245のランチコース♪ : 祗園245

先日yama-logさん、Mハルさん、インテル京都さんとの食事会で心奪われた「祇園245」さんのランチへ伺ってきました。

今日お願いしておいたのはランチコース7,020円(税込)です。
お店に伺うとカウンターも個室も満席です。。。

ほぼ一斉に始まったランチ。
吉岡シェフの「さぁ！お待たせいたしました！」という掛け声からお料理が一斉に提供。
そしてシェフから料理の説明が詳しく行われる「劇場型」レストランです。

席に着き先ずはGlassChampagne
●A.R.Lenoble / Brut Grand Cru Blanc de Blanc/Chardonnay/仏
から頂きます。

さぁ楽しいお食事タイムです❤︎

「お料理の内容」

●前菜（スプーン提供）
・北海道産生雲丹と下仁田ネギのペースト。
・タイラギ貝炙り、白ネギ、ビネガーマリネには鱸のきざみ。
スプーンに盛り付けられた雲丹とネギのペーストは黄色とグリーンの2層構造で味も楽しい。
またもや一品目からヤラレます（笑）

●冷製カッペリーニ
クレソンを練りこんだ鮮やかなグリーンソース
水牛のモッツレラチーズ、山葵で和えたクレソンサラダ添え
なんとクレソンのソースとは。。。
細めの麺はグリーンソースに絡まりとてもキレイです。

●自家製パン
前回とても印象の良かった自家製パンはやっぱりワインに合いますね❤︎

●魚料理
マナガツオ、春の豆、クリームチーズ、スナップエンドウ、ジャガイモと抹茶を混ぜたチップス乗せ。
カツオはソテーされた後に炭火で焼かれており、香ばしい香りが印象的。
パリパリとしたジャガイモチップスの口当たりもユニークです。

●スペシャリテ/ウズラ卵と鰻の燻製
ワラを使った燻製煙が鼻と視覚を刺激します。
鰻もウズラも「ふんわり」と仕上がり、香り豊かな味です。

●彩り野菜のクローバーと薔薇の花びらサラダ（黒にんにくソース）
一皿にたくさんの彩り野菜とレンコンのニョッキが盛り付けられた一品。
紫芋を使った一見飴細工のようなチップが独創的な一皿。
そして前回もあった「四つ葉のクローバー」と今回は「赤い薔薇のハートの花びら」が❤︎
幸せを噛み締めながら頂きましょう（笑）

●イノカツ＆イノタン煮込乗せのパスタ
猪のタンを煮込んだタンシチューベースのパスタにはホワイトアスパラ、猪のヒレカツが乗せられ「グラマラス チーズ」がたっぷりと掛けられた太麺パスタ。
もっちりとした麺と濃厚な味付けのソースがよく合います。
そしてイノカツ。
これが美味い！
あっさりとしたヒレの部位ですが臭みもなく、柔らかくて塩加減が丁度良い！

●メイン/熊の串焼き「焼き熊」
滋賀、余呉湖東の月の輪熊肉の串刺しは薄切り肉を串刺し炭火で焼いたもの。
玉ねぎ・薄えんどう豆・ドライトマトが添えられております。

前回と違い串提供なのは驚きです。
焼かれている様を見ていると脂分が多い肉な故に煙がすごい！
絶妙な焼き加減で提供された「熊串」はとてもジューシーで口当たりはもっちりとした印象。

●デザート
イチゴのセミフレッドとレモンソルベにピスタチオロースト、柚子チップ、金柑のコンポート添え。
立体的な盛り付けで高さがありとても美しい見た目と同様にイチゴとレモンの共演も良いですね！
甘酸っぱいデザートでした！

●お茶菓子と食後の飲み物
ビスコッティとエスプレッソコーヒーを頂きました。
ビスコッティがサクサクで美味しい！

「合わせたワイン」
●グラスワイン「Grechetto Umbria」2014/伊

先日行ったばかりでしたが結果すごく楽しめました！
この内容で７千円ですよ。。。
このコスパヤバイです！

接客や雰囲気も良く居心地が良くてカジュアルデートにもってこいっしょ（笑）

とってもお気に入りのお店になりました！

次回は地下セラーに眠るヤバ系なワインを頂きに参ります（笑）
ごちそうさまでした！

今宵は恒例化してきた⁈yama-logさん、Mハルさん、インテル京都さんとのお食事会です。
幹事yama-logさんに選んで頂きました「祇園245」さんへ伺います。

今までとは違う展開ですが、まず先に書いておきます。
「祇園245」吉岡シェフの創作性能（あえて性能と申します）ヤバイです！

食事が終わった途端また頂きたくなり週末の予約までしてしまう始末のわたし。
それだけ満足度が高いお店でした。

さ、それではお店を紹介いたします！

まず場所ですが花見小路通、新門前通の少々東です。
町屋造りの外観に光る「RISTORANTE 245 GION」の文字がココだ！と申しております。

入り口こそ和風ですが店内はモダンで素敵な空間です。
まず目に飛び込んでくるのが「床がガラス張り」その下に見えるのは地下セラー。
これはワイン楽しめそうです❤︎

カウンターはL型に9席。
既にMハルさんいらっしゃってました♪

その後、全員集合で少々談笑。
吉岡シェフとても気さくな方です（笑）

さ！お料理がスタートします。

まずグラスワイン白を注文します。
シェフから「お任せ頂いていいですか？」と
はい、全て任せます❤︎
セレクトして頂いたのはシェフが惚れ込んだワイン「Fillaboa Albrino 2015/スペイン」
濃厚で余韻が長く続く印象のワインです。
とっても美味しくて幸せです❤︎

「お料理」
●オマール海老のクリームコロッケ（南瓜のソース）
のっけからオマール海老ですか。
しかも小さなコロッケとなり甘くて濃厚な南瓜のソースの上にちょこんと盛り付けされておりキレイ。

●寒しじみ・大根・水菜のスープ
焼かれたセラミック石の上にギフトのように包まれたスープの登場！
下から熱せられており最後まで熱々で頂けます。
寒シジミをベースに大根・水菜・セミドライのチェリートマト・柚子・レモンなど複雑に組み合わせられた方程式は難解です（笑）でもうまい！いやそれに尽きる！
一同無言で（笑）

●自家製パン
表面はパリッと内部はふわふわのパン。
お料理の邪魔はしないが、個性的な味。
塩分がちょうどワインとベストマッチするパンです。
吉岡シェフが「パン屋さんになりたかったんで」なんて冗談げにおっしゃってましたが、これ売れますよ！
２個も頂いてしまいました。

●オレンジオリーブが香る雲丹・ホッキ・白ネギの冷製カッペリーニ
漆黒の丸い器に小高く盛られた雲丹・ホッキ貝・白葱の冷製カッペリーニはオレンジオイルが濃厚に品良く香ります。
お隣のMハルさん更に無言に（笑）

●スペシャリテ/ウズラ卵と鰻の燻製
ウズラ卵と鰻の燻製はスペシャリテ。
ワラを使った燻製煙が鼻と視覚を刺激します。
鰻もウズラも「ふんわり」と仕上がり、香り豊かな味です。
もう一つくらい食べたくなります（笑）

●彩り野菜の幸せ四つ葉のクローバーサラダ（黒にんにくソース）
一皿にたくさんの彩り野菜とレンコンのニョッキが盛り付けられた一品。
紫芋を使った一見飴細工のような複雑で独創性ある一皿。
そしてビタミン大根に小さく張り付いているのは「四つ葉のクローバー」
こういう演出。。。ヤバイ！
幸せになれるかなぁ（笑）

●河豚身のフリット チョリソーソース パルミジャーノレッジャーノ添え
河豚身、お出汁で作ったリゾット、テッピ、パプリカなどを合わせて団子状にして揚げ、チョリソーソースにパルミジャーノレッジャーノ？
これまた、難解すぎる！
でも、美味いんですぅ〜〜！
ワインにヤバイ！

●蛤のパスタ、蟹餡出汁がけ
細めのパスタに青梗菜、蛤のソテーが絡んでるお皿。
更にセットされている蟹餡出汁を掛けて絡めて。。。
す、すごい！これ何料理？的なビジュアルに！
でもやっぱり美味いの。。。

●メイン：月の輪熊のアバラ肉（滋賀県）
滋賀で獲れた月の輪熊のアバラ肉を使ったソテーは柔らかくて美味しい！
「シェフの熊話」
・個体は60kg~80kgの雌熊が肉が柔らかく一番美味い。
・ハンターさんの腕で肉質が変わる。
・こちらでは木に登っている熊を500m離れたところから狙う。
・捕獲後-60℃で冷凍殺菌をしている。
・熊の胆のうは高値で取引されている
などなど・・・

一同へぇ〜〜〜！と。。。
話も楽しい！
帰りには熊の爪までお土産に頂けました。

●ココナッツカレー
見た目がクリーム色であまり辛く見えませんが、辛さが後からやってくる・・・
辛すぎずクリーミーなミニカレーです。

●デザート：炙りエスプレッソマシュマロのオレンジベリーソース掛け
綿菓子の乗ったお皿にシェフが「オレンジベリーソース」を皿に注ぎます。
ふわふわした綿菓子はあっという間に小さくなり真っ赤に染まり美しいデザートに。
エスプレッソのマシュマロは香ばしく炙られて「もちもちした食感」に。
最後まで手を抜かず演出されております。

●お茶菓子（ビスコッティ）とコーヒー
サクサクと美味しいビスコッティとコーヒーでほっこり談笑です。

この内容で１万円ってすごくないですか？
コスパ良すぎます！
一品一品が緻密に組み合わされたシェフの創作能力が凄いです。

「合わせて頂いたワイン、シャンパン」
●Fillaboa Albrino 2015/スペイン
●CHATEAU DE Lagarde 2014/仏
●CERVINARA LAZIO/伊
●A.R.Lenoble / Brut Grand Cru Blanc de Blanc/Chardonnay/仏

今日は全てグラスで頂きましたが、ワインは期待値通りしっかりとお料理に合わせて頂き楽しめました！

最後までシェフの演出は全開でカウンター席はまるでLIVE会場のよう（笑）
とっても楽しいライブでした！

また伺いたい良店ですね。
ってか伺いますが（笑）
次はお昼に楽しんできまーース！