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スペイン料理の文脈で味わう、日本の季節の食材
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浜田 岳文
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浜田 岳文さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
アカ(aca 1°)
|
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受賞・選出歴 |
2020年Gold受賞店
The Tabelog Award 2020 Gold 受賞店
2019年Gold受賞店
The Tabelog Award 2019 Gold 受賞店
2018年Gold受賞店
The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店
2017年Silver受賞店
The Tabelog Award 2017 Silver 受賞店 |
ジャンル | スペイン料理、肉料理、創作料理 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄烏丸御池 烏丸御池駅から348m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター8席、テーブル8席(ご予約は8名様で満席とさせていただきます)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
ご予約時にご相談ください。 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年11月30日 |
初投稿者 |
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2018年食べログアワードにおけるゴールド受賞店舗の中で、唯一私が未訪問だった店。2年ほど前から評判は聞こえてきていたが、あっという間に数ヶ月先まで予約の取れない人気となり、訪れる機会がなかった。今回、ご縁があってようやく初めての訪問。私が訪れた日の翌日、翌々日、その次の日も食通の知人・友人の予約が入っていたようで、京都で今最も熱いレストランの一軒だと思われる。
なによりも、肉の火入れが素晴らしい。カウンターに設置されたシンプルな炭焼き台で焼いたとはとても思えない、窯焼きに近い焼き上がりが見事。
また、食材の組み合わせがロジカルで、説得力がある。スペイン料理の文脈に和の食材を取り入れているが、特に筍のフライと蛍烏賊のパエリアが出色。
予約が困難なのが難点だが、今後もまた季節を変えて訪れたい。
<2018年4月>
金目鯛の炭火焼、菊芋とチョリソーのピュレ:二週間寝かせた金目鯛を、炭で焼き上げたもの。身はふっくら、皮目はぱりぱりで見事な火入れ。金目鯛とチョリソーだけだと一体感に欠けるが、土の香りがする菊芋が橋渡し役を務め、二つの食材を結びつける。
大原野産朝掘りの白子筍のロマーナ(ローマ風フライ)、マンチェゴチーズ、キャビア:塩水で1時間炊いて1時間オーブン焼きにした筍。コクのあるマンチェゴチーズとの相性が良い。目立つ形で使われることが多い高級食材のキャビアをチーズの下に忍ばせ、あくまで塩味と旨味を加える脇役として用いているところにセンスを感じる。
トマトを練りこんだパン、ビネガーでマリネした小肌、大葉:スペインのサンドイッチ、ボカディージョへのオマージュ。スペインだったらカタクチイワシを使うところ、日本を感じさせる小肌に大葉を合わせている。
ノドグロのパエリア:前菜として供される小さなパエリア。当店で人気のパエリアは、締めと合わせて二種類楽しめる。一般的に、スペイン料理店でパエリアを食べる意味を私はあまり感じないのだが、こちらは出色の出来。
ソブラサーダ(生肉のパテ)、燻製した卵黄、トーストしたパン、自家製ライ麦パン、荏胡麻の葉:ソブラサーダといえば短期間乾燥させた半生をイメージするが、こちらは生の馬肉に赤パプリカパウダーとニンニクで味付けした、タルタル風。
津居山産毛ガニ、トマトのジュレ、空豆とホワイトアスパラガスのアイオリソースのマリネ、天草産ウニ:津居山で毛ガニが揚がるとは知らなかった。素材の存在感をトマトとアイオリソースの旨味が増幅させる。
ハーブのサラダ、セモリナ粉で揚げた鮎、アホブランコのソース:大原産と岡山産のハーブ類のサラダ。アホブランコは通常冷製だが、ハーブを香り立たせるために温かい。鮎は日本料理で完成形があるものだけに、難しい食材だが、アンダルシア風にセモリナ粉を付けて揚げるという、こちらもスペインの伝統的な食べ方。鮎に蓼を合わせるように、鮎の苦味とハーブの苦味が共鳴する。アホブランコが全体を優しくまとめる。
平井牛のイチボ:平井牛といえば経産牛は食べたことがあるが、こちらは未経産。玉葱、添えられたのは、黒ニンニクとシェリーワインビネガーとペドロヒメネスを煮詰めたソース、黒胡椒添え。イチボは、二面だけを強く焼いて焦げ目をつけてから串を打ってじっくり火入れしたもの。
蛍烏賊、筍、烏賊墨のパエリア:アイオリソース、山椒の実添え。日本の旬を盛り込んだパエリア。
マミア、キャラメルソース、甘く炊いたトローサ豆:マミアは、バスク風フレッシュチーズだそう。バスク以外ではクワハーダと呼ばれるもので、ミルクプリンを思わせる。
生チョコレート、林檎のチップ、クッキー、ナッツ:チョコレートにオリーブオイルと塩という、スペインらしい組み合わせ。