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店名 |
祇園 丸山(ぎおん まるやま)
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受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-525-0009 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪本線 祇園四条駅 徒歩5分 祇園四条駅から387m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料15% |
席数 |
70席 |
---|---|
個室 |
有 (30人以上可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | 素足・半ズボン不可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1988年1月15日 |
備考 |
※料理写真に関して、ネットへの掲載はご遠慮くださいとのことです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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初夏の日差しが眩しい今日は、甘茶の青々とした花を見ようと、建仁寺の塔頭を訪れることに。まず鴨川を渡って祇園へ、この界隈は人が多く、いつも観光客でごった返しています。そして、もう一つのお目当ては、花見小路から一本入って、一度は訪ねてみたいと思っていた憧れのこちらで、お昼を頂くことです。
石畳の小路にひっそりと佇む京町家の一角にこちらはあります。暖簾を潜ってお邪魔すると、内玄関にはまるで露地庭のような空間が広がっています。祇園の水をあしらった水鉢とお寺の丸瓦、床は長石を交互に配し、天井は網代天井と、細長い数奇屋造りです。
仲居さんが、笑顔で出迎えて下さり、二階の表通りに面したお座敷へと案内して下さいます。お部屋は広く、窓の外には赤ちょうちんがさがり、床の間には桃太郎の軸が掛かっています。塗テーブルに着くと、外の祇園の喧騒が嘘のように、ここは静寂に満たされています。
運ばれてきた綺麗な塗のお盆に、先付、お盃、お箸が配されています。お箸には霧が吹かれていて、細やかな心遣いです。お清めの意と食べ易いよう配慮がされています。まず食前酒として、お盃に竹酒を注いで下さり、お料理の前に頂きます。
先付は、たけのことアボガドの和え物、貝柱が結ばれ、その上に木の芽が添えられています、お味はとても柔らかくて上品な味です。
お吸い物は、若狭ぐしに舞茸とアスパラです。 いい香りがします、そして甘鯛が美味しく、いい出汁が出ています。
向付は、鯛とこしびまぐろです。海苔と焦がした鯛皮が添えられています。鯛もこしびまぐろも厚く、ぷりぷりして新鮮です。醤油は薄く素材の味が堪能出来ます。
焼き物は、ひらまさ、松葉を串にたとえてゼリーに刺していて、粋です。硬めの身に山椒が効いて美味しいです。
お凌ぎは、稲庭うどん。小さ目の可愛い器に入っています。薄い麺にとろろが乗っかって、出汁がしっかり効いていて、あっという間に頂けました。
八寸は、銀の塗盤の上に、3種類の小鉢を二つずつ一緒に並べて、新緑の楓の葉をあしらって季節感を出しています、大変見た目にも清涼で美しい盛り付けです。写真でご紹介したいのですが、お料理の写真掲載は禁止とのことで非常に残念です。一つ目はくみあげ湯葉にいくらがのせられています。湯葉は濃厚な味でトロリとしていて美味しいです。二つ目はくれぞんと三つ葉の胡麻和えに、うにが添えられています。お皿がとても趣があり素敵です。そして三つ目が鶏肉にポン酢おろしが掛けられ、そら豆が添えられてます。鶏肉が厚めの一口サイズに整えられ、ポン酢おろしと良く合います。
そして炊き合わせが、若狭ぐしの兜煮に、お豆腐、赤ピーマン、蕗と色どり野菜が添えられています。若狭ぐしはお魚の女王です、しかしながら料理には腕が問われる難しいお魚と聞きます。胸躍らせて頂くと、身はほのかに甘く、柔らかい、そして繊細です。本当に美味しいです。ついつい喋るのも忘れて、夢中で食べてしまいました。最後の煮汁がまた美味しい、余すことなく食べてしまいました。
最後は、ご飯、汁物、香の物です。ご飯は土鍋でこの時間に炊き上がるように配慮頂いて、炊き立てのホクホクのご飯で、美味しく炊けています。香の物はひめ皮、壬生菜、白菜の浅漬けと昆布の佃煮、梅干しです、どれも薄味に仕上げられていてご飯が進みます。そして昔懐かしいニッキ水の容器を利用した明太子の振り掛けが何とも香ばしく、これまたご飯との相性が抜群です。
水菓子は、赤の塗盆の上に、金地に黒で鱗紋模様の漆塗皿にキウイ、みかん、林檎のフルーツとマンゴーのシャーベットが盛り付けられ、ミントの葉がアクセントにのっています。銀のフォークとスプーンの上に綺麗な楓の葉があしらわれています。フルーツも新鮮で美味しく、中でもマンゴーのシャーベットが濃厚で、頬っぺたが落ちそうです。
どれも拘りの食材を使ったお料理ばかりで、本当に美味しく、ご馳走様でした。料理は勿論のことですが、使われている食器もアンティックな素敵な物ばかりでした。また、小さなところにも細やかな心遣いがあり、特に、仲居さんのさり気ない素晴らしいおもてなしは、こちらならではと、大変居心地よく過ごさせて頂きました。最後は玄関前で、見えなくなるまで見送って下さり、本当に有難うございました。また、伺わせて頂きます。