毎月通いたくなる優しい雰囲気の小霜シェフのお料理 : 祇園 呂色

またまた行って来ました
祇園　呂色 

お料理は1コース
22000円
+ドリンクはペアリング5000円～

○シャンパーニュ
ピノ　ムニエ
ウェルカムはシャンパンで

■温石
帆立貝と与謝の米のリゾット
ホタテ貝と竹炭のチュイル

■昇華
フォワグラスープ仕立て、下にトリュフをサイコロ状にした物があり、スープだけを味わってから両方を同時に味わってみて、2度美味しい

○日本酒
京都の丹後のお酒　in-ei
とても希少なお酒で香りも素晴らしく甘口

■大地と海
9キロのチョウザメを仕入れて2.8の塩味で作った自家製キャビア
京都の卵とホワイトアスパラガスのピューレ
キャビアだけを味わって、更に卵のソースと共に味わえる

■ライ麦を混ぜたシェフの自家製パンとエシレバター

○ニューヴェグという辛口のオレンジワイン
飲みやすいオレンジワイン

■恵み
野菜恵みと言う意味のお料理で沢山の季節野菜を無水料理した物
レンコンで作ったバスケットに入れて野菜のバスケットにしてました❗
千葉県のアサノファームニンジンを使ったの贅沢なソース

○白ワインは
ブルゴーニュ　
シャルドネ

■威勢
8時間煮込んだ鮑に4種類のハーブ
シェリー酒とシェリービネガーのソースで食べます。
この鮑の柔らかさは天才と思った一品

■余韻
鮑のお出汁を使った茶碗蒸し
いんげん豆とパセリのオイルがアクセント

■清々
赤じその氷菓子
とても紫蘇で濃厚

○赤ワイン
ボルドーのフェロモンと言うワイン
日本人が作ってる自然はワイン
カベルネ

■生命
但馬牛に、2日間かかって作った香味野菜のソースを何度も繰り返し付けて焼いた肉料理
京都の大黒しめじ（エシャロット、黄にら、春菊が入ってる)
ユリ根のような味のガーリック

■結び
七谷鴨を１匹使ったコンソメスープに
セモリナ粉を使ったラーメンの麺
トッピングに九条ねぎ

○お茶
ロイヤルブルーティーのHANA

■共鳴
・宮崎マンゴーと海ぶどう、パッションフルーツ
・フロマージュブランアイスクリーム、マンゴーのバルサミコ酢

を合わせて食べるデザート

○デザートワイン
イタリアの陰干しぶどうを使ったデザートワイン

○ハーブティー
スペアミント、アップルミント、パイナップルミント、レモンバーム、などかじや農園の7種類のハーブティー


■金塊
焼きたてのフィナンシェ2種類
プレーン味、青柚子味


素敵なDinnerで、シェフのお人柄も好きなお店です

祇園でオススメのお店です
コスパも良くて対応も良くて誰にすすめても満足してもらえます
元芦屋のコシモプリュスの小霜シェフのお店
緊急事態宣言が出ていてアルコールのペアリングが不可でしたが
たまには、ノンアルコールペアリングも有りだと思います

・pirre　ノンアルコールシャンパン
■温石(温かい料理)
ほたるいかのリゾット、与謝野米
24か月熟成のミモレット

■昇華(香りが上がるスープ)
フォワグラのスープ、フランス野生の胡椒
一番下にトリュフのピューレ、角切りのトリュフ
一口目はスープのみ
二口目からは下のトリュフのピューレと一緒に

■大地と海
岐阜県のチョウザメごと仕入れて作った自家製のキャビア、だから塩味は通常の半分
たまごの殻の中には地鶏の卵黄とホワイトアスパラのピューレのソース
一口目はキャビアのみ
二口目からは黄身のソースを絡ませて

・貝のだしとキウイフルーツ、ジュニパーベリー(ハーブ)から抽出したジュース

■自家製のライ麦ぱん
毎朝シェフが早朝から焼いてるぱん
空気を含ませてクリーミーにしたエシレバター

■芽吹
無水調理した旬の野菜
むるい、豆、などをれんこんの器に入れて
ニンジンのピューレのソース
全てを混ぜ合わせて食べる

・小松菜、きゅうり、パイナップルで割った青汁とペアリング


■威勢
伊勢海老一匹、ハーブ、自家製カラマンシーの甘酢、ホワイトアスパラのピューレ
絶妙な火入れ

・トマトとオレンジのゴールドプレスをペアリング

■余韻
伊勢海老のおだしのスープを使ったフラン
えびの頭と味噌で合わせたソース

■清々
すだちを丸ごと使ったシャーベット

■生命
但馬牛、らむしん(赤身)
木の芽、の香りをつけて5分くらいの短時間調理した物。
大黒しめじ、エシャロットを摘めて焼いたもの
ニンニクのコンフィの炭火焼き
お肉が赤身と思えないくらいジューシー

・ノンアルコール赤ワインと

■結び
セモリナ粉をメインに開花楼に作ってもらった中華麺
亀岡の七谷鴨を丸ごと使った贅沢なコンソメスープ(身も骨も全て使って作ってる)
九条ネギ

■共鳴
2つを引き立てせる2種類のデザートを交互に味わう
長崎の苺と苺のジュース
フランスの濃厚フロマージュブランのアイスクリーム

■金塊
焼きたてフィナンシェ2種類
プレーン　、柚子

■5種類のハーブティー
アップルミント、パイナップルミント、レモングラス、レモンバーム、スペアミント

お土産に
2010年のシャルドネ、ブルゴーニュを頂きました
食事中はノンアルコールでしたがお土産に豪華な白を頂きました

以前芦屋にあったコシモプリュスの小霜浩之シェフのお店祇園呂色さんに行ってきました

京都のテイストも取り入れたフレンチ割烹です
ミシュラン一つ星獲得店


店内は黒い長いカウンターのみ
すごくスタイリッシュでおしゃれです。エレベーターを降りた瞬間から祇園呂色が始まります

テーブルに座るとメインの食材のみが書かれているメニューが置かれています
これをを見て、どんなお料理が出てくるか想像してください。との事です
メニューの内容は1ヶ月半から2ヶ月に一度変わるそうです


お料理はお任せ
【20000円　税サ込】

ペアリング
【5杯　5000円～】
ペアリングをする方がお得なので、絶対ペアリングをしてくださいね


食前酒みたいな感じに
シードルが出て来ました
ノルマンディーではなく南フランスのリンゴを使った珍しいタイプ


■柑橘のお料理
トロピカルなフルーツから柑橘系のフルーツまでガラスの器に綺麗に並べられていてメキシコの唐辛子で仕上げてられています


シャンパン
レニークラビッツのドン・ペリニヨン　2008
限定のレニークラヴィッツとコラボレーションのドンペリニヨンです。こちらもペアリングで１杯1000円計算で出してくれるのでお得です


■蛤のリゾット
コンソメベースに最後はオリーブオイル仕上げられています
与謝野のコシヒカリを使用し、アルデンテに炊かれているので歯ごたえがあり美味しい


■キャビア
京都の平飼いの卵で卵黄、シェリービネガーを入れたクリームソース
フランス産キャビアがのっています
スプーンで卵黄からキャビアまで全て一緒に食べます


■ホタルイカ
トマトの香りのするブリオッシュのパンにホタルイカのみそ、ホタルイカのボイル
こちらは手で一口で食べます。ホタルイカの香りがしっかりしています


オレンジワイン
可愛いエチケット、香りの高いタイプのオレンジワインです
しっかりした香りがするのでホタルイカにとっても合いました


■赤貝
生牡蠣の味がする葉っぱ「オイスターリーフ」を食べてから
北海道のうに、赤貝、トマトとハマグリのスープのサフランジュレ、柑橘を食べます
ユニークなお皿です


Ailed Argent　2016
ボルドー　シャトームートンの白
こんなの出てたんですね！こういうのを出してくれるのもテンション上がります


■白アスパラガス
フランスのアスパラガスをバターでソテーた物をオランデーズソース（フランスの伝統的な温かいソース）で食べます
パプリカのパウダーを燻製している物をつけて食べます
マイルドなお料理です。白ワインに合いますね


■緑の庭をイメージ
揚げたり、焼いたり、色んな、茹でたり、生のまま、と色んな調理法を知っているグリーンの野菜を甘い白のビネガーであえてます
レモンのジュレが入ってるから途中でお味が変化して最後まで何パターンもの味を楽しめます


グリーンの野菜料理に合わせてペアリングは
パセリ、キウイ、エストロゴン、パッションフルーツ、薬草リキュールとアールグレイのリキュール、アブサンのリキュール
お野菜も入ったカクテル。グラスについてるお塩を舐めながら飲みます


■鰆
鳥取県の鰆レアになるように焼き上げて
独活とセリ、柑橘と一緒に食べます
あさりのおだし、オリーブオイルで仕上げられています
お出汁がとにかく美味しく鰆がベストマッチ


鰆には日本酒をペアリング
竹野酒造の　丹ni
幻のお酒です。手に入らないお酒でこちらは一本2万円以上する高級な日本酒です
素晴らしく香り高かったです


■鶉
ウズラにフォアグラとスパイスの生地が入っています。爽やかなレモングラスのコンソメのスープ
このお料理と出してくださったブルゴーニュの白ワインがとても良いマリアージュをします


ブルゴーニュ　白　2009
この生産者のワインは私も好みで飲んでいる物なので出てきて嬉しかったです


■お肉
但馬牛の炭焼きとロマネスコの炭焼き
お肉のすじと野菜のソースで食べます
赤身の柔らかい部分をさらに小霜もシェフの手にかかり更に一番美味しい状態に焼き上げたものです。


イタリア　Barbaresco 2014
飲みやすいイタリアワインです。エチケットも和紙を使っていて面白いです


■春のミモザをイメージした結びのお料理
金目鯛と炊きたてのご飯
窯で焼いた炊きたてのご飯
卵を塩漬けして乾燥させたものと菜の花
黒糖とバターでキャラメリゼしてる金目鯛
魚沼産コシヒカリを使用してます


日本酒岐阜のタルマ正宗
3年古酒
しっかりめ古酒が出てきました。こちらも味わい深く出るタイミングもいいです


■デザートはブランマンジェ
ブランマンジェと大葉のグラニテ
口の中でしっかり大葉の香りがして、どうしたらここまで香るの？と思わずシェフに質問しました
素晴らしい


デザートワインは
ソーテルヌ　
程よく甘く甘すぎないデザートワインです


■伊予柑デザート
伊予柑のジャムとアイス
サマーズブランドホワイトチョコのムース、良寛のメレンゲと伊予柑の皮のおせんべいみたいな物、フレッシュの伊予柑に紅茶のリキュール
と伊予柑づくしのデザートでさっぱりしてますが色んな味がします


■苺
苺のアイスクリーム
牛乳とイチゴを一晩漬け込んで翌日にあらごしにして卵黄と混ぜた物
上にはレースの用に繊細なラング・ド・シャ


■焼きたてのフィナンシェ
焼きたてのフィナンシェって外がカリッとしていて中はしっとりしています。バターの香りがして贅沢な焼き菓子です


ハーブティー
レモンバーム、レモングラス、ミントのハーブティー
最後に爽やかなハーブティーでした


スタッフの雰囲気も素晴らしいお店です

お料理もとても繊細で和のテイストも入っているのでとにかく食べやすい

あらゆる食材が五味を感じながら食べます


さらにお酒とのマリアージュ
ぺアリングのセレクトの素晴らしさにも感動しました


美味しいし楽しいしコスパも良いです
また何度でも行きたいなと思ったお店です