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食べログ 喫茶店 百名店 2022 選出店
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茶熊
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店名 |
六曜社 地下店 (ロクヨウシャ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
喫茶店 百名店 2022 選出店
食べログ 喫茶店 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 喫茶店、カフェ、バー |
お問い合わせ |
075-241-3026 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪三条徒歩1分 京都市役所前駅から281m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 地下店は禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1950年 |
備考 |
夜は店名を「居酒屋ろくよー」に変えて営業中。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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追記
この地下店・・始まりを言えば
以前から兄様?により夕刻からの純バーとして営業している店で、
その空いている昼間の時間帯を間借り・活用し
「自家焙煎珈琲」を提供するという二毛作店舗としてスタート
両親が経営する同名の1F路面店とでは、
扱う珈琲豆・抽出方法など明確に異なる店でした(当時)
--------------------------------
念願の訪問になりました
京都に行く機会は何度もありましたが、なぜか定休日と重なるパターン
営業時間を確認せず午前中に向かってしまい、
親御さん※の経営する1F路面店で限られた時間を使う事も多々
(時間や曜日…3歩で忘れる学習しないクマー)
※現在は引退され、地下店マスターの息子様が後を継いでいます。
京都在住当時(25年~23年前)、好みに合うコーヒー店を探すのに苦労し、
ようやく見つけたのが、
当時は北山橋東詰にあった自家焙煎店「ガロ(リンクは移転後)」さん
京都では珍しく関東圏に多いタイプの、
柔らかさと豊かなボディが共存しつつ舌離れの良い深煎り豆が用意されていました。
地域的な傾向として個人的に感じているのは、
基本的にはあまり深煎りせず、ミルクや砂糖を入れても沈まない酸味や渋味を残す系統、
または深煎りしてもトロリとした香味ではなく、硬質な香味で仕上げる系
(大阪まで行くと丸福のような強烈な濃度を伴う深煎りもありますが・・)
前者が京都を代表する名店「イノダコーヒ」や「フランソア」の標準ブレンド等、
後者が地場の小川珈琲さんの一部アイテムやそれに影響される系統の店
----20年以上前の話です----
前置きが長くなりました
ここの地下店を知ったのが京都を離れた後、
知人の話では「京都の焙煎人としては珍しくイイカゲンではなくこだわりを持つ人」
だそうで・・・一気に興味が湧きましたw
それ以来ずーっと機会を窺ってきましたが、願いが叶い幸せ気分。
深煎りの中から「マンデリン」を、
追加で同じく深煎りの「インド」もお願いしました
注文ごとにボンマックのコーヒーカッターで豆を挽き、
ペーパー抽出
抽出液を温め直しをせずカップに注ぐ作法は、個人的に大歓迎
(当然ですが熱々ではなく、香味の熱変化もなく適温な状態での提供)
軽い「ふくよかさ」、雑味を飛ばした「回転の良い直球」感、
全体的に「飲みやすさを重視した香味」を狙った逸品
前出の「ガロ」さんと「小川珈琲」さんの中間ポジションで、
深煎り特有の香味を軽く乗せつつ、端正な硬質さも同時に表現。
焙煎の仕上がりに関しては、生豆の状態が最も左右する要素の上、
焙煎後の豆の経時変化・抽出時の注湯温度など多々ある中、
そこが解らない以上踏み込めない部分でもありますが、
強烈な押し出しよりもスマートさが光る深煎りコーヒーな気がします。
・比較的焙煎の後半で火力を適正に調整しつつ、
・排気ダンパーも加わり釜圧を下げている感じでしょうか?
まぁ焙煎についてはともかく、
仕上がったカップを過去の記憶から無理やり当てると、
東京山谷の名店「バッハ」さんと似た系統
想像ですが、これにはハンドピックで不良豆を撥ねるという徹底管理、
抽出時の注湯温度etc…いくつかの共通点・類似点が存在していそうに思います。
(あくまでも個人の感想です)
「インド」の方はマンデリンに若干「華やかさ」を加えた香味が残ります。
僅差ですが逆にズッシリした厚みを感じたければ「マンデリン」推し
言い訳をすると、
訪問したら絶対にオーダーするぞ!と決めていたドーナツを味わいながらなので、
舌が普段よりもハッピー状態=あまり自信はありません。
ほのかに立ち上る「良質な油脂の香ばしさ」って、なぜこんなにも魅了させるんだろう…
勿論その手作りドーナツは、噂通り魅力的なコーヒーのお供として最高です。
至福の時間、ご馳走様でした。