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食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
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店名 |
とんかつ山本
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受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2024 選出店
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ジャンル | とんかつ、日本料理、洋食 |
予約・ お問い合わせ |
075-231-4495 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京都市役所前駅から378m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
13席 (カウンター席(13席)とお座敷席(個室)) |
---|---|
個室 |
有 席数の確認はできていませんが、お座敷があります! |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
オープン日 |
1968年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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今日は京都へとんかつを食べに行きます。出発する前にとんかつ山本さんへ電話。
「一人ですけど今日は空いてる時間ありますか?」「いつでも大丈夫、いつにしはる?」「11時30分で」で電話が切れかけたので慌てて名前だけ告げた。
一見さんでも大丈夫でした。でも少し不安。
11時22分頃には開店。
「電話した方?」「はいそうです」「どうぞ」とカウンター席へ。安堵。
カウンターは12〜3席。開店時間で4組(7名)でした。
カウンターの後方は襖がありお座敷があるのかな(京都市役所近くの名店、ない訳がないですね)。
ろーすかつ定食(2090円)
主人と相棒さんの二人は結構な御歳と思われますが、キレイな白衣を着用しています。
で二人が同じ方向、同じ角度で30度くらい下を見る姿勢のままで、思わず「小津安二郎の映画」を思い出した。
この構図は映画に出てきますし、店内の雰囲気も何か小津の映画ぽさを少し感じます。
その姿勢は、肉を揚げる音・状態に集中しているからですね。
調理過程の静寂であり所作というものが日本にしかない雰囲気なんですよね。外国ではまずないでしょう。
静寂の中でパチパチパチと肉を揚げる音だけが響く空間が好きです(香ばしさもプラス)。
一度揚げてから肉を冷まさずに直ぐにカットして15分ほどで提供です。
肉は厚みがあり弾力であり脂身の柔らかさもしっかりと味わえます。
良い肉を使っていると思われ肉の旨味も十分。
衣はパン粉がきめ細やかなもので、肉を覆う衣の色目(キツネ色)が良く、(サクサクではない)しっとりとした感触です。
ここは好みがあると思います。
ただ、いくつかのとんかつの店を食べた中でサクサクした衣は良い肉を使っているものには邪魔でしかないと(あくまで個人的にですが)そう思います。衣の油が肉に混じり肉の旨味の邪魔になるものでは駄目だと(チェーン店のかつにはサクサク感を求めますが)。あくまで個人の考えです。
その衣の油は少し多目ですが、油くささがないので肉の旨味の邪魔になるものではなかったです。
キャベツは芯に近い部分から扇状にザク切りしたのを早めに皿にセットしており、いつ切るのかなと思ってみていたらそのまま提供で「そのままかい!」と心の中でツッコミました。
でも、意外と食べやすい。
千切りした状態のキャベツを口で噛む時の感触より、サクサクしていてキャベツの味をより感じます。
まあ食べる方がキャベツにどのような役割を求めるかにもよりますが、合理的な気がしました。
皿にも残りませんね。
糠漬、豚汁については味噌が濃いもので私の好みです。
あと女将さんが「忘れ物ないですか」「凄く暑いですね。帰り気を付けて下さい」とさり気ない会話に気遣いがあり、他にも気配りがなされて好感がもてました。
2090円という値段、京都のこの立地を考えれば満足です!
ご馳走様!