並んだ客への特典ということで告知時間より早めの整理券配布にありつくことができた。結果、コインPにクルマを置いたのも一瞬だったために駐車料金も発生せず、まったく、早起きは三文の徳であった。
そして、開店時刻少し前になって改めてシャッター。
ということで、この日どうしても食べてみたかったクジラの骨で出汁をとるという、まあ、滅多に味わうことができないであろうラーメン。さて、どういう顛末になるのか、コレばかりは本当に味わってみないことにはわからない。うまいのか、不味いのか、全く未知数。怖いもの見たさも幾分伴う、いったいどうなるんだろう的ワクワク感。こういうことを、あえて実現してみようとするのは、やはり軍団長である。イノシシとクマのジビエとかなら拳ラーメンの山内店主も手がけたりすることはあるが、魚の骨で「魚白湯」とか、鹿骨スープに「鹿の糞トッピ」とか、スリルとサスペンスに満ち溢れた一期一会の限定メニューに果敢に挑もうとすることに、こと京都、あるいは関西においてはやはり軍団長の取り組みが一番突出してはいまいか。(いや、そういう意味ではまりお流ラーメンの福永さんは限界チャレンジのオーソリティなのかもしれぬが、基本的に夜にはラーメンを食べに出ないインチキな私は、まりおさんの真価を知らないままなのだ...まあ、その程度のヤツが書いているブログだと思っていただければそれで結構でございます。)
さて、由無し事はともかくとして、この日の「くじらラーメン」である。プラス100円or150円でのオプションにもちょっと迷ったが、基本ビンボーなこともあり、スタンダードに「くじらラーメン」のみを注文。軍団長の作業をみていると、大鍋から雪平鍋に作る杯数分の鯨骨出汁を取り分けたところにタレ・香味油(?)を加えて加熱したこの日のスープを鉢に注ぐ。その瞬間、鯨特有の(小学校の給食で鯨が出てくるのが当たり前だった僕らの世代にはたまらない)あの香りがブワッと押し寄せてくる。ああ、紛うことなきクジラだコレは!と、まず、嗅覚からこの日の食の楽しみは始まった。
スープに茹で上がった麺を馴染ませ、トッピングを丁寧に盛り付け「お待たせしました!」と眼前に置かれた「くじらラーメン」。軍団長は私の好みを知ってか、意図的にネギ多め仕様にしてくれた様子だった(ありがと)。
さて、いただきますよ!
味わってみる。うん。「クジラの味」を知っている人にとっては、もうたまらない旨味。ネガティブは臭みはないが、でもハッキリとクジラの香り、そして味わい。その味わいを液体から感じ取る不思議感が面白い!
けれどこの味、クジラの味そのものを知らない人にとっては、どうだったであろうか?
肩ロースチャーシューはレギュラーで載っけるものと同じだが、コレに加えて甘辛く炊いたコレまた懐かしい感のクジラの大和煮をフレークにして乗っけ、紅芯大根、紅くるみ、ビタミン大根とかとか複数種をバランスさせたという紫色なダイコンと、水菜と、ネギのシャキシャキ感がクジラ特有のキャラクターを強く含んだスープと合わさると、ラーメンなのにハリハリ鍋みたく、鮮烈な野菜とクジラ出汁の折り重なる独特のハーモニー。かしゅっとした食感の中太ストレート麺もスープと良く合いズゾゾゾ啜って美味い。
もしこれがクジラのスープと麺だけだと、特にクジラそのものの味を知らない食べ手にとってはそのクセがネガに働くものだったかもしれないが、独特のスープと多め薬味野菜の鮮烈感を麺とともに啜り込むと、特有の風味を含め、たまらないものがあった。
ということで、あらためて軍団長の果敢な試みをリスペクトする。
実に面白く、味わいましたです。
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2017/01訪問
【祝10周年】麺将重厚軍団@一乗寺:期間限定 煮干し醤油そば&ごはん
10周年記念のラーメントッピングにタマゴ10個サービス期間には、恐れをなして行かないでおいた。
店内にはフラクタルなロマネスコのブッコロリ(アレ、美味いんだよね!)をはじめ、10周年のお祝いに贈られた品々が。
ともあれ、軍団長への祝意は自分なりに伝えておきたく、でも不躾な私はお祝いの品も何も持たず、とりあえず、この日にシャッター&ポール。
昼営業時間の季節限定、煮干醤油そばを迷わずチョイス。
客席が空いているわずかなひととき、軍団長と軽口を交わす。一乗寺のなかで、T安やG鶏みたく、「いつ行っても行列」な店ではないが、知る人ぞ知る独自の美学をここ10年貫いて来たことは、ホント知る人ぞ知るところであろう。
やがて出てきたのは、軍団長が「原点ラーメン」と「重厚ラーメン」の二本立てで始めた頃にはまず有り得なかったような「煮干醤油」。軍団長自身、「ウチのラーメンらしくないかも知れませんが」と言いつつ、前に置いてくれた。
一口目の煮干しガトゥーン!は、なるほど設計図通り。やがて「余韻はしっかり醤油」も、なるほど喰べ進めばそういう感じ。新福菜館の醤油感が好きな人には堪らないような醤油感に、喰べ始めの煮干しのパンチ。しかし、煮干しの風合いは食べ進むうちにやがて遠ざかってしまう感。そして、メニューのキャッチフレーズ通りに「醤油の余韻」が来る。
「食べ初めから食べ終わりまでのニボニボ感」を感じさせるものではないが、醤油っこい新福菜館ライクなテイストがお好みの方には、味わっておくべき一品かと思う。ストレートな細麺もスープに合わせた仕様であろう。
そして、昼営業時間帯はセルフで好きなだけどうぞ(但しお残し厳禁)な、無料サービスのゴハン。コレを忘れちゃいけない。軍団長トコのゴハン、10年前の開業時からピカイチの美味しいやつにこだわり抜いてきた。やはり、食べておかないわけにはいかないね。
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2015/12訪問
麺将 重厚軍団@一乗寺:大晦日限定 The KYOTO RAMEN
大晦日は、やっぱりココだ。他所でもいろいろ魅力的な大晦日限定はあるけど、ココを食べておかないわけにはいかない。
2015「鹿ラーメン」
2014「ひつじラーメン」
2013「牛時々豚と鶏ラーメン」
2012「魚白湯ラーメン」
2011は行けなかったけど
2010「限定味噌ラーメン」
これまでの、年によっては「なんじゃそりゃ!?」な珠玉の数々。いずれも楽しいものだった。
そして2016。ジビエのようなコワイモノミタサ的好奇心を唆るものではないにしても、何から何まで『京都』にこだわるという趣向、さすが軍団長ならではの視点。やはり食べに行かずには、いられない。
で、量的にどれだけぐらいになるのかはわからないまま、軍団長んトコのゴハンはとにかく美味しいのでプラス100円で追加。
で、先にやってきたゴハン。実にマンガティックな盛り付け。器は小さいながらも軽く二杯分はありそう。わお。
眼前にはおせち料理調理中みたいな風景。
「なにそのドーナツ上のソレ?」
「コレ?堀川ゴボーですやん。」
って、堀川牛蒡って、初めて見たわ。
そんなわけでやってきました2016THEKyotoRamen。なにも言ってないのにネギ超大盛りにしてくれて、どうもありがとう。
「京都ラーメン」と銘打っているから、軍団長流で「ますたに」のパロディをやるのかなと勝手に予想していたが、スープは(おそらく)今は夜メニューのみでの提供となっている「重厚ラーメン」のあの極濃密の豚骨スープ。うまみ、コラーゲン的ねっとり感にして、脂っぽさは全く感じさせない秀逸なあのスープ。それを京都産の豚骨で実現。ふっとい麺は京都の伊澤製粉のニシノカオリ(そんな銘柄あるんだ)による自家製麺。厚手のチャーシューも旨いが、それ以上に金時人参と堀川牛蒡をおばんざいというかおせちというか和風の煮物に仕立てたものを乗っける。そして、ざっくり刻んだ九条ネギを思いっきりタップシ。
単に企画として面白い発想、というだけでなく、きちんと食べてみて旨いということ、この時でしか味わえない特別感をしっかり作り上げるのは、やはり彼の卓越したセンスに他ならないと思う。実に、美味しかった。実に、面白かった!
【2015.12.31】ごはん
【2015.12.31】最新式炊飯器
【2015.12.31】唐揚げ
【2015.12.31】重厚醤油そば
【2015.12.31】重厚醤油そば
【2015.12.31】
【2015.12.31】
【2015.12.31】
【2015.12.31】
【2015.12.31】
【2015.12.31】
【2015.12.31】大晦日限定「鹿ラーメン」
【2015.12.31】大晦日限定「鹿ラーメン」
【2015.12.31】大晦日限定「鹿ラーメン」
【2015.12.31】大晦日限定「鹿ラーメン」
【2014.12.31】大晦日限定「ひつじラーメン」
【2014.12.31】大晦日限定「ひつじラーメン」
【2014.12.31】大晦日限定「ひつじラーメン」
【2013.01.27】重厚ラーメンの味玉
【2013.01.27】お冷やとごはん
【2013.01.27】重厚ラーメン
【2013.01.27】重厚ラーメン
【2013.01.27】重厚ラーメン&ごはん
【2013.01.27】重厚ラーメン
【2013.01.27】重厚ラーメン
【2013.01.27】
【2013.01.27】
【2013.01.27】
【2013.01.27】
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメン
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメン
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメン
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメンの素材
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメン
【2012.12.31】
【2012.12.31】大晦日限定_魚白湯ラーメン
(2012.05.06)この日の限定メニュー
(2012.05.06)濃厚博多ラーメン
(2012.05.06)濃厚博多ラーメン
(2012.05.06)濃厚博多ラーメン
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店名 |
麺将 重厚軍団(【旧店名】ラーメン軍団)
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ジャンル | ラーメン、つけ麺、油そば |
お問い合わせ |
075-712-3134 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
叡山電車本線:「一乗寺」駅から徒歩6分 一乗寺駅から349m |
営業時間 |
営業時間 11:30~13:30 日曜営業 定休日 不定休(詳細はTwitterをご確認ください。) 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
[夜]~¥999
[昼]~¥999
|
予算(口コミ集計) |
[夜]~¥999
[昼]~¥999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンターのみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店の向かいにコインパーキング |
空間・設備 | カウンター席あり |
携帯電話 | docomo、au、SoftBank |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2007年1月27日 |
備考 |
☆有料駐車場店向かいにあり |
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暑い日の続く今日このごろ、体が求めるのは冷たいラーメン。冷やし中華でなく、冷麺でもなく、冷やしラーメン。そういえば、軍団長んトコの夏限定、まだ食べてなかったやん…と思い立って一乗寺へ。車で行くと、とにかくコインパーキングがべらぼうに高価なことに閉口するイマドキのこの界隈だが、ちょっと探せば60分200円のところがあったりする。
ところでこの日、昼営業開始時間少し前にシャッター&ポールだったのだが、実は昼の時間帯については、現在は不定期営業としているそうで、前日までに先行電話予約がある場合はなるべくお店を開けるようにしているとのこと。この日はたまたま常連さんが前日予約をされていたので、その御蔭で運良く(臨時の)昼営業に訪れることができたということだ。お店に入れば、いつもの食券販売機の風景。大きなボタンの左から二つ目は、夏のこの時期だけ「Jー冷やしラーメン」のボタンとなる。本日は、コレ一択。「J−冷やしラーメン」のボタンを押すが、出てくる食券は「ラーメン 並」。大丈夫。夏のこの時期「ラーメン 並」=「J−冷やしラーメン」なのだ。あ、お箸とってくるの忘れてた。ヲヲメの青ネギを散らせたところに、甘めの味つけ豚スライスをたっぷり並べ、さらに思いっきり立体的に盛った白髪ネギに、もたれかかるように盛り付けたローストした厚手の豚バラチャーシューを縦にドン!と置く。大盛りオプション追加で、ココからさらにいくらでも凶暴なボリウムに変更できるシステムだが、ワタシャ麺量250gのコレで十分。むっちむち、むにむにの力強いストレート細麺。自家製麺だが、その小麦粉にはこれまで試行錯誤を繰り返した結果、「ウチはコレ」と行き着いたのは、京都・井澤製粉のたこ焼専用中力粉だという。ココで誤解してはいけないのは、「たこ焼粉」ではなく、「たこ焼専用の小麦粉」である、ということね。そして、ひんやり鶏と鰹の和風出汁に多めの醤油ダレ、ニンニク香味油。やはり、軍団長独自の世界。やっぱりコレが味わいたくって。
(ちなみに今シーズンの「J−冷やしラーメン」は8月23日で販売終了とのこと。)