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京料理の枠にとらわれない割烹
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丸鍋
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付出 菜の花
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付出 京野菜の粕汁
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付出 蛤の蒸し寿司
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刺身 鰤 鮃 細魚 雲丹
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このこ一夜干し
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河豚 鰭酒
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出し巻き
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魚介ソテー 京野菜と共に
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牛テール煮込みと大根
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牛みすじ
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ぐじ酒蒸し
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フルーツカクテル
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azukina
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
ふじ原（ふじわら）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5595-5907 |
| 予約可否 |
予約可 何なりとご相談ください。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京阪祇園四条駅より 徒歩5分 祇園四条駅から377m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥15,000～￥19,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料5％ |
席・設備
| 席数 |
21席 （カウンター 9席、座敷 8+4席） |
|---|---|
| 最大予約可能人数 |
着席時 9人 |
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可） |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ドレスコード | 特にございません。 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2001年3月 |
| 電話番号 |
075-525-5088 |
| 初投稿者 |
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昨年に続いて京都を訪れる機会を得まして、
またも「いっちゃんです・・・。」さんにお世話になり、こちらを紹介して頂きました。
予めレビューを読んでスタイルは頭に入れていたつもりでしたので、
コースではなく、アラカルトでお願いすることに。
店に入りますとすぐに分かります、店主の藤原さん。目にとても力のある男前です。
軽くご挨拶してビールをお願いし、お品書きにじっくり目を通します。
そうこうしている内に、付出三種が供されます。
お浸しの出汁の強さ、粕汁の濃厚さ、寿司の酢の強さ。
確かに京料理でイメージする淡い美味しさではなく、エッジの立った味の強さというべきものを感じます。
魚介ソテーもバターをふんだんに使い、
香りの強い京野菜も巻き込んでバランス良い皿に仕上げてあります。
牛テール煮込みはデミグラスの如きコクを持った味付けで、
風呂吹き大根の上にタップリ掛けられ、味と食感のコントラストが見事。
鰭酒も分厚い河豚のヒレを贅沢に２枚使い、三杯までは十分に濃厚な旨みが堪能できます。
冷酒は四合瓶をお願いしても、酒器に注ぐ度に冷蔵庫にしまう拘り振り。
牛みすじは脂が絶品。
しつこさを全く感じることなく、正に「口の中で蕩ける」極上の刺身でした。
出し巻きは店主自ら目の前で焼き上げる逸品。
調理の所作を見ているだけで美味しいと確信できます。
是非食べておきたかったのは、丸鍋とぐじ酒蒸し。
十分に空焚きした土鍋で供される丸鍋は文句なしの絶品。
初めて頂いたと思われる妻は、一滴残らず汁を飲み干しました。
良質の昆布とタップリの酒を使い、身のしっかりある甘鯛の頭の酒蒸し。
昆布出汁、酒の旨み、甘鯛の出汁が文字通り一体となり、
これに浸った甘鯛の頭をしゃぶり尽くす幸せ。
至福の一時でした。
アラカルト９品をお願いし、四合瓶と鰭酒もたらふく頂いて３人で42,000円。
好きに飲んで食べて一人14,000円は決して高くないと思います。
確かに、伝統的京料理を想像して入店すると、現実との乖離に戸惑うかもしれません。
京都初心者にお勧め出来ないと書かれている方が多いのも納得です。
ですが、京料理にとらわれず、純粋に美味しい料理を食べたいと思う方なら
打ってつけのお店と言えるのではないでしょうか。
「いっちゃんです・・・。」さん。
またも素晴らしいお店をご紹介頂き、ありがとうございます。