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食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
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245番地だから245(笑)
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Pino Noir
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Pino Noirさんの他のお店の口コミ
店名 |
祗園245
|
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受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、フレンチ、ステーキ |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-8481 |
予約可否 |
予約可 ※ネット予約のカレンダー表記がキャンセル等の理由で本来の空席状況と異なる場合がございます。お電話にてご予約お問い合わせください。 |
住所 | |
交通手段 |
京阪祇園四条駅より 徒歩7分 三条京阪駅から361m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
15席 (カウンター9席 テーブル6席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、バリアフリー、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 小学生以上 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年9月 |
電話番号 |
075-533-8245 |
備考 |
公式YouTubeチャンネル https://youtu.be/DryJF4OT__Q |
初投稿者 |
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オープンされてもうそろそろ四年になる祇園のモダンイタリアンです。
オーナーシェフである吉岡氏は祇園やまぐちの山口氏同様、元々京阪三条にあったカノビアーノで腕を振るっておられた後、独立してこちらにお店を構えられました。
吉岡氏の料理人としての評価は日本だけではなく、スペインやシンガポールでもその実力を認められ、海外遠征も精力的に行っております。
因みに屋号である245とは単純に住所が245番地だったからだとか・・・マッサでも良かったのに(笑)
此方はコースのみの提供で必ず冷製、温製のパスタが提供されるのでイタリアンレストランを標榜されておりますが、内容的にはイタリアンをベースにした東南アジア系とスペイン等のヨーロッパ系の料理をフュージョンさせた多国籍料理のスタイルですね。
こちらに伺うと季節に関係なく必ず出てくるスペシャリテが二つあります。
それがウズラ卵と鰻の燻製焼きとサラダ。
ご両親の実家が鰻の卸をされているだけあってこちらの鰻は質、味わい共に流石のクオリティです。
藁を燻す香りの演出も面白いんですが、たまに煙た過ぎたりします(笑)
もう一品のスペシャリテ、サラダは圧巻の出来栄え。
カノビアーノでの修業時代にその技術を存分に仕込んだ素焼きによって甘味、旨味を際立たせた野菜、スライスして塩を振り少し寝かせた野菜、生のままの野菜、それにアクセントに揚げた根菜(通常は蓮根)を組み合わせ、これまた十分に寝かせて完全に臭みや匂いを消し去った焦がし大蒜のペーストを皿の底に忍ばせたサラダの完成度は尋常ではありません。
京都でも数少ない、野菜がメインを張れる程の出来栄えですね。
その他にも玉蜀黍のジェラートを使った前菜や、燻製にした猪肉のブロックから抽出したコンソメスープを使った燻製鰻のスープリゾット、サマー、ウィンター両方のトリュフを使ったパスタ等、どの皿も卓越した感性を存分に発揮されております。
また、食材の持つ香りに対するこだわりも尋常ではなく、特に生ハム、ベーコン、バター、豚肉、その他ジビエの食材の仕入れ、目利きに関しては京都でも随一のレベルを誇るでしょう。
パスタに使われるトリュフのクリームソースの完成度も目を見張るものがありますね。
鼻を抜けるトリュフの香りがなんともエロい(笑)
以前は結構マニアックなジビエをふんだんに使ったりと一癖ある料理も見受けられたのですが(苦笑)最近はかなり洗練度も増し、総じて素晴らしい出来栄えのお料理です。
1つ針の穴をつつくとすれば、彼の調理技法とオリジナリティが完成されているので、何度も足を運んでいると食材の違いと僅かな調味料の違いによる大同小異の皿が間々、見受けられることがあるといったところでしょうか。
このあたりのバリエーションの展開はもう少し広がっても良いかと思いますね。
どの料理も押し並べてクオリティは高いのでいつも満足させてもらっておりますが(苦笑)
さて、ここまでわざわざ読んで頂いた方々(特に女性)に1つ朗報を。
こちらのお店、実は石鹸を販売されているんです。
吉岡シェフのお姉さんが手作りで作っておられる100%オーガニックの石鹸は京都の芸、舞妓衆もこぞって買っていくクオリティ。
行かれた際には是非ともシェフにお尋ねくださいませ。