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天下一品 総本店
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
天下一品 総本店（てんかいっぴん）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、餃子、からあげ |
| お問い合わせ |
075-722-0955 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
・叡山電鉄叡山線「茶山・京都芸術大学」駅から徒歩10分 茶山・京都芸術大学駅から669m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 QRコード決済可 |
席・設備
| 席数 |
42席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 22台 御隣と共用です（店舗の裏にあります） |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト、デリバリー |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1971年 |
| 備考 |
☆駐車場はお店の裏にあります。 |
| 関連店舗情報 | 天下一品の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 |
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翌日のゴルフコンペに備えて、前日の夜に京都に入った。
京都駅で出迎えてくれた友人から「何食べる？」と言われ、「軽くラーメンでいいや」と言ったところ、「じゃあ北白川にでも行きますか？」…。
この友人は、30年近く前の私が大阪勤務だった頃、取引先の若手社員（ほぼ同じ歳）だった人で、互いに高校球児だったために意気投合し、会食などの後、よく２人（もしくは若手数人）でつるんで夜遊びをしていた仲間だった。
その頃、我々の「北白川に行く？」というのは、北白川にある「天下一品総本店」でラーメンを食べて、近くのバッティングセンターやカラオケボックスで遊ぶ（またはその逆）という合図だった。
その後私は転勤を繰り返し、彼も故郷の岡山に帰って家業を継いだのだが、ずっと連絡を取り合い時々会っていた。
今回のゴルフコンペも彼からの誘いだった。
２人で訪れる久しぶりの北白川。
残念ながら、当時通っていたバッティングセンターやカラオケボックスは無くなっていたが、メインの「天下一品総本店」は当時のボロボロの建物からきれいに改装されて多くの人でにぎわっていた。
私の記憶が確かならば、当時の「天下一品」は「北白川系」とか「深草系」といった言葉があって、「『総本店』は他のチェーン店と味が違う」などと言われていた。
根拠は当時チェーン店のセントラルキッチンが「京都深草店」に隣接していたからだったと思う。
（間違っていたらすみません）
当時、彼とはよくここ「総本店」と「先斗町」の店に行ったが、「こってりスープ」が売り物の「天下一品」ではあるものの、確かに「総本店」のほうがスープの粘度が弱く、味も複雑だが深みがあって美味しいと思っていた。
そういう点では「総本店は他店と味が違う」という当時の伝説には大いに賛同できる。
だから我々は当時ここ北白川に通っていた。
さすがに、これだけの巨大チェーン店になった今では、味が違うとは思わなかったけれど、「総本店特別メニュー」なるものがあって、一応他店との差別化を図ろうとしている。
今の「天下一品」はチェーン店の良さである「味の均一化」を徹底しているようだが、実態は店によって感じる味が違う。
スープが温かったり、煮詰まっていたり、麺が茹ですぎだったり、麺の湯切りが不十分だったり…、「天下一品」に限らずどこにでもある話かもしれないが、元々きちんと作れば「オンリーワン」の美味しいラーメンだけに、いたずらにメニューを増やした弊害のような気がしてならない。
ただ、ここ「総本店」のラーメンにはそういった「ブレ」は感じなかった。
「ここ『総本店』に来れば、間違いなく美味しい『天下一品』が食べられる」といったところだろうか。
旧友との若かりし頃の思い出話に花が咲き、とても良い「天下一品」を味わうことができた。