無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
075-361-3020
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
imosaさんの他のお店の口コミ
店名 |
御料理 辰むら
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-361-3020 |
予約可否 |
予約可 当日のご予約、変更を除きましては、 |
住所 | |
交通手段 |
阪急「河原町駅」1番出口より南へ徒歩1分 祇園四条駅から172m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席数 |
10席 (2023年春より カウンターのみとなります) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
未就学児不可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年7月25日 |
備考 |
[昼] しばらくお休みいたしております。 |
お店のPR |
四条河原町ほど近くの路地裏に佇む、気取りなく本格的な和食を楽しめるお店。
季節感を大切にし、旬の食材の持ち味を生かしたお料理を、 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
1年前に予約の電話をした際には日程が合わず、今回は2度目の挑戦。
四条河原町にある丸井の裏側の路地にあるお店なのですが、このお店に行くためでなければ一生通ることがなかったであろう場所です。
お昼は点心(1,900円)とミニ懐石(3,800円)からの択一制となり、お昼は11時30分開店ながら懐石を予約した人については12時スタートとなります。
今回ミニ懐石をお願いしたのですが、飲みものとして烏龍茶をいただいたので予算が4,000円を超えました。
店内は6席のカウンターとテーブル2卓というこじんまりとした印象。
なので年齢よりも若々しいご主人と従業員らしき女性の2名で効率的に回っているようです。
最初は鱧の南蛮漬けと出汁巻の鱧の子餡。
夏の京都では欠かせない素材の鱧を軽めの酢で南蛮漬けにしています。
爽やかな酸味で食欲が盛り上げられます。
玉子締めは出汁巻に鱧の卵を餡にしてかけているようで、プチプチした食感も優しくて実に美味しいです。
お造りは本鮪、イサキ、鯛。
イサキなどは今頃が旬とされるせいか、割とあちこちで見かけますね。
でも一番響いたのは鯛。天然と養殖の違いまで理解できる舌ではありませんが、何れにしても京都では生の魚はオマケ程度に思っておいた方が良いかも。
やっぱり鮮度については他の素材より落ちるというのが偽らざる本音。
ちなみに添えられていたのは素麺南瓜ときゅうりを和えたもの。きゅうりを加えたことで食感に力強さが生まれますね。
椀は鱧の他、しいたけ、素麺、柚子が見られます。
こちらのご主人は椀に限らず柚子を多用されるようで、このジメッとした時期の食事に爽やかさが加わりますね。
具もいろいろ入っているように見えるものの、素麺のような味を吸う素材もあったりするので見た目以上にスッキリ。
美味しい椀でした。
焼きものはさごし、蛸の子田楽。そこに新生姜を甘く炊いたんを添えているよう。
さごしとは比較的若いさわらを指します。
炭火でじっくり焼いたさごしは鶏肉でも食べているのかと思うほどの力強い弾力と旨味。
蛸の子は白味噌をかけてからバーナーか何かで炙ったように見えます。
白味噌だと蛸の子の味が消えてしまいそうにも思いましたが、白味噌の味も実に繊細で蛸の子の味がしっかりと感じられます。
個人的にはこれが一番好きな味。
新生姜を甘く炊いたんも変わり種で面白い。
生姜らしいピリッと感はないので生姜という名前からは違和感はあるかもしれません。
揚げものは鯛のかま。
添えられているのはズッキーニの天ぷら。
若い世代の料理人さんはあまり抵抗の無い素材だそうですが、私はまだ違和感ありますね(笑)。
美味しいので良いんですけど、日本の素材として今ひとつ私の中で理解しきれていないのでしょう。
鯛はお造りにもありましたけど、多分直前におろしたから美味しかったのかな。
素材の水分もキチンと閉じ込められていて美味しいです。
ご飯は蓮根とじゃこを出汁で炊いたごはん。
上には梅肉が載っています。
蓮根の食感とじゃこの香りが良くておかわりしてしまいました。
京都はお漬物も実に美味しい。
賑やかな四条河原町の交差点ではありますが、その裏は観光客とは無縁なとても落ち着いた雰囲気でした。
その雰囲気に見事にマッチしたような空間で良質なランチがいただけるお店です。