いっちゃんらーめん＠東山駅の北：冷麺 - t_cognac's weblog : いっちゃんラーメン

岡崎での業務のあいま、昼飯には「いっちゃんラーメン」へ。東山駅からのアクセスも良くて重宝するお店。ジャークチキンラーメンが名物だが...

暑くなる季節には冷たいメニューもナカナカで、トマト冷麺、冷麺に...

ジャークチキンラーメンにも”COLD"がある。

今回、滅多に注文することのない「冷麺」を、敢えて注文。「冷やし中華」とか「冷麺」によくあるのは、酢由来の安直なタレと錦糸卵と刻んだキュウリとハムにマヨネーズ...みたいな紋切り型のものが結構な値段で売られていること。このお店の場合はそんな紋切り型でなく、ちょっと違うという情報を得ていた。

焼肉店の冷麺よろしくステンレスの器を用い、具材は錦糸卵にキュウリ＆ハムでなく、トマトに大葉梅干し豚バラチャーシュー茹で玉子。味のポイントとなるのはレモンのジュレ。

鉢の底にはゴロンと拳サイズの氷が沈み、その冷たさとともに食感豊かな平打ち捩れ麺を啜り込む。コレは、食べ応えある。

この日、岡崎界隈で業務。ちょうど一年前にも同じ様にココでジャークチキンラーメンを食べている記録が自ブログにあるけど、そんなことすっかり忘れて注文したのはやっぱりJCR。

昼限定ランチセットはプラス100円。白飯と温泉玉子で追加。

このJCR、スパイシーココナッツ等々、様々な派生系バージョンが今はあるらしい。まあ、けど、今回は普通のJCRで。

トマト・パプリカ・ライムをのっけたJCRのエスニック感と、白ご飯と温玉、昆布の佃煮和風感。ちょっとチグハグな感じではある。

このお店のベースとなる濃厚鶏ガラ豚骨とは別に仕立てた透明な出汁をベースに、ジャークチキンスパイスの効いたところに、トッピング野菜の苦味酸味の独特感。

そして、透明感のある見た目の真空麺。やはり、他ではまず見ることのない強烈な個性。ご飯と温玉、妙に合いました。

前日に引き続きこの日は東山区岡崎の文化ゾーンで終日業務。あいまにこないだ前の職場を卒業した若いのを連れて行く。このお店、移転前に一度。東山に移転してから一度。で、今回、３度目。東山区に移転後、けっこう変わりダネなメニューも出してはいるが、基本はしっかりしたラーメンを食べさせてくれるお店だと自分は思っている。
今回、初めて基本の「いっちゃんラーメン」ではない数量限定ジャークチキンラーメンを注文してみた。ココの常連である友人が、常から推しでもあるので。
ラーメン以前に、このお店ではジャークチキンがメニュー化されていたのだろうか。きっと店主の趣味だろうが、ラーメン店なのにどこかしらジャマイカ趣味が強いお店。それが個性であり、特徴でもあると感じ取れる。
しかし、ナンボ Di new standard of でも、彼の国ジャマイカでは知られていないだろう。まあ、その辺は宣伝用キャッチフレーズ。

出来上がってきたのはこんなヤツ。

見返り龍と双喜文と、ライムスライス・生トマト・黄パプリカの、ゾンビも逃げ出ししまいそうな、異様な対比。

スープは「いっちゃんラーメン」の濃厚な鶏ガラ豚骨とは別に仕立てた透明な出汁をベースにしている模様。麺もまた、「いっちゃんラーメン」とは違う真空麺のようで、主張のあるコシと真空麺ならではの食感がいい。

そして、ジャークチキン。総じて、食べてみる前はかなりゲテモノメニューなのではないかと訝っていたが、なんのなんの！
スパイスの効いたジャークチキンとスープと麺の、独特のバランス。他にはない個性、コレ、美味い。

今回、同行してくれたモト職場の若いモンは「いっちゃんラーメン」を注文。ちなみに彼は、私にいち早く宇治の「らぁ麺 つけ麺奉行 てっぺん」の存在を教えてくれた功労者でもある。

鶏豚骨の深い旨味と低加水気味ながらもしっかりした麺で美味いと言ってた。

以前にも書いたことだがこのお店、専用駐車場は持たないが、店舗の真向かいにコインパーキングがある。ココが空いていれば、車で行ってもOKだ。 ま、公共交通機関でも非常に便利な場所だけど。

http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/e/db4138e5c86f0a180d0303c09a495e7b

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【2013.03.03】いっちゃんラーメン＠東山駅のちょっと北：いっちゃんラーメン・ランチＡセット

このお店、右京区西院月双町で開店した頃に一度訪れている。（そんときの記録はコチラ）
2009年の12月に今の場所に移転して来たそうだが、この場所って地下鉄東西線の東山駅から京都会館や京都市勧業館（みやこめっせ）や京都文教中学高校に向かう道の途中であり、なかなかいい場所に移転して来たもんだと思う。

地下鉄駅から100mちょっとのところと、公共交通機関でも便利だがクルマで行ってもお店の真向かいがコインパーキング。

五条葛野大路時代に一度訪れた時は背脂醤油のスープ一本だったが、今じゃその背脂醤油に加えて、店名を冠した「いっちゃんラーメン」に『BLACKラーメン」、はたまた別のメニュー表にはスパイシーなスープに生タマゴをのっけた「スタミナラーメン」や「あぶらかすそば」、はたまた「トマトラーメン」なるものもあり、さらには...

「ラガメン」というジャマイカなメニューもある。

そして、学割があって...

テーブルの上にはごちゃごちゃと、

卓上調味料があって、

さらに、替え玉に追加トッピングがあって、

さらにさらに激辛爆辛鬼辛があり、また、お酒おつまみゲウザ飯モノ一品...と、かなりなメニューの多彩さ。

そして昼営業時はランチセットがあるが、Ａセット・Ｂセット、タマゴはナマ・ユデ・オンセンと、ここでも選択肢は多い。
で、結局、五条葛野大路時代にはなかったタイトルロール「いっちゃんラーメン」をランチＡセットのタマゴはユデで注文。

しばし待つ後、やってきました「いっちゃんラーメン」。

はこのお店の濃厚な鶏ガラ豚骨に背脂を加えたこってりとした出汁を基本ボディに、メニューにも紹介されている蜂蜜の甘味を含んだ甘ウマな風味。ウデ肉チャーシュー分厚くニクのウマミしっかり、麺は京都の古典的なヤワい低加水気味ストレートとはちがい、けっこうしっかりしていてなかなかイケる。

テーブルには普通のラーメン用の醤油ダレも置いてあるが、それとは別に「いっちゃんラーメン」専用の甘味ダレも用意されている。

セットのチャーシューまぶしめしはけっこう控えめな味付けでわりとアッサリした感。ラーメンのパワフルさによく合う。さて、タマゴは如何にして喰らうか？

殻を剥いてみると、中の黄身は半熟と固茹での中間程度の茹で具合。これなら最初からラーメンのトッピングとして追加してもよかったかな。
今回、五条葛野大路にあった頃に比べ、ラーメンのバリエーションといい、店主独特のレゲエ趣味といい、かなりパワーアップしている印象を受けた。今度来る時にはぜひ別のメニューをいただいてみたい。

http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/e/2b4bc31698717512077d316fe06b1a49