☆えびとんラーメン【あいつのラーメン かたぐるま＠京都市下京区・丹波口】あっぱれ屋DNA！重さと軽さの両立が見事♪ : あいつのラーメン かたぐるま 本店

2016/11 平日夜 1年2ヶ月ぶり2回目

あいつのラーメン かたぐるま
　＠京都市下京区西七条西八反田町、丹波口駅
　TP3.77全国79京都府5京都市2下京区1
　1年2ヶ月前よりTP0.06京都府6京都市2下京区1up

熊本休日出勤の代休で平日に京都周遊中
夜は1軒に留めるか2軒行くか、う～ん
とりあえず1軒目は、昼にお邪魔したあっぱれ屋繋がり、
且つ、突発限定発動のあっぱれ屋お弟子さんの店に決定
昼間はクソしてコンビニで立ち読みして、駐車場探すのに迷い長時間要してたら仮眠の時間無くなった
開店1時間前の17時到着で外待ち3人目
京都麺友さんと出会ったりして～なんて思ったが全くそんなことはなく開店
大きめL字カウンターの奥から3席目に着席
男性3名のオペレーション

☆えびとんラーメン￥1000

この日夜スタートの夜営業のみ200食限定

昼間いただいたあっぱれ屋“大豆の神様”とは色違いのバーミックス泡立て白湯
泡のきめ細やかさが！近年増殖しつつあるフォロワー泡白湯とは一味違う！
海老豚骨とのことで、豚骨白湯で海老を炊いたのか、まWスープなのか、
はたまたその他なのかは不明だが、何となく豚骨白湯で海老炊いたからこその限定と思いたい
スープをいただくと、豚骨の旨味と海老の香ばしい風味と甘い旨味がイーブンに融合
あっぱれ屋もそうだが、動物の重さ＆コクと、泡に寄るクリーミーな軽さの共存が何とも言えない旨さ！

麺はあっぱれ屋と類似の約2.5x5mm断面の太平打ち縮れ麺
モッチモッチで小麦風味も申し分なく、濃厚スープを絶妙のバランスで引き揚げる
縮れ平打ち形状による啜り時ばたつきが海老の香りをふんだんに羽ばたかせる♪
うめ～～～ヽ(^◇^*)/

具材はチャーシュー、メンマ、味玉半個、小葱
いずれもあっぱれ屋直伝そのまま
黒胡椒を外周にまぶされたパストラミ風豚肩ロースレアチャーシューは高級ハムのような味わい
黒胡椒がスープに移ることで次第に刺激が加わる
隠し包丁入り材木メンマは、あっぱれ屋よりこちらの方が味濃くコリッコリで好みだった(ほとんど一緒やけど)

後半は卓上のこしょうオイルを2サジほど投入
すると、幅広に感じられてたまったり感にピリッとした刺激が加わり、ギュッと引き締られ、絶妙♪(^◇^*)/
終焉に向けて啜り加速しまくり！

あっぱれ屋＆かたぐるまにお邪魔して思ったこと

近年関西で流行りののバーミックス泡立ての泡々白湯スープはあっぱれ屋が元祖
久しぶりにいただいたが、近年増殖しつつあるフォロワーの泡々白湯に対して、
浮かぶ泡自体はあっぱれ屋＆かたぐるまの方が少ないのだがきめが細かい
表層の泡がなくなるとクリーミーさが半減するフォロワーと違い、
あっぱれ屋＆かたぐるまは表層泡があろうがなかろうが最初から最後の一滴までクリーミー感が衰えず持続してる気がする
フォロワーの泡々白湯も個人的には大好きだが、やはり元祖は一日の長、
単に混ぜるだけでなく、それに合うスープをどうするか等の泡々ノウハウの蓄積があるのでは(勝手な妄想)
格の違いをヒシヒシと感じさせられた

ついでにもう一点(以下、かたぐるまとは関係ないですm(_ _)m)
バーミックスの泡々白湯を“エスプーマ”と呼ぶ輩が多すぎる
“エスプーマ”は、亜酸化窒素を使い泡のように吹き出させ作るムース状の泡
ワシの知ってる範囲でこれを常用してるのはふく流ラーメン轍の一店のみ
泡の役割も味わいもまた異なる
という苦言をどっかで吐きたかった
長文ついでにここに記させていただきます

更についで中のついで
"エスプーマ"とはその調理法の名だが、それ以前にスペイン語で“泡”だそうな・・
そこまで知った上で轍以外もエスプーマと呼んでるあなた、あなたが最も正しい(笑)
きっと、ビールや石鹸の泡のこともエスプーマと呼ばれてることでしょう

-------------------------------------------------------------------
2015/9 祝日昼 初訪問

シルバーウィーク嫁実家帰省中に禁断の秘技“嫁子を置いて麺活“発動
拳からの2軒目はこちらに念願ハツホー
食べログ京都人気No.1店あっぱれ屋DNAを受け継ぐお店

1240到着、外待ちは無し
表はどこ見ても“駐輪禁止“
ぬぬ！？どないせぇ言うねん(汗)
よくよく貼り紙を見ると駐輪場は店舗の裏側にあった
無事チャリンコ停め入店すると中待ち6人目
1255着席

メニューもあっぱれ屋と同じ(多分)
あっぱれ屋で言う“スーパーつけめん“は“うるとらつけ麺“と名を変えているが、限定20食で当然の如く売り切れ

☆濁とん塩ラーメン￥800

スープは撹拌スクリューマシンでやられた泡々豚骨魚介白湯
一口いただいてみると・・おおお？！
本家に勝るとも劣らぬ旨さ！
最近増えつつある泡々クリーミー白湯ではあるが、クリーミーでありつつどっしり濃厚な旨味とコク
重さと軽さの両立は他店を寄せ付けない
ていうか、本家もここまで旨かったか？てぐらい旨い！ヽ(^0^)ノ
とまあ、一口で旨さゲージ振り切れ破壊

麺は約1.5x5mm断面の平打ち縮れ麺
高密な小麦感、モッチリ感、のど越しどこをとっても完璧
泡々をベッタリまとわり付かせ、縮れ形状による啜り時ばたつきがクリーミー感を加速し、
スープに負けることなくしっかりシナジー

具材は、チャーシュー、メンマ、味玉半個、小葱
何れも本家オマージュ
チャーシューは外周に黒胡椒まぶされたパストラミ風の豚肩ロースレア
たまたま切り出した部位によるのかもしれないが、フレッシュな感覚とコリッとした食感は本家以上の旨さを感じる
鰹エキスを吸い込みまくりつつも、しっかりゴリゴリ感が残された材木メンマ、こちらも本家でいただいたものよりゴリゴリ感が好み！

コショウオイルも本家同様
2サジ投入すると、スープに黒い粒々が満遍なく浮かぶ状態に
このパンチも絶妙♪
最後は丼を高々と掲げ完飲

いやはや、本家とほぼ同様ながら、ぶれの誤差範囲かもしれないが、
細かい部分がそれぞれ好み側に傾いてて、ぶっちゃけ本家以上の満足度
あんだけ並ばずともいただけてしまう点も素晴らしい！
-------------------------------------------------------------------
まとめ
訪問：夜1昼1

【TP】
夜：4.5
昼：5.0

【支出】
夜：1000
昼：800

【食ったもん】
☆5.0 濁とん塩ラーメン(2015/9昼)
☆4.5 えびとんラーメン(2016/11夜)

【訪問時ランキングチェック】
2015/9　TP3.71京都府11京都市7下京区2
2016/11 TP3.77全国79京都府5京都市2下京区1