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食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
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店名 |
ゼンカフェ(ZEN CAFE)
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受賞・選出歴 |
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食べログ スイーツ WEST 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | カフェ、甘味処、和菓子 |
お問い合わせ |
075-533-8686 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
祇園四条駅から158m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (テーブル10席、カウンター6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年11月8日 |
備考 |
※メニューは、お茶、珈琲やフレッシュジュース、炭酸水など揃えてあり、気ままに和菓子と組み合わせて楽しめるスタイリッシュな空間のカフェ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【2013/05/16】 ZEN CAFE
子供も京都の町中をスイスイ歩いて行くのに徐々に慣れて来たようです。夷川御幸町から観光客が歩かない鴨川川端に出て、三条からは骨董品店が多くある大和大路通を下って行きます。
昨年末に雑誌で祇園の「鍵善良房」が新しいお店を出したという記事を見ました。その時は名前も場所もうる覚えでしたが、祇園の裏道にある事だけ憶えていましたので、今回その裏道を通って、いわば偶然見つける事が出来ました。この道は四条通より一本南側を通っている通りですが、観光客の人などは迷い込まない限り通らない通りで、京都、とりわけ祇園を良く知っている人だけが通る裏道と言っていいような通りです。私の子供の頃はこの辺りは子供にとってはあまり環境は良くない所でしたが、最近はそうでもなく、徐々に一般人にも知られるようになりそうな雰囲気があります。ただ私の子供はピッタリ私の横に付いて歩いているようでした。
四条大和大路から大和大路を通り、途中、「花吉兆」が改装されて綺麗になっているのを見ながら、裏通りに入って行きました。すぐに角地に「Kagizen」と書かれた新しいお店を見つけましたが、私が目指しているお店はここではなく、その奥にある「ZEN」と表札が出ているお店です。全く目立つ事なく、知らない人だと祇園の会員制のバーだと勘違いしても可笑しくない入口です。
少し尻込みしている子供を連れて中に入ると、本当に会員制のバーのような中庭を望む一枚板のカウンター席がありました。女性の方にカウンターに座る事を勧められて極めて具合の良さそうで高価そうな椅子に着席します。
ベネチアングラスのような薄いグラスに氷入りのお冷とおしぼりが持って来られ、同時に和紙のメニューを渡してくれます。メニューは「お菓子」と「お飲み物」の欄に分かれていて、「お菓子」の方には上生菓子、季節のお菓子、特製くずもち、フルーツサンドだけが書かれ、「お飲み物」の方は、煎茶、ほうじ茶、珈琲、紅茶、季節のジュース、サンペングリノ、ビールだけの品が書かれています。氷がグラスに当たるといい音がします。
子供は特製くずもちとほうじ茶をセットにしたもの、私は上生菓子と煎茶を頼む事にしました。
特製くずもち ほうじ茶
上生菓子 煎茶
待つ間、奥の部屋を見学に行きました。押えた音量のスペインのギター曲と趣味の良い額、美術館系の洋書、季節の生け花など、あらゆる所に気遣いを感じます。
特製くずもちが運ばれて来ました。大きな切り目の葛餅が赤い塗りの皿に笹の葉を下に引いて盛られています。「少し甘味が付いています」との案内があり、盆にはきな粉と黒蜜が付いてきます。ほうじ茶の香りを嗅いだ子供が私に「一保堂?」と聞いてきました。どこの物か聞き忘れましたが、素晴らしく良い香りでした。上和菓子の薯蕷きんとんも運ばれてきました。銘は判りませんが淡いグリーンの煉り切りで中は白餡だと案内がありました。でも真っ先に目が行ったのはercole morettiのお皿です。
くずもちは「鍵善良房」のくずきりを連想していましたが、食感はまるで違って腰がない柔らかなものでした。温度は常温で、きな粉と黒蜜を好みで掛けて頂くようになっています。これはこれでトロットした柔らかな食感もいい物です。
煉り切りは中が豆の香りが強い白い粒餡でした。ほんの少し上品な甘みの煉り切りと玉露を頂きます。煎茶を頼んだつもりでしたが、メニューにない玉露を入れて来てくれました。ほうじ茶も玉露も2杯目が入った急須を持って来てくれます。
帰り際にこのお店の開店した時期と使われている食器に付いて聞いてみました。開店は昨年11月で食器は二階の「昂」に行けば見る事が出来ると教えて頂きました。当然同じ建物の二階の「昂 kou kyoto」にも寄ってみました。「ZEN CAFE」で使われている食器がすべて展示・販売されていましたし、「ZEN CAFE」と「昂」の関係、「てっさい堂」の娘さんがこの「昂」のオーナーである事を教えて貰いました。
京都、大阪や名古屋の叔母様方がいらっしゃらない時に行くと、祇園の裏通りでそれはもう至上の時間を過ごす事が出来ます。