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店名 |
啐啄 つか本(ソッタクツカモト)
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---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Gold受賞店
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Silver受賞店
The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店
2019年Silver受賞店
The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店
2018年Silver受賞店
The Tabelog Award 2018 Silver 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-525-8808 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
祇園四条駅から283m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
8席 (カウンター8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
備考 |
【2008年6月京都市中京区先斗町通四条上ル鍋屋町210-3 2Fより移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この店が小さく構えていた頃からの常連に誘われ京都にお邪魔した。
写真撮影は禁止なので、今回は文章のみで。どこまで書けるか分からないが…。
写真撮影禁止やらもあって厳しそうな店の亭主を想像していたが、最初のご挨拶、顔の表情、その後の振る舞いや対応から全く自分が見当違いであることが判明。
最近結構想像とハズレるなぁ…。
僕らは20時半の二回転目に参加。店はカウンターのみの8席。
僕は麦焼酎の水割り、友人はビールからの日本酒で乾杯スタート。
「蟹、長芋の昆布締め」…酸っぱく美味しい。
「胡麻豆腐」…熱々の胡麻豆腐。濃厚ではなく意外と淡白ながら上品な味。
「鴨つみれと大根」…鴨つみれは粗く刻まれたもので素材そのものを感じる大胆さと繊細な出汁の優しさを楽しむ料理。出汁の染み込んだ大根が優しくほっこりする。
「新鰤の薄造り、辛味大根、ポン酢」…え?鰤ってこんなに繊細で美味しかったっけ?と新発見させてくれるひと皿。辛味大根がこんなに合うことも分かった。鰤が舌の温度で溶けていく。三切れペロリ。
「蟹寿司」…香箱蟹に蟹脚が綺麗に並べられている。その下には内子、外子と酢飯を混ぜてあるご飯が潜んでいて、これが絶品。外子が美味しさの大きな役割を担っている。11月解禁の旬を味わえた一品。
「海老芋の松前煮」…昆布を使った松前煮の海老芋にこれまたジンワリお出汁の効いた人参と柚子皮を細く千切りにして乗せてあり、それぞれを楽しめるひと皿。
「柔らかな鴨肉、シメジのペーストされたソースで」…薄切りされた鴨肉をシメジのペーストソースをたっぷりつけて味わうひと皿。「香り松茸、味シメジ」と言われるくらいに秋の味覚の代表をここでこう使ってくるのがスゴい。本来もう少し気になるシメジの匂いも全く気にならない。
「焼き雲子(鱈の白子=精巣)の餡掛けと太めのネギ2切れ」…強烈熱々のあんに入った焦げ目の付いた雲子、シャキシャキ感を残しながら柔らかな焼きネギをいただく。絶品。
熱いのが苦手な人用に別の取り皿も用意してくださっているところにもご主人の優しい性格が出ている気がする。
「鯖寿司」…箸休め的に京都の代表料理の鯖寿司が出る。一切れでも2切れでもお腹の具合に合わせて出してくださる。僕は結構いい具合のお腹になっていたので一切れのみをお願い。酢も強くなく優しい味の鯖寿司。
ここで土鍋炊きの「むかごのご飯」が〆に出る。
お新香に「赤かぶの糠漬け、昆布」そして「牡蠣の赤だし」。…湯気と一緒にいただく「むかごご飯」はほわっと炊けていてたまらなく美味しい。牡蠣がちょっと苦手な僕もこの「牡蠣の赤だし」、初めて食べたが、美味しいものでクセになりそう。牡蠣のエキスが赤だしに出る。
最後の水菓子は「和梨の南水梨をラフランスと柿のソースで」…果物の三重奏。この時期に梨?とも思うが酸度が低く糖度の高い南水梨は果汁が豊かで冷蔵保存しやすいのも特徴で来年3月頃まで食べられる。そのシャキッとした食感と甘みを感じつつラフランスの独特な香りと甘みを持つソース、さらに朱色に近い柿色の柿のペースト状のソースがかかって、単なる果物を楽しむ水菓子とは異なり、最後まで丁寧な料理で印象に残る料理。
味・サービスはもちろん最高レベルだが、何故か食後ほっとする料理である。
金沢の寿司店「小松弥助」の大将の森田さんの言葉ではないけど、料理が『どうだ!という料理ではなく、優しくどうぞ』と言う料理。
本来なら身構えることなく、時間があったらふらりと行って食べたいような料理だが、超人気店ゆえそうは行かないのが玉に瑕。