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店名 |
移転
鳳舞楼(ホウマイロウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
京都市営地下鉄 今出川駅徒歩1分 今出川駅から649m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9130003007450 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
34席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 34人、立食時 50人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、電源あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年12月14日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【2020/08/03】 鳳舞楼
今は知らないが、昔、京都の家庭で外食と言ったら町中華の中華料理だったのだ。
今回訪れたいと思っていた河原町二条の「広東料理 鳳泉」が定休日であった為(ガア~ン)、同じく紫明通りにあった「京風中華・鳳舞」系のお店を訪れる事にした。タクシーを拾い運転手さんに「ブライトンホテルのお隣の中華店まで」と告げる。
京都の町中華の歴史、系譜を語ると凄い量の文章を書かなくてはならなくなるので省略するが、「鳳舞楼」は祇園にあった大正13年(1924年)創業「支那料理ハマムラ」→「鳳舞」の系譜の中の一軒。
子供と二人で入店すると一階のカウンター席には先客はなく、みなさん二階に案内されているようだった。
時世柄、空いている一階の厨房が丸見えのカウンター席に陣取る事にした。
注文は、
カラシソバ \950
春巻きニラマキアゲ \1,200
焼売 \600
甘酢エビ \1,500
麺、焼売、餃子の皮も全てが自家製。それが「鳳舞」の伝統らしい。
カラシソバ
これは鳳舞系の料理なのかハマムラ系の料理かは知らないが、このお店の名物料理。
「鳳泉」でも名物料理なので鳳舞系である事は確か。
辛子を解いた酢醤油を自家製麺に和え、スープで餡を掛けてある。
レタス、木耳、小海老、豚ロースを炒め餡を掛け、中華そばに掛けたソバ。
スープは鶏ガラ、昆布で取ったスープ。始めて食べたけれど、これはハマルね。
春巻きニラマキアゲ
ハマムラ系譜の春巻きは玉子春巻きなのだ。
小麦で作った春巻の皮ではなく薄焼き卵を春巻の皮にして作る春巻。
鶏卵を解き、水溶き片栗粉と少々の塩で薄焼き卵を作り、これで春巻の具を包み揚げる。
私はこれが大好きなのだけど、横浜中華街でもこの春巻を食べられるは1,2軒位しか残っていない。
酢醬油で頂く。美味しかった。
焼売
薄い皮に餡の中の竹の子のシャキシャキ感と豚のプリプリ感が美味しい焼売。
横浜の焼売より美味しいぞ。
甘酢エビ
二人で食べるのにお酒も飲まずに焼きそば、春巻、焼売だけでは足りないので
これを頼んでみた。甘酢餡かけの料理で酢豚は多少重たいかと思って海老の天ぷらにしてみた。
ラッキョー、きゅうり、木耳、海老てんぷらを甘酢餡かけしている。
ラッキョウ、胡瓜の包丁の入れ方、大きな木耳と海老の天ぷらのそれぞれの味の
バランスが良かった。
横浜中華街の中華料理とは全く違う中華料理。十分に楽しんだ。
京都中華の特徴は、にんにく控えめ、油控えめ、強い香辛料は使わない、鶏がらと昆布でとった出汁を使い胃にもたれないのが特徴。最初が花街から始まったから和食のテイストを中華に入れ客商売に邪魔になる強い匂いを配し、おちょぼぐちでも食べられるサイズにしてある。
私の母親はもう一つの系譜の「盛京亭」系の店を好んだ。