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スープの種類がやたら多いラーメン屋
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タケマシュラン
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店名 |
ベルアメール 京都別邸
|
---|---|
ジャンル | チョコレート、カフェ、ケーキ |
お問い合わせ |
050-5593-1423 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市営地下鉄烏丸線 烏丸御池駅から徒歩約5分 烏丸御池駅から392m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (Master、VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1010401088137 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年9月11日 |
電話番号 |
075-221-7025 |
備考 |
1F Chocolat Shop / 2F Chocolat Bar |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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ベルアメールとはショコラの特長である「美しい」「苦い」を意味する言葉。2003年の創業以来、気候・湿度の変化が激しい日本において、「日本に合うショコラ」を目指す日本のチョコレートブランドです。
ここ京都別邸三条店は2周年を迎え、また、2017年9月には銀閣寺参道にも出店するなど、破竹の勢いで広がりを見せるショコラティエです。ちなみに京都別邸三条店のすぐ近くにはJPHの京都店があります。
ボンボンショコラ。数十種類が用意されており、また、デザインも可愛らしいものばかりで目移りします。一粒300円弱とボンボンショコラにしては安め。しかしながら箱代210円を請求するなど商魂逞しい。
こちらはスティックショコラ。ミニチュアのアイスクリームバーのような外観に色とりどりのトッピング。ベルアメールの名を世に轟かせた立役者です。
タブレットショコラ。和のモチーフで繊細に仕上げた板チョコレート。京友禅和紙を使用した華やかなパッケージです。
パレショコラ。直径6cm厚さ6mmのまるい板チョコレート。それにしても、それほど大きくないアトリエでこれだけのラインナップを揃える商品力には脱帽です。
スティックショコラ、ボンボン、タブレット、パレショコラを購入。これだけ買って3,000円と少しと、欧米系のショコラティエに比べると割安です。「そんなに買って、誰かへのお土産?」と連れが尋ねるのですが、全て自分用です。独り占めです。
さてボンボンショコラ。上段左から「白味噌ココナッツ」「米酢マンダリン」「ほうじ茶ピスターシュ」。下段左から「抹茶シトロン」「きなこキャラメル」「雨とあじさい」です。
一口食べて顔色を変える。不味い。連れからは「ちょっ!顔!怖いから!怒らないで!」とビビられるレベルです。捻りに捻っているのはわかるのですが、そのベースとなるクーベルチュール(土台となるチョコレート)が全く美味しくない。これはチョコレートではなく砂糖の塊である。「あの素材とこのスパイスをつなげたら面白いのではないか?」というその場限りのアイデアを具現化させただけであり、チョコレートとしての本質を全く欠いたボンボンショコラでした。
当店のチョコレートに対して禍々しい印象しか受けなかったので、ここから先は写真を取るのさえ忘れてしまう。
続いてスティックショコラ。ボンボンとベクトルは全く同じであり、チョコレートとしての本質を捉えておらず、コンビニのチョコレート菓子と大差ありません。これで500円台半ばという費用対効果の悪さに頭を抱えてしまいます。
パレショコラ。こちらもチョコレートというよりは砂糖です。とにかく甘く、フレーバーの風味(例えばパッションフルーツとかほうじ茶とか)が前面に出すぎており、ブラインドで食べればチョコレートとは気づかないかもしれません。
タブレットショコラは銀閣の造形が印字されたもの。こちらについてはカカオの深みが感じられ、チョコレートとしては悪くありませんでした。しかしながら添加されたスパイスは七味であり、面白くはあるものの奇をてらっているだけ。食べ物としての完成度は低いです。
酷くがっかりしたチョコレートでした。ショコラの種類やフレーバーを増やしすぎのような気がします。スープの種類がやたら多いラーメン屋がパっとしないことが多いのと同じく、当店もこれぞという本質的なチョコレートの味わいを感じることができない。
タブレットショコラに多少の可能性は見出すことができたので、もっと商品展開を絞って、根源的に美味しいチョコレートを発売してくれることに期待。
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2017/11/bel.html