李青
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京都で高麗文化に触れる 京都その54
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店舗基本情報
| 店名 |
李青（りせい）
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ |
| お問い合わせ |
075-255-6652 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
出町柳駅から467m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
15席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 2台のみ、近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1998年 |
| 備考 |
※軽食は韓国冷麺、トック(秋冬)、豆乳麺(春夏)、金曜限定キムパセットなど |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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【2013/03/07】 李青
以前から訪れたかった店です。「KAFE 工船」とは目と鼻の距離なので寄らせて貰いました。店の外観からして良い雰囲気があります。若干重いドアを開けて入り、丁寧に閉めると店内は薄暗く落ち着いた雰囲気です。入口近くには販売されている雑貨が展示されていますが、その脇を通って日が射す庭に近い大きな丸テーブルの席に着きます。すごく抑えた音量で韓国民族音楽が流されています。大人の空間です。
メニューには食べ物が多く載っていましたが、今回は最近咳が良く出るので韓方茶（韓国茶）の中から金柑茶はないかと探してみたのですがなくて、柚子茶（ユジャチャ）にしてみました。
柚子茶 500円
大きな白磁を思わせるお器にたっぷりの金色の液体が入れられ、木のソーサーとスプーンが付いてきます。「中にたっぷりの柚子が入っているので、それも食べて下さいね」と言われます。ここの柚子茶は時々頂いている柚子茶とも味が違いあまり甘くなくサッパリとしていました。作り方も様々あるのでしょう。
柚子茶を頂きながら店内を見渡すと韓国の箪笥の上には白磁の壺が置かれ、布で覆われた電灯による間接照明に棚に置かれた調度品が浮かんで見えます。また別の棚には朝鮮の美術書などの書籍が置かれています。腰を据えて朝鮮美術の勉強をするのも良いでしょう。
経堂の「李白」とはまた違った雰囲気ですがこちらの方が明るい店内になっています。「李白」は日本人が李朝の文化に憧れて出来たお店でしたが、こちらは日本にいる韓国の方から見た文化を取り入れて作られたお店の様です。高麗青磁、李朝白磁と憶えていましたのでちょっと混乱している所もありますが。明るさの元の庭を見ると干し柿が干してありました。上手に作られカビも生えず白い粉を吹いています。「あの干し柿を食べたいな」と思ったりします。
壁には「嘯月」の少し北の方で「御倉屋」に近い所にある「高麗美術館」でのイベントのポスターが貼られていました。この店とも何か関係が有りそうです。
今回は韓国茶を頂きましたが、支払の時に「次回は食事もどうぞ」と言われました。時間がないのが心残りです。もっとゆっくりとさせて頂きたいお店でした。「高麗美術館」と共に次回また伺いたいと思います。