◆再訪◆たしかにそこに在る昔。 : つち福 本店

再訪　２０１１　１２・１２（月）　ＰＭ１８：００

先の拙レビューhttp://u.tabelog.com/000586310/r/rvwdtl/3585987/に出てきました後輩が、
そのレビューを読み、「私にもリベンジさせて下さい！」というので、また一緒に食事してきました。

彼は何をそんなに熱くなってるんでしょうかね・・・・
まず、「私にも」の『も』の意味が解りませんし、『リベンジ』の意味も全然解りません。

もしかしたら、前回とは打って変わって、男っぽく振舞おうというのでしょうか？
因みに彼の奥さまは、あのレビューを読んで「目に浮かぶ～！」と言って大爆笑しておったそうです。
やっぱり家でもあんな感じなんだな。。。。。

さて、この日は「つち福」さんへ伺ったわけなんですが、
やはりこちらで「ザル蕎麦を頂いてみたい」との思いから、再訪しました☆

メニューにも、手書きでこんな魅力的な文章が。。。

「三代目老舗の味は化学調味料を使わぬ味」（写真参照）

むぅ・・・・これは是非とも冷蕎麦をいただかねば♪


後輩と共に車をパーキングに停め、同時に入店。
いつもより男らしくズカズカと店内に入り、ドカっとソファーに陣取りメニューを手に取る後輩。
しぐさがオカマっぽいと私に書かれた彼は、頑張って「男っぽさ」を演出しておりました。

『それは男らしいんじゃなくて失礼っていうんだよ。』

とは、あえて言いませんでした。面白いのでしばらく泳がせてみることに♪

今回は、お味の感想や評価も、会話文でいってみます☆
京都弁も含まれますのであしからず。

彼　「何にします？先輩はやっぱり蕎麦ですか？」
私　「お前は途中で注文を変える恐れがあるから先に選んでくれていいよ。」

彼　「えぇ～、変えませんよ～！」
私　「お前もう忘れたんか！？」
彼　「イヤ～あれはだって、しょがないですやん。先輩がハンバーグ頼まはったから美味しそうやなぁ～って。」
私　「だから先に選べって言うてんにゃんけ（笑）それに何が『しょがない』や！その言い方がもうオカマやんか。
　　 　『しょうがない』とちゃんと発音せぇよ。リベンジやろ、今日は！？」

奴　「ほな、私は親子なんばうどん（７８０円）でもいいですか？」
私　「・・・・・・・うん、いいよ。ていうか・・・話、聞いてる？」
奴　「えっ？・・・いつの・・・何の話ですか？・・・・多分聞いてないと思いますけど、なんかあったんですか？」
私　「ううん、もうええねん、忘れて。じゃあ俺はザル蕎麦（７１０円）で。」

奴　「うおぉ～！やっぱり蕎麦ですやんか～☆好きですよね～先輩♪♪」
私　「自分・・・えっらい御機嫌さんやなぁ（笑）。。何かええ事あったんか？」
彼　「いや別に無いですけど、あっでも、上の子が喋り始めましたね～♪」
私　「おっ、そうなん！かわいいなぁ。。。。俺は子供いいひんけど、エエなぁそういうの。」

彼　「でも大変ですよ～、夜泣きとか強烈ですよ！」
私　「そうか・・・嫁さん大事にしたれよな。バイトもしたはんにゃろ？大変やでほんまに。。。」
彼　「マッサージとかよくしてやりますよ、嫁に。」
私　「あぁ、それいいね！うん、お前なんか嫁さんおらんかったら、ただのオカマちゃんやからな。」

彼　「なんでみんなそう言うんですかね～？そんなにナヨナヨしてますか～？？」
私　「・・・まぁな。。。。。でもまぁ、『優しそうな人やなぁ』と思ってるだけやろな、みんな。」
彼　「イヤン♪♪ホンマですか～～！！（嬉）」
私　「・・・いやんって・・・・・・ちょっとはそっちのケも有るんか？レビューには書かへんから教えてぇな。。。」

彼　「う～～～ん。。。考えたこと無いですねぇ～・・・・・あでも、野球部でしたよ！」
私　「それ何の関係があんの？」
彼　「あはははは♪」
私　「ははは・・・・・」

※待つ事７、８分、２つ同時に登場。　ザルの蕎麦湯も同時に供されました。。。

私　「（まず蕎麦を数本そのまま口に入れて）・・・あ、冷ったい蕎麦や・・・・香りとか以前やなぁ。。。」
彼　「先輩先輩！おつゆ、そこにありますよ！おつゆおつゆ！！」
私　「わかってるっちゅうねん！まずは蕎麦だけで味見してんにゃんけ・・・・・」
彼　「（疑いの目で）ほんまですかぁ？・・・・へぇ～。。。。（ｸｽｸｽ）」

私　「お前結構ムカツクとこあるなぁ。なんやそのクスクス笑いは？こんなん普通に皆やる事やで。」
彼　「えっ、そうなんですか（驚）！いや、蕎麦アレルギーやから食べた事ないんですよね～。」

私　「はぁ！？マジで！？・・・初めて聞いたわ！ほなここ連れて来て悪かったなぁ・・・うどん旨いか？」
彼　「旨いっすよ！ちょっと食べはります？」
私　「うん！（ズルズル、ズズズ～・・・）、あぁ、お出汁しっかりしてて美味しいなぁ・・・卵もふわっふわやんか。
　　　鳥も柔らか～て大きいし・・・・・・俺も、そんなんにしたら良かったなぁ・・・・」

彼　「あっ、全然いいですよ、交換します？」
私　「アレルギーちゃうんかお前？」
彼　「そうですけど・・・なんかツラそう～に食べたはるから。。。」
私　「いや、化学調味料とか使ってないのはわかるけど、おつゆに旨味も無くて・・・カラくも甘くも無いねん。
　 　ほんで蕎麦が鬼冷たいねんな。。。。」
彼　「あちゃ～・・・・うどんはウマイんですけどねぇ・・・ほな、なんか別のもん頼まはりますか？」

私　「そやな・・・・・すいませ～ん！！瓶ビール中瓶で（５６０円）下さ～い！コップ一つでいいですぅ。」

彼　「なんでビールなんですか！・・・でもエエなぁ～、私も車と違うんなら飲みたいですよ～！」
私　「うん、そやろ（笑）なんかさっきクスクス笑ってたから、罰として君は見ていなさい。」

彼　「鬼や！・・・・・さっきちょっと、おうどんあげたのに。。。」
私　「あはははは！」
彼　「あはははは！枝豆ちょっともらっていいですか？」
私　「あかん。あははははは！」


とまぁ、、、、こんな感じで夜は更けてゆき。。。。。。

ザル蕎麦に関しましては、ちょっと残念な結果でしたが、帰り際に、
「もう少しオツユを甘みなりカラみなりつけられた方がよろしいのでは？」と告げ、
それを大変丁寧にお聞きくださいました☆

相変わらずサービスは素晴らしいです♪♪

ごちそうサマンサ☆

　　　以上です。


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私が、もの心ついた時から通っているおソバ屋さん（定食屋さん）です。

化学調味料を一切使わずとった出汁は、それでいて全く薄いものではありません。
本当にキチンとまともに出汁をとっておられます。

こちらの蕎麦も、やや黒みがかったコシのある美味しいもので、
こういうお蕎麦を食べて自分は育ったんだなぁと、しみじみ感じ入りました。

私にとって当たり前に在った定食屋さん、今あらためて食してみれば、
これは中々贅沢なものを頂いてきたんだなぁと思います。

本日は良い刺身が無かったからとの事でお刺身定食はありませんでしたが、
こちらの「お刺身定食」は美味しいんです☆

店内にはお面や民芸品や、何故か車のポスターが額縁に入れて飾ってあったりもします（写真参照）

とても広い店内で、満席で入れないという事はまず無いんではないでしょうかね。
お二階では宴会もできます。

みなさんお人柄もいいんですが、二杯目のお水を入れてくれなかったのがやや不満でしたね。
お客は私一人、一々呼ばなくてもお水くらいちゃんと入れにきて欲しかったです。
自分では入れられないお店なんですからね。
でもそれ以外は全て良い感じでした。

私が注文しましたのは「羽衣そば・大盛り(880円＋200円)」です。
要は、天とじ蕎麦です。

エビもしっかりと大きく旨味もたっぷりございました。
近所のとあるお店などは、極小エビを千切れるまで「にぎにぎ」して延ばし、
大きなエビに見せていたりしますが、こんな事をすれば旨味が全部飛んでしまいます。

衣も良い油を使っておられるようでとても上品なお味でした。

本当に美味しかったです。

ご馳走様でした♪♪♪