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白味噌の入った「ちご餅」が名物です！
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抹茶(温) ちご餅セット
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ちご餅です！
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白味噌が入っています。
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梅こぼし
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抹茶は、矢野自作園製。
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イートインのメニュー
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説明文
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カウンター席からの風景
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店内の様子
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店内①
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店内② ちご餅
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店内③
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店内④
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店内⑤
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風情ある外観
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明治26年の創業です。
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三条会商店街のかかりにあります。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
三條若狭屋
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子、甘味処、カフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
075-841-1381 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京都市営地下鉄 二条城前駅より徒歩約5分 二条城前駅から397m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
13席 （カウンター6席 テーブル席4人×1 3人×1） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1893年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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三条会商店街と堀川通が交差する西南の角にある和菓子屋さん「三條若狭屋」
京都らしく雰囲気のある外観です。 向かいにはローソンがあります。
喫茶は10時からということなので、時間を合わせて伺ってみました。
お客さんはまだ誰もいませんね。 バイトらしき若い女性と白髪の男性の二人がいます。
堀川通側に6席のカウンター席とテーブル席が2卓あります。
改装はしてると思うんですが、古いイメージを残した店内ですね。 ええ感じです♪
もちろん店内ではいろんな和菓子が売られているんですが、
コーヒーや抹茶などと一緒にその和菓子をいただけるのでちょっと一服しますわ。
三條若狭屋さんは、明治26年創業の老舗。
もともとは福井県の若狭に本家があり、初代創業者の藤本茂弘が「若狭屋茂弘」として分家し、
その後屋号を三條若狭屋としたようですね。 名物は、祇園 ちご餅です。
そのちご餅と温かい抹茶とのセットをオーダーしました。 値段は、600円です。
虫の声が聞こえるヒーリング音楽が流れて、街の喧騒がどこかへ行ったような静けさ。
カウンター越しに見える堀川通を走る車の音は聞こえますが、そんなに気にはなりません。
このレトロな雰囲気と相まってめちゃ寛げますね(^^)
その名物の「ちご餅」の由来は、説明文によると・・・
昔 祇園祭りでは6月1日に社参と呼ばれる御位貰いの儀(おくらいもらいのぎ)があり、
その儀のため八坂神社の参詣に訪れたお稚児さんたちは、
帰りに楼門前の茶屋で味噌だれをかけた餅を振る舞ったといいます。
そしてその餅は、厄を除け福をもたらすとされ洛中の評判となったんだそうです。
大正初期に三條若狭屋 二代目主人の如泉が忘れられていた餅のことを知ってから
創意工夫し京菓子として「祇園ちご餅」を創作したんだそうです。 なかなか歴史のある和菓子なんですね～。
そうこうしている間に、抹茶とちご餅のセットが運ばれてきました。
鮮やかな緑色の抹茶と竹串に刺さったちご餅が2本、干菓子の梅こぼしが2個。
信州諏訪の氷餅を砕いて荒めの粉末にしてまぶしてあり、キラキラ光るちご餅は、白く細長い餅です。
食べてみると柔らかな求肥の中に白味噌が入っていました。
もちもちとして酸味も感じられ、甘酸っぱい味がします。 これならオレでも2本は軽く食べられますわ(^^)
和三盆糖を使っている干菓子の梅こぼしは、ちっちゃくて繊細な和菓子です。
味もデリケートな上品な味わいでお茶請けにはいいんでしょうね。
近所にある矢野自作園の抹茶は、苦みもある濃い味でした。 和菓子の甘みにはこの苦さがええんですね。
バイトのおねえちゃんに色々質問すると、
奥にいる柳生博に似た白髪の男性にわざわざ聞きに行ってくれてありがとうございました。
ゆっくりした時間を過ごせました。 ごちそうさんでした。