甘酒と奈良漬のかき氷 : おづKyoto -maison du sake-

キンシ正宗 堀野記念館から久々のおづへと向かう。
6月にかき氷を食べたかったのだが改装で店が開いてなかったので9月にはもう改装が終わってるだろうと寄ってみた。

店内販売の棚が全て取り除かれ和カフェみたいな感じになってました。
お酒も買いたかったので少々残念。
お店に入ったからにはとかき氷を注文。
私は甘酒と奈良漬けのかき氷、友人は抹茶のかき氷を注文。

甘酒シロップ、水っぽくなく滑らかで酒粕のザラツキ感も無くお見事なレベル。
シロップ単体じゃ甘すぎる位だが氷と合わせる事で丁度良い甘さになる。
奈良漬も細かく刻んんであり良いアクセントになってますね。
途中で柑橘系のジュレが出てきて後半はサッパリ感も演出されなかなかイイ感じ。
昨年の「祭」ほどインパクトは無いが近くに来ればここでかき氷を食べるのは有りだね。

１０月でこの暑さ、そろそろ終わりだろうと今年最後（かもしれない）のかき氷を食べに
おづKyoto -maison du sake-に向かう。
お店に着き入ってみると先客が３組、後に予約も入ってるのも確認。
カウンター席に座り飲み比べのアミュゼセットと９、１０月限定のかき氷「祭」を注文。

先にアミュゼセット、黒松、吟醸生貯蔵酒、檀の３種。
檀、スッキリとした飲み口、後味もキリッと辛口で飲みやすい。
吟醸生貯蔵酒、仄かな吟醸香まろやかな甘味旨味が口の中に広がりなかなか美味しい。
黒松、先の２杯と比べると独特なクセが目立ち諄く感じる。
かき氷祭、氷は台湾かき氷程ではないが細かく軽やか。
かぼちゃの濃厚さと甘味、さらには甘酒…もとい酒粕の旨味も感じます。
中の方にもまんべんなくカボチャのソースが掛かっており、水っぽくなった感はしません。
底の方にはカボチャのプリン、最初はまんまの煮詰めたカボチャだと勘違い。(^^;

姪っ子の入学祝い兼ねて男一人もしくは男同士ではちょっと入りづらそうな
ことばのはおとでパフェを食べに連れ出した。
さすがに足の悪い友人とは違い歩くスピードが段違いにはやく
思ったより早く着きそうなのでおづに寄って日本酒1本買っていくことにした。

チョイスしたのは純米吟醸生なま。
フルーティな吟醸香に生独特なコクが楽しめます。

余談
前々日（4月1日）から2日にかけ気温が上がらず少々寒い感じでしたが
もうかき氷やってました。観た感じずんだを使用しているみたいです。

阪急9階 祝祭広場にて花見系イベントをやっていたので覗いてみました。
おづKyoto -maison du sake-と神戸北野ホテルとのコラボで日本酒とスイーツのコラボをやっていたので
飲食してみました。

日本酒は純米吟醸山田錦、スイーツは名称わすれたのでチョコのヤツ（ｗ
チョコはチョコレート独特のパキッとした硬さはなく、見た目に反してホロリと崩れる感じの食感。
オレンジの酸味に爽やかさがあり流石北野ホテルの製菓だと納得の出来。
お酒の方はすっきりまろやかな飲み口でいくらでも飲めそうな感じ。
ガブガブと1本位楽に飲めそうだったので怖いくらいでした(^^;

追記
昼食を終え、出町柳まで戻ってきた時、ここからならおづに歩いて行けると思い同志社前を通り過ぎ
おづの方へと向かった。

お店に入るとカウンターに客一人と座敷に一人。座敷のお客さんは帰るところでしたが
カウンターの方は食事中でした。
カウンターに座り注文したのは和菓子と日本酒のセット。
店主さんが御店の説明する際に「白鹿に…」で私が先日阪急に出店されてる時行って頂いた事を伝える。
それを大そう喜んでくれたのか、注文したもの以外のお酒の試飲を勧めてくれました。
日本酒は白鹿 オータンティックですが、樽に入ったもので椹の器に注ぎ、飲み比べとして
グラスの方にはボトルのオータンティック。
椹の器の方はまろやかな口当たりで飲みやすくなってましたがグラスの方は
甘さがキリッと出てて同じお酒だとは言われないと気が付かない位差が出てました。
3杯目は今の季節の限定酒、注いだグラスに凍らせた苺を入れ見た目はカクテルっぽい。
フルーティーな香りと苺がベストマッチ。苺独特の酸味がプラスされ女性にウケそうです。

帰り際、嵐山の方へはどう行けば良いかを尋ね相談にのってくれて最終的にJR二条駅までの道順を教えてくれました。


追記その２
ア・ラ・シャラモンで昼食を摂った後お酒飲むのと購入をとおづへ入る。
昼食がやや物足りなかったので粕汁と和菓子と日本酒のセットを注文。
粕汁、沢の鶴の出汁の味噌汁風とは違い白味噌ベースなので関西風雑煮の餅の代わりに
酒粕が入ったみたいな。
白味噌の甘味と濃厚さでとても美味しいです。
和菓子は龍田姫、周りはプニッとマシュマロに近い柔らかさ。中の小豆は量控えめ。
日本酒は今の時期は黒松で瓶ではなく樽の方。
まろやかで美味しく飲み比べと瓶のも頂きました。
友人も「入れてた物違うだけでこんなに変わるのだ？」と私に問うてきたが
私の方は「木の力」としか言いようがない。
食べ終えた後、店内物色、購入するものを決めもう一杯飲もうと単品で山田錦大吟醸袋絞りを
友人は飲み比べのアミュゼセットを注文。
大吟醸、フルーティ豊な香りに甘すぎずスッキリかつまろやか。
持ち帰り用には限定の灘の生一本と黒松白鹿純米吟醸を購入。

灘の生一本、口に含んだ瞬間はスッと入ってくる感じで後から甘さとコクが出てきて飲みやすいです。
黒松白鹿　純米吟醸の方はまだ未開封です。
因みに友人の方は大奮発で5000円の山田錦大吟醸袋絞りを購入してました。

余談
店主の臼井さんが私が以前来た事を覚えてくれてました。(^^;
上司の方も来ていて春の阪急に来ていた事や道順を聞いた嵐山には行かずに
清水寺に行った事など歓談しお話を楽しんだ後店を出ました。