【再訪】京都祇園、なんでも旨い酒蔵の居酒屋さん『ようやく外国の方も増えて活気が・・・♫』 : 遊亀 祇園店

今夜は、久しぶりに祇園の居酒屋さん。
こちらは滋賀県にある日本酒酒造『岡村本家』の直営店
メイン銘柄の「金亀」を中心に提供する大衆居酒屋

京都中央卸売市場からの鮮魚や四季の京野菜とお肉料理
とにかくお酒を楽しむお店だが、悲しいかな清酒が苦手(^^;)

お店の前には、すでに2組のご夫婦が並んでいる
外国の方も遠巻きに並ぼうか他のお店か悩んでいる模様

あら、目の前を綺麗な芸妓さんが足早に通り過ぎる♡

待つこと30分、ようやくお店の中に入るが、
そこにも椅子に座って待っているお客様が数名
それから10分程度でカウンター席に

先ずは生ビールをお願いします。

・刺身3種盛合わせ
〜本日の刺身メニューから、お好みの3種類を選べる　
だが人気の魚は売り切れとは、ちょっと残念
あらためて、生蛸、中トロ、鰤の3種を注文

・鯵フライ
〜かなり身の厚い熱々の鯵フライは冷めないうちに
　
これからはハイボールで

・白海老のかき揚げ
〜これまた熱々で美味、美味♫

・出汁巻
〜注文してからスピーディーに熱々の出汁巻が

・あらスープ〜あらがたっぷり入った旨味濃い赤出汁

久しぶりの祇園の夜だが、人出も増えてるな〜(*☻-☻*)
ようやく活気が戻って嬉しいのだが、
マスクなしの外国の方もウロウロと徘徊している(^^;)

早めに切り上げようかな〜
ごちそうさまでした

またまたお店の由来から始めます。こちらは祇園のど真ん中にある金亀ブランドを醸造する「岡村本家」が経営する居酒屋さん。

滋賀県犬上郡豊郷町にある「岡村本家」は彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ８代岡村多内が創業。当時井伊家の領土であったこの湖東の豊郷吉田の地は、鈴鹿山系の豊富な名水が湧き、良質の近江米の産地であり、伊吹山からの寒風と酒造りに恵まれていたところ。

この豊郷の地で１５０余年にわたりこだわりの日本酒を造り続け、酒銘「金亀（きんかめ）」は彦根藩の別命金亀城に由来しおり、長寿のシンボルとして、お酒の神様松尾大社のお守りらしい。

場所は、京阪祇園四条駅から徒歩５分くらいかな。わりと大きな通りの目につく場所にあります。お店に入ると、１階はカウンター形式で結構な人数が入れそう。予約客は２階に通されます。２階は座敷（テーブル）ですので、じっくりと飲めますね。

最近は外国からの観光客も通なお店を選ぶようになってきたので、御多分に洩れずこちらの居酒屋も英語が飛び交い熱気ムンムン。

今夜は、仕事の打ち上げで取引先の４人で伺いました。いつもカウンターでお店の活気を味わいながら飲むことが多いですが、たまには座敷もいいものです。

スタッフさんは結構な数がいますが、なにせお客も多いから大忙し。そのせいか、ちょっとしつこいお客にかなりイライラ気味。

早速、生ビールで乾杯。とにかくメニューの数が多い。どれも魅力的な料理のオンパレード。まずは、本日の活きのいいお刺身から天婦羅へと続き、季節ものの鱧料理へと酒宴は続きます。

・マグロ中トロ
・イワシ刺身
・鱧（梅味噌）
・シマアジ刺身
・氷頭（ヒズ）
・アジフライ
・鴨ロース
・ノドグロ
・西京焼き（銀ダラ）
・蛸天ぷら
・天ぷら盛合せ
・ツブ貝刺身
・ポテトサラダ
・豆腐味噌漬け

どれも旨いのだが、イワシ刺身、西京焼き（銀ダラ）、蛸天ぷらは絶品ですね。意外にポテトサラダが何か隠し味があるようで、ちょっと魅惑的な味わい。それにお薦めは「氷頭」。酢が効いた鮭の頭の軟骨が旨いんだな〜。

しかしながら、料理を注文し過ぎてしまいテーブルは皿の置き場もない状況。残さず黙々と生ビールを流し込みながら頂くが、それでも旨い。大満足。

やっぱり、『遊亀祇園店』は好きだな〜。
ごちそうさまでした。

祇園のど真ん中で酒蔵屋さんが経営する居酒屋。博多の鯖専門店「独酌しずく」の大将からご紹介頂いたお店です。ちょっとこちらのお店の案内を調べました。
『滋賀県犬上郡豊郷町にある「岡村本家」は岡村家の７代岡村太内が安政元年（１８５４年）に、彦根藩主井伊大老より酒造りを命じられ８代岡村多内が創業。当時井伊家の領土であったこの湖東の豊郷吉田の地は、鈴鹿山系の豊富な名水が湧き、良質の近江米の産地であり、伊吹山からの寒風と酒造りに大変恵まれていました。この豊郷の地で１５０余年にわたりこだわりの日本酒を造り続けておられます。酒銘「金亀（きんかめ）」は彦根藩の別命金亀城に由来しおり、長寿のシンボルとして、お酒の神様松尾大社のお守りとして金亀は知られています。』

場所は、京阪祇園四条駅から徒歩５分くらいかな。わりと大きな通りの目につく場所にあります。お店に入ると、１階はカウンター形式で結構な人数が入れそう。予約客は２階に通されます。２階は座敷（テーブル）ですので、じっくりと飲めますね。

今夜は、仕事の打ち上げで社外取引先の３人で伺いました。いつもカウンターでお店の活気を味わいながら飲むことが多いですが、たまには座敷もいいものです。店員さんは結構な数がいますが、なにせお客も多いから大忙し。

早速、注文しますが、とにかくメニューの数が多い。どれも魅力的な料理のオンパレード。まずは、本日の活きのいいお刺身から穴子天婦羅へと続き、季節ものの鱧料理へと酒宴は続きます。

■注文
・活きつぶ貝の造り（600円）
～久しぶりのつぶ貝。貝類が好きなので嬉しい。活きがよく歯ごたえ十分。

・活きしまあじの造り（750円）
～ちょっと、身が薄いかな。切り方の問題？

・本マグロの赤身造り（750円）
～なかなかいい色合いで旨味あり。

・鱧の炙り造り（1200円）
～これは京都の夏から初秋にかけての季節ものですから、東京の方にはたまらないでしょう。

・鮒寿司（880円）
～これまた、なかなか居酒屋さんにはおいていないので嬉しい限りです。滋賀県の郷土料理で琵琶湖に生息するにごろ鮒の内蔵をとり、お米を入れて水に浸けて発酵させます。この淡水魚(鮒)の腐った独特な香りがいいんだよな。ちょっとづつ鮒寿司を肴に飲むお酒がめっちゃ旨いんだよな～。

・穴子の一本天婦羅（800円）
～でかっ・・・という感じ。３人分にしっかり分けて味わいます。

・秋の天婦羅盛合せ（580円）
～とにかく、熱々で頂けるので幸せだな～。旨い。

・生タコの塩タタキ（780円）
～活きがいいので、吸盤もぷりぷり。これはけっこうはまりますね。

・生鯖の薄〆造り（700円）
～こちらは、ちょっと残念かな。

・生鱧梅しそ天（500円）
～季節もの、これは旨いでしょう。

・枝豆のゆがいたん（200円）
～なかなか塩が効いてインパクトあり。

とにかく料理を全部食べつくす勢いでしたが、とてもこれだけのメニューを頂くには１週間は通わなくてはならないかな。皆さん満足して頂き、小生も大満足の祇園の夜でした。祇園には、こういう安価で料理が旨いお店もあります。本当に祇園は奥が深いですね。

ごちそうさまでした。