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六波羅飯店
（ロクハラハンテン）- 最寄り駅：
- ジャンル：
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- 定休日：
- 火曜日
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カレーラーメンと食文化再考
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忠度
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
六波羅飯店（ロクハラハンテン）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、ラーメン、食堂 |
| お問い合わせ |
075-551-2901 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京阪/清水五条 六波羅密寺の道路向かい。 清水五条駅から500m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
28席 （カウンター６席 テーブル席２人用×１卓、４人用×５卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 |
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どこかの本で、カレーうどんをメニューに加えているうどん屋と同じように、
京都にはカレーラーメンを提供する中華屋が多いと書いてあった。
関東では、カレーラーメンはほぼ全滅というのが現状であるように思う。
2月に幽霊子育飴を買い求めるため近くを訪れたとき、食べログの記事を思い出し、立ち寄ってみた次第。
しかし、その時はジンギスカン定食に目が行ってしまい、そちらを注文してしまった。
ラムよりもワイルドなマトンが好みなので期待したのだが、ちょっと残念であった。
で、今回、カレーラーメンでリベンジに伺った。
前回は13時をちょっとまわったところだったので、10人ほどの客がいた。
いずれも地元の方らしく、世間話に花が咲いていた。今回は、19時半に伺ったので、客はいない。
まずは、餃子でキリン大瓶を一本。ちゃんとした餃子である。220円というのは破格かもしれない。
次にレバニラ炒めをアテに紹興酒を一杯。
驚いたのは、モヤシが糸のように細いこと。初めて見るモヤシだった。食感が変わっている。
味つけはパンチに欠けるというか、まったりしているというか。まあ、京都ですな。紹興酒を一杯追加。
そして、カレーラーメン……。う〜ん、これもパンチ力に欠ける。
というか、カレーうどんの出汁に中華麺という感じ……。
ここまで書いていたら、思い出した。親友の話を……。
彼は中学生になるときに、兵庫県の西の端から横浜に引っ越してきた。
彼によれば、姫路駅の立ち居食いソバの「天ぷらソバ」は中華麺で、うどん出汁にかき揚げが載っているという。
それじゃあ、天ぷらソバじゃないだろう、中華麺じゃあ天ぷらソバじゃないと、40数年前のぼくは言った。
20年ほど前、彼と姫路駅で天ぷら蕎麦を食った。彼の話は嘘ではなかった。
で、今回、食べログで確認してみた。姫路駅の天ぷらソバは、ソバの出汁に中太の中華麺とある。
関東人からすると、あの白い出汁は蕎麦ではない。うどんだ。
姫路では、ソバって蕎麦粉を使った麺ではなくて、うどんよりも細くて、素麺（揖保乃糸）ではない麺ということなんだな。
姫路駅では、うどん（ソバ）出汁に中華麺で、天ぷらソバ。
京都の六波羅では、うどん出汁に中華麺でカレーラーメン……。
京都のうどんってコシがないから、同じような出汁を使っていても、
京都人はこのコシのある中華麺を使った「カレーラーメン」をコシのない「カレーうどん」と区別できるのだろう。
ぼくはそれを区別できないのかもしれない。
パンチは感じなかったけれど、おいしかった。出汁（スープではない）は残さず呑んだ。
日本の食文化って、おもしろいなあ。
他の店のカレーラーメンも食べてみよう。
天ぷらソバを食いに姫路駅にも行ってみようか。
そういえば、名古屋駅の「きしめん」も食べたことがないなあ。
今度、食べてみるか。