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ピーティな夜は終わらない
今回も京都の最後の夜にふらりふらりと参らう~♪
念のため席の確保のため予約電話を入れて入店。
10時ちょい過ぎの店内は真ん中の1席を除いて満席となっていて、盛況ぶりをみせる。
以下の物を戴いた。
◉ジントニック
もう定番。
◉レダイグ 10yo トバモリー(蒸留所)
◉フレッシュ柘榴のジャックローズ
シャトゥ・ド・ブルイユをベースにこの時期旬の生の石榴で作って貰った。
当然美味い!
特筆すべき1本は~
★レダイグ 10yo トバモリー(蒸留所)★
・ボン洋酒店オリジナルボトル 4/168本
・ホグスヘッド
・53.0% Alc/vol.
・2008/4 dist(蒸留) ⇒ 2018/4 btl(瓶詰)
西脇店長がいらっしゃり、声を掛けてもらった際に大好物の燻製マカデミアと合うピーティなスコッチを所望したところ、3本のうちのちょっとマニアックな1本ということで紹介してもらった。
スコットランド西岸にあるマル島のトバモリー蒸留所で作られたもので、10年熟成の割にピート感が強めで燻製にも合うボトルという。
それが昨日入荷したばかりのボン洋酒店第3弾オリジナルボトルで、昨年丁度ボン洋酒店30周年記念ボトリングを戴いた何か強い縁を感じてチョイスしてみた。
しかもまだ抜栓しておらず、こいつが当方が来るのをじっと待っていてくれていたかの様でとてもいとおしく可愛げにみえた。
と言うことでコモンワンバーでも初抜栓。
ピーティさ、辛さより先ずは円やかさ→甘さが舌を包み込んでいった。
次いでピーティな香りがグッと鼻腔に立ち昇り、喉元まで香りが行きかけたところで口腔へ戻って来て口内を駆け巡る。
そして鼻から抜けていく。
そしてピーティな燻製マカデミアを放り込むと更に幸せなピーティさが♪
抜栓したのでこれでやっと味見が出来ると西脇店長も喜んでおられて、互いにこの素晴らしい1本を堪能させてもらった夜であった。
※
後刻調べてみたところ、以下の事がわかった。
トバモリー蒸留所では現在主力製品を”トバモリー”と”レダイグ”の2種に絞って製造されている。
トバモリーの方には麦芽自体にピートをつけず、ライトで仄かなピーティーさをウリにしているという。
レダイグには麦芽へピートを染み込ませ、よりピーティーで個性的な味をウリにしている。
レダイグは古いヴァージョンに対して使われてきた名前なのだそうだ。
煙いと煙いでピーティな夜 そして新たな風
ここは折に触れ寄らせてもらっているところであるが、この日は桂から直行して再訪。
以前も付いてくれたバーテンさんが今回も色々と差配してくれた。
先ずは苦酸っぱいヤツでクイっと喉を潤したくなり、ギムレットをお願いする。
するとドライフルーツに当方のここで大好きな燻製マカデミアナッツ(以下"燻マカ")を添えてサーブされた。
◎ドライフルーツ(オレンジ、無花果、トマト)
「私はこちらでこれを戴いてから大好物になりましてね~」などと話していたら、燻マカだけを皿に乗せて更にサーブしてくれた。
◎燻製マカデミアナッツ
気を利かせてくれてとても嬉しい心持ちとなり、早々にギムレットが片付いてしまった。
これは燻マカをサーブしてくれた返球に何かビシッとスマッシュさせなければ(笑)!
そう、ピートがグッと利いたスコッチ、アイラ島あたりのヨード臭のする程の強目のシングルモルトを所望したところ、こんなのは如何でしょうかと4本見せてくれた。
その中には当方の馴染みでもあるラフロイグやカオルアイラ(カリラ)、同じカリラでも三本の矢(TAF)、世界一ピーティと言われるOchdamh-mor OCTOMORE(10yearsで167PPM←通常20〜50)という中々当方の泣き所を突いてくるw
その中でもラフロイグ キングスバリーを頂戴した。
TAFも希少性でいえば捨て難いが、色々とお話を伺っているとやはりキングスバリーに行ってみたくなった。
ラフロイグということで馴染みもあるしね。
双方とも記念ボトルで数量限定のため、この1本が終わったらもう飲めるかどうかの保証は無い。
◎ラフロイグ キングスバリー 54.9%
ボン洋酒店30周年記念ボトリング
・シングルカスク
・ホグスヘッド
・1999蒸留~2016年瓶詰
しっかりと煙いが余韻は甘く、後半にトロピカルフルーツの様な軽やかな旨味が口内に広がる。
度数は約55度とかなり高いが、辛さというよりは不思議とモルトの自然な甘味が広がる。
これに燻マカを合わせた後、クイッとやると折り重なるピーティで突き抜けた旨味を愉しめる。
強い酒が連チャンしたので〆にはフレッシュフルーツを使ったカクテルでもと思い、柑橘系はどんなものが用意されているかを伺ったところ、この時期の京都産柚子が気になり、次ぎに何と合わせるかであれこれと。
こういったバーテンとの会話のやりとりは非常に重要かつ楽しい。
これが無いとBARでの醍醐味が半減以下となろう。
丁度1年前に日本初のジンが京都の蒸溜所で造られたのだが、これをベースにしては如何とナイスチョイスな提案を頂き、それに乗ることにした。
そこに飲みやすさと爽やかさを演出する炭酸で割って仕上げて貰うことに。
◎京都産柚子とジンの炭酸割
季の美(京都で作られたジン)に絞りたての柚子を入れ、軽くステアした後仕上げに炭酸をソッと注いでバースプーンで炭酸を飛ばさぬ様少しだけステア。
仕上げに柚子のピールをサッと掛けて供された。
トゲトゲしさの無い、どこか円やかさを感じさせるジンの味わいに、ほんのりとした苦味が良いアクセントで酸味が身体に浸透して心も身体もアルカリ性に♪
イギリス伝統のジュニパーベリーもしっかりと顔を出してきて軽くご挨拶をしてくる。
それはボタニカルの中にベースとしてジュニパーベリーが組み込まれているからだと教えてくれた。
なるほど~勉強になるね~。
また、柚子もボタニカルの一員に加わっており親和性も高いカクテルとなっており、よく考えられて提案、構築されているなとベロベロ寸前の超力であったが感心した次第だ。
山椒の実と木の芽、檜等も加わり、スパイシーで濃厚、かつ軽やかな本格オリジナルジンが今後どの様になっていくかが非常に楽しみである。
次回もこれと何かを合わせて作ってもらおっと♪
※ PPM(フェノール値)=ウイスキーのピーティーさを表す数値
※季の美
京都吉祥院で蒸留されている京都のジン
お米を主体に伏見の水で仕込んでいるスピリッツに京都の玉露や柚子等6つに分類して別々に蒸留された物をブレンドした物だ。
静謐な空間で寛いだ一時をカクテルと共に
【28.11.6追記】
偶然にも東京の食べ友から連絡があり京都に居るとのことで、夕食後祇園で一杯やることに。
近場でとなると、前回訪問して寛げたこちらのバーにしようということになった。
ジントニックはここでのスターターの定番になりつつある。前店でちょいと飲み過ぎたのでジン柔らかめでお願いした。
ベースのジンが美味いので、円やかな感じで頂けた。
シェイク物でギムレットを戴いた後、フレッシュフルーツで洋梨をチョイス。
ホワイトラムのカクテルだが当方的に深酒している状況としては丁度良い塩梅で〆にぴったり。
気持ちよく酔って帰還。
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【28.9初訪】
阪川さんで美味いもんをしこたま食べ飲みしてきたが、気になるバーに寄ってみようと足を伸ばした。祇園の大通りから一本露地に入り新橋の路地奥にひっそりと佇む「何生館」(かしょうかん)の庭と茶室を通り抜けたその奥にある。奥行きの有る長いアプローチから家屋に入って行くが、ある程度小道を通るとチャイムが鳴るようでバーテンダーが店先まで迎えに来る。夜も更けて休日の新橋界隈は23時をまわり静謐な空気に包まれて腰を落ち着けて飲むには最適な場所(腰を落ち着ける時間でも無いがw)
こちらは深夜2時まで営業しており正月や特別な時ではない限り年中無休なのだとか。この家屋一体はお茶のお師匠さんの生活された住居だったと得心。
店のスタッフは皆若いが適度に気が利き、付かず離れずの良い距離を保って対応していただけた。
スーパーバーテンダーが居るわけでは無いがカクテルも丁寧に一杯一杯作っており、ジントニックも美味しかったので2杯目以降も頼むことに。
結局3杯も飲んでしまい、気が付いたらもう閉店時間に近づいていた。0時台に満席となったが我々と端の男性客1人のみとなっていた。周りに煙草を吸う客がおらず、シガーの被害にも遭わずに居心地良く雰囲気に溶け込んでいた一時であった。
◉ジントニック
ベースのジンはボンベイサファイア"スター・オブ・ボンベイ "。
蒸留の時間を通常の約1.5倍の時間をかけて蒸留された英国式オートクチュールジンとのことで瓶のデザインも一新。角が無く円やかな口当たりとなっている。
深く、まろやかで、洗練された味わいを追求され、丁寧に時間をかけて12種類のボタニカル(植物)を蒸留とのこと。アルコール度数は48度。
トニックウォーター、炭酸の加減もよろしい。炭酸を投入後は丁寧に静かにステアされていた。残りのライムはお好みで搾って。
◉ジャックローズ
シェイクした物をお願いする。
ベースのカルヴァドスはChateau du Breuil (シャトー・ド・ブルイユ)。グレナデンシロップは大人しめで甘味も軽やかな仕上がり。
◉フレッシュ桃とリキュール系のカクテル
フレッシュフルーツでデザートカクテルを所望したところ、桃が季節的に終わりに近づいているが状態が良いのでシャンパンベースのベリーニか桃のリキュールと合わせたアルコール度数低めのカクテルがあると提案頂き後者でお願いした。
桃はフルーツ盛の皿から取り上げ皮を剥き、ハンドプロセッサーにかける。桃のリキュールのCREME DE PECHE DE VIGNE(クレーム・ド・ペシェ・ド・ヴィーニュ)とcarib(サトウキビの甘味)を少々のフレッシュな桃に円やかな甘さ、爽やかな香り、風味があるリキュールをプラスして桃の個性を引き立てて味わい深いカクテル。ちなみに"クレーム・ド"の表示はEUの規定により、1リットルあたり250グラムの糖を含有することで可能となる。"ペシェ"はフランス語で桃のこと。
こちらの店では最強のオーガニックリキュールと呼ばれるクレーム・ド・ペシェ・ド・ヴィーニュ(ドメーヌ・アラン・ヴェルデ)を使用し、ブルゴーニュの生産者が造るecocert認定の全てオーガニック(無農薬有機栽培物)の桃を約800gも使用し、一般的なリキュールは短期間で造れるが、3~4ヶ月もかけて丁寧に造られるのだとか。その分カクテルも味わいリッチで芳醇な味わいである。
【チャーム】
①ドライフルーツ
柚子ピール、無花果、マンゴー
②ナッツ
胡桃、マカダミアナッツ(燻製掛け)
軽く燻製されたマカダミアが最高に美味くて煙たいモルトを飲みたくなったが泥酔してしまう危険性があったので最後までカクテルで通したw
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店舗情報の編集
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店名 |
ザ・コモン・ワン・バー・キョウト(The Common One Bar Kyoto)
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受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
075-561-5644 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪電鉄京阪本線・祇園四条駅あるいは三条駅より徒歩5分程度。京都市市営地下鉄東西線・京阪三条駅より徒歩5分程度。阪急電鉄京都線・河原町駅より徒歩10分程度。 祇園四条駅から305m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
25席 |
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個室 |
有 (4人可、6人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年8月23日 |
備考 |
ぎをん「Finlandia Bar」の姉妹店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この日の夕食は結局食べずにいつものコモンワンバーへ。
岡北と山元麺蔵の京都二大巨頭のうどんを戴き、鶏天、土牛蒡天でとどめ刺されてから腹持ちがよく全く腹が減らなかったのだ。
無理して夕食を食べる必要も無かったので、サウナで身体を整えてゆっくりと休憩し、夜の祇園から白川、新橋通りと。
本当は常盤でハイカラうどんを食べていこうと思っていたのだが、早仕舞いしたとの事でありつけなかった。
とまぁ22時に入店。
この日は西欧の外国人客が3/1は居て国際色豊か。
祇園界隈でも趣のある当店だと外国人もこの雰囲気に大変満足されるのだろう。
いつもどおりスタートはジントニックから。
たまーにギムレットだけど。
◉ジントニック
ベースのジンが『No.3』になっていた。
(ちなみに以前はスター・オブ・ボンベイ(ボンベイサファイア)を使用されていた。)
味は問題無く美味い。
◉ネバダ
目の前にいくつかボストンシェイカーが置いてあったので、これを使って何かフレッシュフルーツを用いて作ってくれないかとリクエストを出したところ、若いバーテンさんがお勧めしてくれた、バーテンさん思い出のカクテルだ。
ホワイトラムはハバナクラブ3年を使用。
材料は金柑、グレープフルーツ、ライムで甘味料は添加せず、フルーツの甘さのみで勝負。
ラムの苦味がフルーツからの甘味を受け止めて、統制をとってスッキリとした切れ味に仕上がっている。
◉e Power 10anniversary 9yo
これはやはり西脇店長にピーティな一杯をお勧めしてもらったなかの一本。
前回戴いたトバモーリ レダイグ 10yoがまだ残っていたのでそれも良かったのだが、4月は新たな出逢いの月ということでこちらをチョイス。
アイラ島シングルモルト
2006蒸留 2017ボトリング
仕上げにシェリー樽にて熟成。
度数57。
LAGAVULINがベース ラガブリン
e Power10周年記念ボトルで、超力また出逢いの一本を戴いた。
軽い甘味に年数からは計り知れない濃厚な旨味とピーティさ。
ピートは利いているが、クドさの無い飲み口で、ピート香にハマりかけている人には打って付けの一本だな。