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京都の予約困難フレンチで食が齎す最高芸術を堪能
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たかはしよしあき
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たかはしよしあきさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
祇園 呂色(ぎおん ろいろ)
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受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
住所 | |
交通手段 |
京阪祇園四条駅から徒歩5分 祇園四条駅から267m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
オープン日 |
2017年11月15日 |
備考 |
ランチ:12,100円(税サ込) |
お店のPR |
唯一無二の料理を提案。シェフのおもてなしに身を委ねる、幸せなひとときを満喫
オープン1年目でミシュラン京都・大阪1ツ星を獲得し、祇園の街で食通らの耳目を集めているフレンチ【祇園 呂色】。小霜浩之シェフのお店です。料理は、フランス料理の技法を大切にしつつも、京都というイメージに相応しい和を取り入れたコース。食材の個性を活かし引き出しているのが特徴です。呂色のカウンター上で繰り広げられるプレゼンテーションは圧巻。 |
初投稿者 |
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食べログ3.95、祇園四条の祇園 呂色のフレンチコース。
予約困難店ですが、レビュアー様からお誘い頂き伺いました。
京都でフレンチ、というのがオシャレです。
シャンパンから始まり、料理ごとに料理に合ったお酒が頂けるのが贅沢です。
最大8名まで、ということで、基本1組、全員揃ってから料理を頂くスタイルですかね。
※料理ごとにお酒を頂きましたが、お酒には疎く、情報化までは出来きれていないことはご了承ください。
・シャンパン
いきなりの、お昼からシャンパン。贅沢です。
炭酸で胃を膨らませ、食事を頂く準備です。
・前菜
お花の上に乗った葉っぱだけを頂くという演出が独特です。
今思えば、出てくる料理がかなり香りを楽しむものだったので、嗅覚を敏感にするための準備として出されたのかもしれません。
葉っぱの匂いを感じつつ頂き、これから出てくる料理を味わう準備をします。
・蛤 与謝野米
いきなり凄いのが参りました。
蛤のエキスの効いたリゾットです。
蛤自体が美味しい!のは勿論の事、リゾットの旨味が蛤エキス全開で、お米が立っていて固く歯ごたえが最高で美味しい!
このお米、美味しい!
歯ごたえでいきなり度肝を抜かれました。
こんなリゾットが出てくるお店があったら毎日通いたくなるレベルです。
・鯖 聖護院大根
鯖の脂が美味しい!のと、大根のシャキシャキが脂を締めて後味を良くしてくれます。
で、雪のような白いものが氷なのですが、この氷があることで鯖の身がキュッと締まるので、脂だけでなく身の締まりも楽しめるという仕掛けが素晴らしいです。
鯖に合うお酒も頂けました。
・雲丹 コンテ
雲丹をカスタード状にしたものに白トリュフを削ってまぶしたものです。
香りが素晴らしいです。
雲丹は濃厚で、カスタード状の部分は甘く、中の雲丹はさらに濃厚で美味しい!
美味しすぎて笑ってしまいました。
お酒は白トリュフの香りに負けない白ワインが来まして、これも香りがバッティングせず独特で美味しいです。
味覚に嗅覚を織り交ぜてくる序章の始まりです。
・王様 しいたけ
しいたけを揚げ、泡のムースとすだち?であっさりさせた料理です。
しいたけの肉厚さと、ムースのエキスが濃厚で美味しい!
そのあとすだち?であっさりします。
こちらもお酒と合います。
・手長海老 カリフラワー
海老に大量のキャビア、その上から温かいエキスをかけて頂きます。
海老が肉厚で甘くて美味しい!のと、キャビアの塩気がバランスが効いて美味しい!のと、エキスがまた温度も甘さも最高!
美味しさのコンボが止まりません!
しかもお酒は度数が低めの日本酒に合わせて飲む、ということで、この日本酒が単体でも合わせても美味しい!
美味しすぎて気絶しそうです。
・ラビオリ
トリュフを煮込みコンソメスープ風にしたものに入ったラビオリで、その上からさらにトリュフをかけたものです。
スープは濃厚で美味しい!ラビオリはチーズが濃厚過ぎて脳が震えました。
これに麺を入れてラーメン屋さんを開いたら全国1位の大行列店になるでしょうね。
こちらも匂いがたまらなく美味しいです。
美味しすぎてお酒を飲むのを忘れてしまいました。
・ジャルダン・ヴェール
フランス語で、緑の庭を意味します。
その名の通り、緑に染められた料理と青リンゴをベースにしたお酒をセットで楽しみます。
お野菜を中心に、銀杏揚げなどもありながらさっぱりとしたテイストと、お酒の相性が抜群で美味しい!
・但馬牛
ステーキです。
お肉の柔らかさ、旨味、それらを引き出すソース、赤ワイン、どれも文句の付けようもないくらい美味しいです。
・本日の結び
金目鯛の煮付けご飯です。
魚の脂が効いているので余計な調味料なしで味付けされたもので、ご飯と合って美味しい!
ここでもご飯なのにお酒が出てきて、これまた合うのが凄いです。
・みかん シャルトリューズ
締めのデザート、というと普通は一品ですが、これを含め4品あります。贅沢!
本来のフレンチはお菓子がたくさん出てくるので、これがあるべきフレンチということらしいです。
まずはあっさりするみかんのゼリーでお口直し。
・アップルパイ
サクサクのパイ生地の中から細かく刻まれたりんごがたくさん出てきて、カスタードと合って美味しい!
デザートは別腹、まだまだいけます。
そしてデザートにも合うお酒まで頂けます。
甘党&辛党の私には嬉しい限りです。ホントに贅沢。
・苺
苺のアイスクリームですが、見た目はバニラアイスクリームなのが凄い!
味覚だけでなく視覚まで攻めるその探究心に最後まで驚かされます。
・小菓子
小菓子、ですが最後の最後までごく普通の料理は出てきません!これも驚愕!
外がサクサクで香りのいいフィナンシェが美味しい!
ポップコーンのような形のメレンゲ?ですかね、こちらも食べたら止まらない!
これ食べながら映画館で映画観たくなります。
このお菓子だけでもお菓子屋さん開いて欲しいレベルです。
味は勿論のこと、嗅覚や視覚、触覚を含んだ食の総合的な魅力を堪能できましたし、接客サービスも素晴らしく、大満足でした。
今年一番のお店です。