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桜庭ピエロさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
伏見(ふしみ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
京阪三条駅から徒歩2分 三条京阪駅から30m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
個室 |
無 2階あり |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くに多数のパーキング有ります。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1955年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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赤垣屋で大満足した私ではあったが
もう一軒行ってみたい店があったので行ってみることに。
赤垣屋からは徒歩10分程の三条大橋近くの伏見に到着。
引き戸を開けると20名強は座れそうなJ字カウンターがある。
そのカウンター左辺に座っていた女性と目があった。
どうも女将さんの様なので一人ですという意味で人差し指を立てて見せる。
するとその女性が奥にどうぞ~と案内してくれた。
やはり女将さんだったのだ。
店は女将さんと厨房に男性2名、ホールに学生アルバイトらしき男性が2名で切り盛りしている。
20時頃の訪問で半分ほどの入りだったが
2階にも客席があるようでそちらは団体客が入っているようだった。
さて酒だが店員さんに焼酎が有るか伺うと米焼酎で良いですか?と聞かれ
ちょっとこの時、ある事で気持ちが動揺していた私は
滅多に飲まない米焼酎だったが、はい、水割りで!と答えてしまった。
米焼酎は麦焼酎よりはまだ飲めるが自ら進んでは飲まない酒なのだ。
そして料理だが赤垣屋で満足して来たのでそんなにガッツリは食べられない。
どうしようかなとメニューを眺めていると
女将さんから季節の物を適当に出しましょうか?と言われ
いや、もう少し考えさせて下さいと言うと
今日はアレとコレがオススメで・・・とグイグイ。
ちょっと鬱陶しい女将だなぁと内心思いつつ
かぶら蒸し(500円)をオーダー。
すると女将さんが厨房に向かってかぶら蒸しは後いくつある?と聞いている。
そして残り5つと分かるとカウンターにいた客全員に
かぶら蒸し食べる人?と募り売り切った。
なんだかすごいパワフルな女将だ(笑
かぶら蒸しは海老入りと平目入りが選択出来るそうで私は海老にした。
暫くしてかぶら蒸しが提供されると女将が私の元へ来て
このかぶら蒸しは混ぜなきゃダメなのと言いながら混ぜてくれた。
ん?結構世話好きな良い人なのかな?
かぶら蒸しは蕪をおろしたものに海老、ユリ根、銀杏、しめじ、三つ葉が入っている。
蕪がとにかく甘くて激ウマだった。
そして食べ終わると又女将が私の元へやって来て
私が残していた海老の頭を美味しいから食べなさいと!(笑
確かに食べたら軟らかい殻で美味しかった。
女将はどうも世話好きのとてもいい人のようだ。
今度は酒を芋焼酎(490円)の水割りに切り替える。
女将さんは客の世話を焼いていない時は
カウンターの定位置と思われる席に座りずっと何かを食べている。
冗談だろうが女将さん曰く、売れ残ったものを食べているそうだ(笑
そして学生アルバイト二人に事細かに指示を出したり
時には厳しく叱ったりしている。
普通目の前でそんなシーンを見せられると客としては興ざめだが
女将の人柄を理解すればそれを見ていて微笑ましくさえ思える。
すると私の隣に座っていた女性客から
ここの女将さんはいつもこうやって若い人を叱りながら指導してるんですよ。
でも、愛情が感じられるでしょ?と話し掛けられ
本当にそうですねと答えて何気にその女性客を見ると
メチャメチャ美人でビックラこいた。
芸能人で例えるなら高梨臨がちょっと入った長澤まさみといったところ。
思わず舞い上がり芋焼酎をおかわり!
折角なのでもう一品頼もう。
女将さんに煮魚があるか伺うと
鯛のあら炊き(750円)ならあるというのでお願いした。
鯛のあらと牛蒡がタップリでつゆに両方の出汁がよく出ていて美味い。
今夜はある事が気がかりで酒を飲まないとやってられん!と
芋焼酎をおかわり。
こういう時に酒を飲むと変な酔い方をするので危険なんだが・・・。
ここで女将さんから客全員に
鯖寿司と赤だしのサービスが!
普段ご飯は食べない様にしているがここは有り難く戴こう。
鯖に厚い昆布がのって酢の具合も丁度良く美味い!
芋焼酎おかわり!
気が付いたらラストオーダーの22時となっていた。
ということは2時間も長居してしまったということか。
今夜はここまで、〆て3850円。
優しい人情味溢れる女将さんに会えて良かった。
こちらは一軒目で来て女将さんにオススメを聞きながら食べるのが良いだろう。
今宵はある事が気になってここで飲み過ぎてしまった。
もうベロベロなので元気だったらもう一軒行きたかったがホテルへ帰るとしよう。
ご馳走様でした。