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店名 |
一保堂茶舗 喫茶室 嘉木(いっぽどうちゃほ きっさしつ かぼく)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
お問い合わせ |
075-211-4018 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
<電車を使う場合> 京都市役所前駅から405m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (Master、VISA、JCB) 電子マネー不可 |
席数 |
39席 (カウンター7席、テーブル32席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
年末は12月31日18:00まで(販売のみ) |
関連店舗情報 | 一保堂茶舗の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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16時頃、1名で訪問しました。今回訪問するのは、言わずと知れた超有名日本茶専門店「一保堂」京都本店の喫茶室「嘉木」です。
場所は寺町二条を上がった東側の並びです。現在、見ることできる風情のある建物は「蛤御門の変」で旧店舗が消失したことにより、今の場所に建築されたものです。
創業は1717年、暖簾を潜り店内へ進むと、左側には古い茶壺がずらりと立ち並び、カウンターの相談コーナーが設けられています。天井には全銘柄のメニュー、そして右手奥が喫茶室「嘉木」です。
まず店内の空気を楽しみましょう。
ひとしきり店内を見てから、喫茶室ヘ案内して頂きました。席に着いてメニューに目を通します。
※全て税込表記
【抹茶】
雲門の昔 (薄茶)1,320円
(濃茶)1,650円
京極の昔 (薄茶)1,100円
(濃茶)1,430円
幾世の昔 (薄茶)880円
抹茶豆乳ラテ 880円
【玉露】
天下一 2,200円
麟鳳 1,430円
さっぱり味の玉露 990円
【煎茶】
特撰煎茶 1,540円
芳泉 1,100円
さっぱり味の煎茶 880円
【その他】
ほうじ茶 770円
玄米茶 770円
上記の他、期間限定メニューとして、
特選玉露 2,420円
がありました。
お茶で「2,420円」です。非常に気になるところですが、流石に想定外の予算オーバーでした。
【頂いた料理】
★さっぱり味の玉露(990円)
迷いに迷いましたが、抹茶より難易度が低そうな「玉露」から選択しました。
暖かいものと冷たいものがありましたので、「冷たい」方を選びました。
しばらくするとガラスのポットに注がれた「玉露」と和菓子が運ばれてきます。
氷が少し入っていて、透き通った清々しいグリーンに涼やかさを感じます。
ガラスのグラスに注いで頂きます。
まずは一口、質、量ともに十分なお茶の薫りが、一気に口の中で膨らみ、次にじわりとお茶の苦味を伴った甘みが広がり、余韻が尾を引いてやがて消え去ります。
「苦味を伴った甘み」という言葉で表すれば矛盾したような味わいが、口内にしっかりと輪郭を持って立ち現れて来ます。美味しいと感じます。
お菓子は求肥に白餡を閉じ込み花の形に設えたものでした。花の種類を聞き漏らしてしまいましたが、見た目の美しさ、お味ともに最高の逸品でした。
【総評】
皆さんはいかがでしょうか。お金を出して飲むのは珈琲か紅茶が多いのではと思います。
あまりお店でお金を出して楽しむことの少ない日本茶ですが、これほど甘く、苦く、複雑でありながら、実は難しくない飲み物である日本茶。
珈琲や紅茶も好きですが、ああ、日本茶って美味しいんだと素直なリマインドが体験できます。
990円の玉露でさえこのレベルなら、より上のレベルはどうなるのか興味に堪えません。
「一杯のお茶で感動できる素晴らしさ」を経験できる無二のお店と感じます。
必ず再訪することになるでしょう。御馳走様でした。