二條若狭屋 寺町店★疫病退散アマビエ（SAKURA） : 二條若狭屋 寺町店

（ブログからの投稿です）

今日は、寺町二条にある和菓子のお店へ行ってみました。


■二條若狭屋 寺町店

二条城の近くに本店があり、100年以上も続く和菓子の老舗です。
こちらの支店の「寺町店」は、茶寮を併設したカジュアルな店舗になります。

ショーケースには上生菓子も並んでいました。
今は桜のシーズンなので、春の季節感がある菓子がいろいろです。


コロナ禍では、疫病退散を祈願して「アマビエ」の生菓子を作ったことでもニュースになりました。

アマビエの生菓子は、もともと「栗あん」の１種類でした。
それが知らない間に「生姜あん」、「梅あん」の合計３種類の「三姉妹」となり、さらには季節限定の「SAKURA」まで作られていました(^-^)


ということで、お菓子を購入して帰りました。
上生菓子は、ひとつひとつがカプセルに詰められていました。


●疫病退散アマビエ

妖怪のアマビエを形どった、とても可愛らしい和菓子です(^-^)

今回購入したのは、アマビエ三姉妹の「梅あん」のタイプです。
白餡の中には、梅肉のようなものが入っていて、ほんのりした梅の味を餡と一緒に味わうことができました。

そして、季節限定のアマビエの「SAKURA」です。
よく見ると、髪飾りがサクラの花の形になっていて、技が細いです(^-^)

桜の風味と白餡の組み合わせが、とても斬新に感じました。


●ふく栗

二條若狭屋さんの代表銘菓ひとつで、栗を使った和菓子のようです。
かわいい栗の形をしていました。

中にも栗が丸ごと入っていて、こしあんと栗あんで包まれていました。
甘みの中に栗の存在感があって、なんとも味わい深いものがありました(^-^)


●不老泉（葛湯）

３種類ある不老泉のうち、こちらは基本的な葛湯のタイプです。
中には、白い葛の粉が入っていました。

熱いお湯を注いで完成です。
とろみのある葛湯がほんのり甘く、たまりません(^-^)


二條若狭屋さんは、いろんな銘菓があって楽しみ甲斐がありますよね！！

（ブログからの投稿です）

今日は、寺町二条にある、老舗の和菓子のお店へ行ってみました。


■二條若狭屋 寺町店

二條若狭屋といえば、二条城の近くに本店を構える、老舗の和菓子店です。
こちらの寺町店は、１階は和菓子の販売店、２階は茶寮という作りになっていました。

今回は、茶寮にお世話になることにしました。
三味線の音楽が流れる、和風の雰囲気のお店です。


おぜんざい、本わらび餅、かき氷などのメニューがありました。
今回は、葛切りをいただくことにしました。

葛切りは、作り立てを提供してくれるスタイルのようで、少し時間がかかりますというご説明でした。
「粗品です」と、待っている間に、こちらの和菓子を出していただけました。

大粒の栗を使った二條若狭屋の銘菓の「やき栗」と「ふく栗」です。

餡の甘味と、栗の素材の甘みの素敵な調和です。
とっても嬉しいサービスです。


10分ほど待っていると、筒に入った葛切りが登場しました。


●光琳くず流し

蓋を取ってみると、上段が黒みつ、下段が葛になっていました。
白くて長くカットされた葛がキレイです。

メニューの記載によれば、奈良県産の吉野葛を100％だそうです。
黒蜜は、沖縄県の波照間黒糖をじっくりと炊き込んで作っているようです。

まずは、何もつけずに、そのまま葛を楽しみました。
葛の風味がとっても豊かで、味わい深いです！！


続いて、黒蜜に浸して食べることにしました。

コクのある黒蜜です。
黒蜜に浸しても尚、葛の風味が際立っていて、さすが本葛100％です(^-^)

モチっとした食感がたまりません。
京都の老舗の味を楽しみました。美味しかったです。

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新型コロナウィルスの影響がまだまだ残る最中、「苦境だからこそ、笑顔を届けたい」として作られたという、和菓子屋さんのスイーツがニュースになっていました。

本日は、それを求めて寺町二条へ向かいました。


■二條若狭屋

大正６年より100年以上つづく、京都の老舗の和菓子店です。
本店は二条城の近くにお店を構え、こちらは支店の「寺町店」になります。

この寺町店は、新型コロナの影響で一時休業されていましたが、本日の6/1より営業が再開されていました。


店内には、まんじゅう、羊羹、ゼリーなどが並んでいました。
茶寮もあって、店内での飲食も可能なお店のつくりでした。


目的の生菓子を買って帰りました。
「二條離宮」という和菓子をサービスしていただきました(^-^)


生菓子は、ひとつずつ小分けにされて、箱に詰められていました。
さっそく食べてみることにしました。


●疫病退散アマビエ

疫病を鎮めるとされる半人半魚の妖怪の「アマビエ」。
「１日も早く新型コロナウィルスが世界からなくなりますように」という願いを込めて作られた生菓子だそうです。

もともとオンライン販売されていたものが、実店舗でも販売されるようになったそうです。
店頭では、１つからの購入が可能でした。

中には白いこしあんが入っており、黄色いものは栗っぽい食感でした。


●光の舞

緑、黄色、黒のグラデーションが入っている表面の光彩が素敵です。
板状のお餅を折りたたむ感じで、白餡を包みこんだ生菓子です。

どんな作りになっているのか解体してみると、２枚のお餅の中に緑、黄色、黒の餡が入っており、これがグラデーションの効果を担っているようでした。
細かい技が光る和菓子ですね(^-^)


いただいたお菓子も一緒に食べてみることにしました。


●二條離宮

徳川家康が創建し、家光の代で大改築された二条城。
大政奉還後、「二条離宮」は天皇家の別荘として使われました。

そのためなのか（？）、天皇家の菊の紋がお菓子に焼き付けられていました。

しっとりとしたどら焼きを楽しみました.


老舗和菓子店の味と技を楽しむことができました。
京都御所の南側のエリアは、歴史ある和菓子店や割烹店が多く立ち並び、楽しみ甲斐がありますね(^-^)