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良かった。前回のはたまたまだったようだ。2017年夏の上洛旅行2日目 その7
暫く放置していた夏の上洛編。再開します。
もはや冬支度を始めたこの時期になんとも間が悪いですが、気にせず進めます。
大賀花を後にして向かった先はこちらの店。
本当はみつばちに行きたかったのだが、ふとここの「ほうじ茶ソルベ」を猛烈に食べたくなり急遽予定変更した。
紫野和久傳と言えば、言わずと知れた京都の一流料亭なのだが、こちらはそのスイーツ部門という位置づけだ。真夏に上洛する際は全出のソルベをいただくのがルーティンなのである。
しかし、前回のレビューで触れたように通常に比べ質が落ちているように感じてしまい、予定から外していた。しかし、気分はかき氷系だったのと、前のはたまたまだったと確認したいと気持ちもあり、この店を選択した。
堺町通にある店は程々の込み具合でイイ感じである。迷うことなくほうじ茶ソルベを注文した。
程なくして和服姿の上品な店員さんが程よく冷えた麦茶と付きだしの「艶ほくろ」を持って来てくれた。この艶ぼくろ。黒豆を炒って砂糖でまぶしたものなのだが、上品な味わいで流石は和久傳である。
そしていよいよ真打登場。撮影もそこそこに早速一口いただく。
結論から言うと前回のようなダマは感じず私が求めたかつての味に戻っていた(ここからは最初のレビューのコピペで行きます)
ソルベと言うだけあってカキ氷をほうじ茶シロップで浸したような感じなのだが実質はカキ氷と言ってよい。一口入れるとほうじ茶のかすかな苦みと上品な甘さが口の中でスッと溶けサラサラとたなびく。
上質なほうじ茶の風味と強い甘みがケンカせず見事なまでのハーモニーを奏でている。
ほうじ茶ソルベの上には大粒の小豆と白玉が載っており、この小豆が何とも上質な旨味で流石一流料亭だけの事はある。
セットでついてくるれんこん餅がまた素晴らしい。
黒蜜をれんこん粉(蕨粉の代わりにれんこん粉と思ってくれればよい)で閉じ込めた感じなのだが、プルプルした食感と黒蜜の甘味、まぶしたきなこが相まって本当に美味い。一緒に付いてきた暖かいお茶を飲み干し、ここを再訪した満足感に浸った。
しばし、まったりした後店を出たが、来年の夏上洛することがあればまた再訪するのは言うまでもない。(ちなみにほうじ茶ソルベ、あくまで夏季限定の品であることをお断りしておきます)
2017年夏の上洛旅行2日目編続く。
たまたまだったのか・・・・(再訪しました)2016年青春18きっぷの旅2日目 上洛編その2
田中鶏卵を後にしてこの日のお目当ての一つである「紫野和久傳堺町店」へ向かった。
2階にある甘味処の窓際の席に案内されメニューをひとしきり眺めるが、頼む品は決まっている。
「ほうじ茶金時ソルべ(レンコン餅付き)」、これをずっと食べたかったのだ。理由あって2年間足を運べてない事もあって否が応でもテンションは上がる。京の夏はこれを食べない事には始まらない正に至高のスイーツなのである。
先ずは冷たいお茶ともに艶ほくろ(黒豆を炒って砂糖で味付けした逸品)をいただくが、豆の素性の良さと砂糖の甘みでなんとも素晴らしい。
そしていよいよお目当ての品が到着。ドキドキしながら早速、ソルべを口にはこぶ(商品の詳細は下のレビュー読んでください)。
???あれ。ソルべがところどころダマになってしまっているというか、結晶化して固まっている。表現が正しいかは自信がないがいつもの口どけ感の良さが希薄になっている。
ぱっと見ではわからないのだが口に運ぶと一目瞭然だ。無論、美味いのは美味いのだがこんな事はいまだかつてなかった(二桁近く足を運んでいる)だけにショックだ。
西湖(京都の代表的なおもたせのひとつ)で知られる「レンコン餅」は相変わらず美味いがなんとなくこちらも前ほどの感動を得られなくなっているのは気のせいか・・・・
たまたま、こうなってしまったのか、それとも味が落ちたのかはもう一度足を運んでみない事には判断しかねるが楽しみにしていただけに残念と言わざるを得ない。
まあ、たまたまであることを祈り来年また足を運んで判断させていただくとしよう。
という事で点数は下方修正しました(これでも最低限度にとどめてます)
2016年8月中旬再訪
魚力を出て錦市場から堺町通りを御所方面に向かって歩き、今回最大の目的である「紫野和久傳堺町店」に向かった。
和久傳と言えば言わずと知れた京都の有名料亭なのだが、ここは和スイーツ部門に特化したいわば和カフェと言った位置づけである。
毎年夏になると必ず立ち寄り「ほうじ茶金時ソルベ」に舌鼓を打つのだが、これを食べる為だけに京都に来ていると言っても過言ではないほど思い入れのある品なのだ。
町家造りの2階に和カフェはあるのだが、いつ行ってもほどほどの入り具合なので行列せずマッタリ過ごす事が出来て重宝している。
席を確保すると早速お目当ての品を注文。
程なくして和服姿の上品な店員さんが程よく冷えた麦茶と付きだしの「艶ほくろ」を持って来てくれた。
この艶ぼくろ。黒豆を炒って砂糖でまぶしたものなのだが、上品な味わいで次に来る品に否が応でも期待してしまう。
そしていよいよ真打登場。
ソルベと言うだけあってカキ氷をほうじ茶シロップで浸したような感じなのだが実質はカキ氷と言ってよい。
一口入れるとほうじ茶のかすかな苦みと上品な甘さが口の中でスッと溶けサラサラとたなびく。
上質なほうじ茶の風味と強い甘みがケンカせず見事なまでのハーモニーを奏でている。
ほうじ茶ソルベの上には大粒の小豆と白玉が載っており、この小豆が何とも上質な旨味で流石一流料亭だけの事はある。
セットでついてくるれんこん餅がまた素晴らしい。
黒蜜をれんこん粉(蕨粉の代わりにれんこん粉と思ってくれればよい)で閉じ込めた感じなのだが、プルプルした食感と黒蜜の甘味、まぶしたきなこが相まって本当に美味い。一緒に付いてきた暖かいお茶を飲み干すと心の底から満足感が湧いてきた。
ちなみに次の日も友人を連れて訪問してしまった。
たまには他の商品も食べてみたいので俺はグレープフルーツゼリー(れんこん餅付き)¥1050
友人は蓮の露(抹茶付)¥1155を注文。
グレープフルーツゼリーは果肉の苦み(刻んだ果肉が入っている)とゼリーの甘さが絶妙で、上に載せてあるワインゼリーと刻んだキウイが良いアクセントになっており美味い。
友人の蓮の露を一口いただいた(これも食べてみたかった)のだが、砂糖をべっ甲状にして閉じ込めた感じで上品な甘みと官能的な食感でこれも中々。付いてきたほうじ茶も甘露だった。
しかし、やはりここで食べるなら「ほうじ茶ソルベ」に尽きるだろう。値段も¥840で手ごろなのでとにかく一度は食べてみてほしい。
味は保証する。俺の中では文句なくキングオブスイーツである。
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あかかもめ
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店名 |
紫野和久傳 堺町店(むらさきのわくでん)
|
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受賞・選出歴 |
スイーツ 百名店 2019 選出店
食べログ スイーツ WEST 百名店 2019 選出店
スイーツ 百名店 2018 選出店
食べログ スイーツ WEST 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | 和菓子、甘味処 |
予約・ お問い合わせ |
075-223-3600 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅(3-1出口)から徒歩5分 烏丸御池駅から336m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
席数 |
28席 (テーブル席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
建物奥は料亭「室町和久傳」 |
関連店舗情報 | 紫野和久傳の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
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浅野日本酒店KYOTOを後にして向かった先は月ヶ瀬 堺町店。
前回、ここで食べたぜんざいの味が忘れられず必ず再訪しようと思っていた。しかし、生憎の定休日。またかよって感があるが、さほどショックはない。なぜなら、目と鼻の先にこちらの店があるからである。
「紫野和久傳堺町店」言わずと知れた有名料亭和久傳の系列店であるのだが、この堺町店はスイーツに特化した店で、私は夏になるとここの「ほうじ茶ソルベ」を食べるために何度も足を運んだほどお気に入りの店なのだ。
しかし、最近はとんとご無沙汰なので2月に上洛した際、汁粉でもいただこうと現地に向かったのだが、カフェコーナーは時間外で入れず断念した経緯がある。その際に向かいの月ヶ瀬に入ったので今度は真逆のパターンだ。
店内に入り、二階の喫茶に向かい窓際の席に座りメニュー表とにらめっこするが頼む品は決まっている。今日の気分は何と言ってもお汁粉だったので冷やし汁粉と抹茶セットを注文した。飲み物は抹茶か水出し煎茶を選べるのだが、この日は前者の気分だった。
先ずは突きだしに黒豆に砂糖をまぶした艶ぼくろというお菓子が提供されたのだが、豆の香ばしさと佐藤の上品な甘味と相まって何とも素晴らしい逸品に仕上がっている。やはり、これを食べないと和久傳に来た気がしない。
そしていよいよ真打の冷やしぜんざいセットが登場。
ぜんざいは甘みが強いが、それでいて野暮ったくならず上品な甘味を保っていて流石の美味さ。
角切りの水ようかんも美味いし白玉も文句なし。
抹茶
流石の美味さ。
そしてセットについている蓮根餅。西湖として名をはせているが、これを初めて食べた時の感激は未だ忘れる事が出来ない。
れんこん餅
黒蜜をれんこん粉(蕨粉の代わりにれんこん粉と思ってくれればよい)で閉じ込めた感じなのだが、プルプルした食感と黒蜜の甘味、まぶしたきなこが相まって本当に美味い。
ああ美味い。最後に一緒についてきたお茶(これも美味い)を飲み干ししばしまったりした後店を後にしたが、流石のクオリティ。今度は久々にほうじ茶ソルベをいただきたいと思う。