住宅街の中華の名店　その2 : 上海菜苑 和盛楼

今日の夕食は、家族と実家の両親を伴って、左京区田中樋ノ口町にある中華店「和盛楼」に訪問。

5人ですが、念のため昼には予約を入れておきました。

6時半頃皆でお店に向かいました。こちらは実家のすぐ近所なので徒歩で向かいます。

入店すると奥のテーブル席に案内されました。

このお店は数年前にも3家族で大挙して訪問したことがあります。

おすすめメニューのボードが掲げてありました。

最初にご主人がポットで中国茶を出してくれます。

今日は徒歩なので、ハートランドビールをお願いしました。

さて、料理は沢山あるので迷います。料理は各自好きな物を選びました。

まずは前菜から「クラゲとキュウリの和え物」を頼んでみました。

普段食べているクラゲは、細く切っていますが、こちらのは大きくて、触手みたいのが付いています。

これは中々旨いですね。

こちらのお店の一押しの黒酢スブタが出てきました。

黒酢の酸味と柔らかい肉でこちらも美味。油通しした野菜が旨いです。

麻婆豆腐は土鍋で出てきました。熱々でかなり辛い逸品。

熱いうちに食べると、ものすごく辛いですが、少し冷ますとちょうど良くなります。

エビマヨは、揚げたエビをマヨネーズでからめた物。こちらは爽やかな一品。

酸辣湯は、細切りの豆腐や野菜が入っています。酸っぱさと辛味を味わえます。

鶏肉とナッツの炒め物は、鶏と色々な野菜をナッツと一緒に炒めた物。これは皆手を付けるのが速かったです。

牛肉とレタス入りチャーハンは、その名の通り、牛肉とレタスをチャーハンにした物。

意外と牛肉の量が多かったですね。

五目チャーハンは、一般的なチャーハン。

〆にチャーシューメンをお願いしました。

店内は満席で、ご主人も調理人も大忙し。元田中の人気店です。

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このお盆休みは、久々に兄弟一族郎党が京都に集結しました。

さて、一族8人でお伺いしたのは、「和盛楼」という中華料理店です。

ここはよくお店が変わるところで、以前はフレンチだったような。

場所は、東大路里の前交差点を東に入り、御影通り沿いです。ちょうど京大農学部の前あたりですね。

今日は事前に予約をしてくれていて、我々はここに集合するだけです。

まずはビールで乾杯し、最初に出されたのが前菜です。

中央にクラゲの酢の物があり、クラゲの下にはキュウリが敷き詰められています。

周りには、チャーシュー、トマト、ピータン、蒸し鶏などが囲んでいます。

前菜の後は、「天然エビとホタテの季節野菜入りあっさり塩味炒め」1,500円です。

随分と長い名前ではありますが、その名の通りエビ、ホタテ、シメジ、マッシュルーム、青梗菜、春雨の皮など、薄い塩味のサッパリとした料理です。

次に出されたのは「天然エビのマヨネーズソース和え」1,300円です。

エビはフリッターのように揚げたものに、マヨネーズで和えたものです。

マヨの酸味と甘みがエビと絡んで、濃厚ではありますが旨い一品です。

魚介類が続いたあとは、「若鶏の山椒八角風味ピリ辛ソース煮」1,200円が出されました。

揚げた鶏肉をピリ辛ソースで煮込んだ物で、山椒の辛みが強い一品です。

八角の香りも強いので好き嫌いが分かれるかもしれませんね。これはビールが進みます。

鶏肉の次に出てきたのは「茄子の甘辛香味ソース煮」1,100円です。

油通ししたスライスされた茄子を甘目のソースで煮込んだ一品です。

茄子はしっとりとしており、口の中ですぐに溶けてしまいます。味は結構濃厚ですね。

次は、「国産豚の黒酢風味スブタ」1,200円です。豚肉は柔らかくて食べやすいです。

お味は、黒酢を使用しているのでさほど酸味を感じません。玉ねぎや人参を餡につけていただとサッパリとして食べやすいです。

メニューにはありませんでしたが、「おこげ」料理が出されました。

ご主人がテーブルで、おこげの上から煮込んだ海鮮や野菜類の餡をかけてくれます。

ジュワーという音でも楽しむことができますね。具材はエビ、イカ、ホタテ、タケノコ、キノコ、ブロッコリーと具沢山です。

おこげが餡で柔らかくなったところでいただきます。薄味の塩加減が良いです。

さて、終盤にになると、ご主人があと2品好きなものを選んでくださいと。

メニューにはない「上海焼きそば」と「カニ肉あんかけチャーハン」900円を注文しました。

上海やきそばは、定番のニラ、キャベツ、モヤシなどの野菜類をオイスターソースで炒めたもの。

味は塩気が結構強かったですが中々の物です。

「カニ肉あんかけチャーハン」900円は、玉子の白身をふんわりとさせた餡をチャーハンをかけたもの。

周りにカニ肉が添えられています。こちらは薄味でサッパリとしていて、餡がチャーハンに染み込んで食べやすいです。

最後はデザートがだされました。デザートはゴマ団子と杏仁豆腐です。

さて、この杏仁豆腐ですが、最初はプリンだと思いました。

杏仁豆腐といえば、大抵の場合真っ白でシロップがかけられていますが、こちらはカラメルソースです。

デザートとはいえ中々の一品です。

お腹一杯いただいて、退店する際、少し段差のある店頭で足の悪い義母を支えてくれたご主人の気配りも素晴らしいです。

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