ヤマトヤ
（YAMATOYA）- 最寄り駅：
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通いつめそうな予感
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ウインナーコーヒー
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京絹巻き
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トリュフォーのポスター
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蓄音機の形の置物
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ピアノの上の置物
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店内
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ショップカードをいただきました♪
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入り口扉のステンドグラス
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玄関の粽
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店頭
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センスのいい看板
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ヨシノちゃん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ヤマトヤ（YAMATOYA）
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店、バー |
| お問い合わせ |
075-761-7685 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
バス停、熊野神社前より徒歩２分 神宮丸太町駅から664m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ひさぴさにいいお店を探し当てました。
いつもランチで伺う七福家さんのすぐお隣にある老舗のジャズ喫茶＆バー。
週に一度は熊野神社界隈に用事で来るのですが、
ちょっと私には敷居が高い気がして、
今まで入ったことはありませんでした。
この日は娘の学校の体育祭の見学帰りで、
へとへとに疲れてしまい、
どこかでひとりお茶がしたかったのですが、
珈琲チェーンに行く元気も、若向きのカフェに行く元気もありませんでした。
音楽には詳しくありませんが、ジャズは家でもよく聞きますし、
なにより音楽の力を借りて元気をチャージしたいという欲求が沸きだし、
勇気を出して入店しました。
扉を開くと、「サマータイム」が流れていました。
好きな曲なので、少しほっとした気分に。
店内はクラシカルなインテリア。
重厚なテーブルセット、アンティークの調度、
ステンドグラス、緋色の絨毯、艶やかに赤いカウンター。
カウンターの奥にずらりと並ぶのは、
クリスタルのカットグラスや、吹きガラスのグラス類。
ティーカップは、ロイヤルアルバート、ジノリ、
ロイヤルコペンハーゲン、ウエッジウッドなどが見えます。
全てに、本物の昭和人の審美眼とセンスがあふれていますね。
私にはとても落ち着けます。
そして、お店のご店主と奥さまの、
さりげなくも礼節に満ちたサービスがすばらしかったです。
品格にあふれたオーラが、
人柄からあふれていらっしゃり、
人生の先輩に対して失礼ですが、
すぐに心惹かれるものを感じました。
こういうことは、私には珍しいことです。
ウインナーコーヒー(650円)と、
「京都のおやつ」というメニューの中から、
奥さまのアドバイスを伺い、
京絹巻き(200円)をいただきました。
ウインナーコーヒーは、
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドのカップに淹れてくださいました。
美味しいコーヒーで、生クリームも濃厚。
疲れた心と体に染みる一杯でした。
京絹巻きは、
有平糖を薄い煎餅状の生地で巻き、
硬く焼き上げたような、小さな御菓子でした。
歯ごたえがポキッとあり、ほんのり甘い。
奥さまのお話では、
京絹巻は、京都の和菓子屋さんではあちこちで作られて売られており、
お味もそれぞれピンからキリまであるそうです。
長く京都に住んでいますが、まだまだ知らないことだらけです。
もちろんこちらでいただいた京絹巻は、とても美味しかったです。
コーヒーにもよく合いました。
奥さまは私に何かとさりげなく話しかけてくださり、
そのお気遣いがあまりにも自然で、
とても心地よかったです。
いつまでもここにいたかったですが、残念ながら時間が来てしまい、
後ろ髪をひかれながら、お店を出ました。
もう私も大人と呼ばれて久しい年齢。
今の私が求めているのは、流行りのカフェではなく、
こういう自分の心が安らぐお店のようです。
これからは、この界隈に来るときは、こちらでコーヒーをいただくことにします。
もう、お店を探して、うろうろ迷わなくてよさそうです。
ごちそうさまでした。