美味しいパンがお手頃価格で勢ぞろい！1947年創業の京都の老舗ベーカリー♪（2013年11月追記） : ヤマダベーカリー

2013年11月、実店舗初訪問につき追記。

2013年11月初訪問。
京都も紅葉が見頃ということで、夫と一緒に哲学の道方面まで出かけることに。夫のスマホのナビ
に従い、三条からテクテクと散歩がてらな移動になりました。白川通に出て少し進むと、スマホの
地図に「ヤマダベーカリー」の文字が…。夫が「近くに『ヤマダベーカリー』ってパン屋さんあるよ～」
と言うので、すぐに思い出しました！今年の2月、藤井大丸地階タベルトのパン売り場でヤマダベー
カリーさんのホルンを見つけて買って帰ったことを。その時は漠然と「いつか実店舗のほうにもうか
がえたらなぁ…」くらいにしか思っていなかったので、きちんとした場所まで把握していなかったの
ですが、思いがけず今回近くまで来ていたということで、そのままお邪魔させていただきました♪

明るい店内。セルフな販売方式。雰囲気は街のパン屋さんって感じで、これといったオシャレ感と
かもなく、かといって古臭さもない、ごく普通のベーカリーショップなのですが、パンの種類が想像
以上にあって、菓子パンや調理パンやサンドイッチはもちろん、食パンやハード系も一通り揃って
いました！以前購入したホルンも色々置いてありましたし♪正直、それほど期待せずに入店した
のですが（失礼）、結構購買意欲をそそられるパンが色々見つかり、ウハウハ気分に～（笑）。た
だ、この日はこの後まだまだ歩かなければいけなかったので、荷物が増えてしまうのを避けたか
ったですし、冷凍庫の保存スペースのことも考えて、控えめに4点のお買い上げでガマンです（涙）。

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あんバターホルン（\168、2013年11月）
「ホルンの仲間です。十勝の粒あんをたっぷり入れ、バターとの合性はおすすめです」

ソフトフランスパン生地にスリットを入れ、小豆の粒あんとバターをサンドしたパン。生地はもっちり
むっちり、ヒキも強く、チューイーな食感。適度な水分量で口どけも良く、ほんのり塩気もあるので、
生地だけでも十分美味。中の粒あんは上品な甘味で、バターの塩気との相性の良さは言うまでも
なく♪もちろん、生地との（味もボリュームも）バランスが良いので、しみじみ美味しいな～と実感し
ながらいただいた。ホルンは他にも種類があるので、次はまた違うものを買って帰ろうかな♪

ヴェノア（\105、2013年11月）
「創業当時から変わらぬ人気！塩パンと愛されています。皮はパリッとして素朴な味」

細長い角の形をした塩パン。リベイクでクラストはカリパリサク（クリスピーな感じ♪）、クラムはもっ
ちりむっちりに。ヒキも強くて、しっかり噛み応えのある食感。生地の表面には軽く塩が振ってあり、
それが絶妙な塩加減に。塩辛く感じてしまう一歩手前なのが、かなり好みかも！イメージは、フラ
ンスパンを軽快で手頃なおやつにしたパンって感じかなぁ…。食事パンというよりも、スナック菓子
感覚でおやつとして食べたい味とボリューム。シンプルな美味しさなので、飽きがこないと思う。

ハードトースト《1/2》（\163、2013年11月）
「サクッとした食感がおいしい食パンです」

ハード系の食パン。ハーフサイズにカットされたものを購入。店頭にはスライスされたものも並んで
いたが、超厚切りで食べたい私はスライスなしのものをチョイス♪会計時に「パンのスライスはよろ
しいでしょうか？」と声をかけていただいたけど、もちろんそのままで。厚切りトーストでいただくと、
クラストはカリサク、クラムはもっちりに。しっかりとしたヒキで、フランスパンを食パンにした感じの
食感。軽く塩気があるだけで、味は超プレーン。このパンでフレンチトーストを作ったら最高かも！

ゴルゴンゾーラとくるみのチャパタ（\336、2013年11月）
「ブルーチーズの独特の美味しさとサクッとしたくるみの歯ごたえと素朴な味のチャパタとの組み
合わせがgood」

チャパタ生地にゴルゴンゾーラとカットくるみを練り込んだパン。ゴルゴンLOVEなので、ラスト1個
だったところを見つけて即トレイへ♪香りはゴルゴン独特の臭さはなく、チーズの焦げた香ばしい
香りが食欲をそそるタイプ。リベイクでクラストはカリパリサク、クラムはもっちりに。チーズのコクと
旨味をたっぷり吸い、ジューシーな美味しさが詰まった生地にクルミの食感がアクセントになった
パン。激ウマっ！贅沢なほどにゴルゴンを使用していて、値段にも納得。ワイン、プリーズ（爆）。

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今回、私がうかがったのは週末のお昼12時半頃でしたが、店内はレジ前に軽く行列ができるほ
どの盛況ぶりでした！地元で人気のパン屋さんなのでしょうね～。飲食店を経営されている方な
のかわかりませんが、大量に食パンを購入されている方もいらっしゃったりしましたので、一般客
はもちろん、プロの方からも愛され続けているパン屋さんなんだろうなぁ…という印象でした。

パンの種類は豊富だし、美味しくて価格設定も低めなのが嬉しいし、こういうパン屋さんがご近所
にあったら週イチでも通えるのになぁ…なんて。大阪在住の私としてはなかなか出かけないエリア
ではありますが、また近くまで出かけた時にはこちらにも立ち寄らせていただきたいと思います！


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2013年2月。藤井大丸のキャトル・セゾンにて月イチ販売のチクテベーカリーさんのパンを購入した
後、地階のフードマーケット「タベルト」さんに立ち寄ったのですが、パンの販売コーナーでこちらの
ヤマダベーカリーさんのパンを見つけましたので、2点だけですが買って帰ることにしました。

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季節限定 さくらあんぱん（\142、2013年2月）
「桜の香りが口いっぱいに広がる春ならではのあんぱんです。桜の花と葉も入った季節あんぱん
です（こしあん）」

中にこしあんを包んだあんぱん。トップには桜葉のミンチを練り込んだ白パン生地を桜花の型抜き
したものが乗っている。トースターで軽く温めてからいただくと、クラストはさっくり、クラムはしっとり
ふかふかの食感に。リッチなブリオッシュ生地なので、やさしい甘味があり口どけもGood。中のこ
しあんは昔ながらのあんこらしい味で、しっかり甘め。個人的にはもう少し甘さ控えめが好みかな。
桜花の形をした生地の飾りや、中にも1輪の桜花の塩漬けが入っていたりして、演出はステキ♪

期間限定 いちごホルン（\168、2013年2月）
「自家製いちごジャムとバターをはさみました。甘ずっぱいいちごが口いっぱいに広がります」

一般的なホルンの形とはビミョーに違う気もするが（汗）、ソフトフランスパン生地に苺ジャムとバタ
ーをサンドしたパン。そのまま（常温で）いただくと生地はむっちり食感で、クラストもクラムも強いヒ
キがあり、かなりチューイーな噛み応え。中の苺ジャムは甘酸っぱくフルーティーな味わい。イヤな
甘ったるさがなく、フレッシュな苺感があっていい感じ！そこにバターが加わることで、苺の酸味が
まろやかに。ありきたりな組み合わせだが、普段食べない系統なので新鮮な美味しさを感じた。

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私は全然知らなかったのですが、こちらのヤマダベーカリーさんは1947年創業の老舗パン屋さんだ
ったのですね！初代シェフは京都の製パン業界の草分け的存在らしく、創業当時からフランスパン
を焼いていたとか…。ということで興味津々の私です！元田中のほうには滅多なことでは出かけな
いのですが（汗）、機会がありましたら実店舗のほうにもお邪魔したいと思います♪

ちなみに、タベルトさんのパンコーナーにはこちらのヤマダベーカリーさんのパン以外に、進々堂さん
や汎洛さんのパンも並んでいたように記憶しています。いずれも種類は少なかったけど（涙）。