【ディープと言われる四富会館　てしまは優しく包み込んでくださいます】 : てしま

知らなければ・・・いや、知っていてもなかなか足を踏み入れにくい四富会館（よんとみかいかん）。
文字通り四条富小路を上がる。見るからにディープな薄暗く細い廊下を一番奥へ。
でも、店主とても暖かい雰囲気で迎えてくださいます。
8席しかないカウンターだけのお店ですから、すぐに満席になっちゃいますが。

さて、この日も中途半端な会食のため、小腹が空いて訪問。
平日の夜でしたが、電話をして訪問。
お刺身とお酒をお願いしました。
お酒は吉乃川。常温。
お造りは、マグロの大トロ、天然のヒラメ、剣先イカでした。
豪華だあぁと思っていると、今日はマグロがたまたま良いのがなく、大トロ。
ヒラメは自信が食べたくなり、良い物を買ったと。
と言うことで、とても贅沢な3点盛り。
当然美味しい。
季節物の筍と蕗の煮物。
女性の白肌ににた筍が美味しいとのこと。
なまめかしい話が出ましたが、確かに素晴らしく美味しい。
小さな小さな調理場ですが、流石御料理人です。
バイ貝。
少々甘めの味付けですが、いついただいても間違いなく美味しい一品です。
箸休めに出してくださった山椒の実。
お酒に合いますね。
そしてぐじの塩焼きをお願いしました。
こちらに伺って、ぐじを食べないのは損です。
とてもリーズナブル。
丁寧に調理して最後まで食べさせてくださいます。
美味しくいただいた後は、ぐじのコツ汁に。
これが又、最高に美味しかったです。
つかの間、喧噪を離れてレトロな空間で。
ホットする一時をいただきました。
美味しかったです。ご馳走様。

知らなければ・・・いや、知っていてもなかなか足を踏み入れにくい四富会館（よんとみかいかん）。
文字通り四条富小路を上がると、右手に現れます。
見るからにディープな、薄暗く細い廊下を一番奥へ。
でも、店主とても暖かい雰囲気で迎えてくださいます。
また、周りのお客さんも同様に暖かい。
8席しかないカウンターだけのお店ですから、すぐに満席になっちゃいますが。

0次会で今から食事というと、ちょこっとずつ盛りあわせにしてくださいます。
お酒をいただきながらいただくアテは、どれも秀逸に美味しいです。
さて、この日は生ビール。生ビールも美味しいんですよ。こちらは。
用意してくださったのは、ちょい呑みセット（正しい名前があるのかどうかはわかりません。）
トリガイ　玉子焼き　かき　そして、ノレソレのポン酢　
どれも美味しかったけど、ノレソレは抜群に美味しかったです。
富翁 常温。
素朴なグラスでいただく日本酒もなかなかおつなものです。
隣の方がげそ揚げを頼まれました。
0次会なので我慢したのですが、ご主人には見透かされたようです。
鶏の唐揚げを作って下さいました。

とても優しいご主人で、心和むひとときを味わえました。
もちろんちゃんと予約をすれば、お食事もキチンとできますが、隙間で伺うのもまた楽しいと感じて椅子。美味しかったです。ご馳走様。

以前立ち寄って、丸干しの焼いた物の美味しさを覚えていました。
しらなければ、なかなか足を踏み入れにくい四富会館（よんとみかいかん）。
文字通り四条富小路を上がると、右手に現れます。
みるからにディープ。
薄暗く細い廊下を一番奥へ。
商い中　です。　の看板を見てホッ。
8席しかないカウンターだけのお店ですから、もちろん電話をしてから伺っているのですけどね。

さて、生ビールを頼んで開始。
「あかね」という超お得なセットがあるようです。9品ついて1500円。
せっかくなので、この日は1品料理を。
目の前にあったバイ貝をいただきました。
甘辛い雄醤油味ですが、これがとても上品で美味しい。大ぶりな貝で歯ごたえもよく、とても美味しい。
お刺身を尋ねると、盛りあわせにしましょうと。
目の前でするすると、きゅうりのかつらむきをされて、瞬く間にお刺身3点盛り。
後ろには先ほどのきゅうりが付け合わせてあります。
なかなか素敵なお店です。
くもこもありますよと勧められたので、ポン酢でいただきました。
いやぁ、どれもお店にそぐわないような味わいです。
うちに来てぐじを食べないのは損だよと言われ、塩焼きで。
これも確かな物で、美味。それよりも驚くのがお値段。800円でした。
興味のある方は是非訪問してください。
お酒を頼むと、かぼすを少し入れてくださいました。
なかなか繊細。
鰻巻き、鴨ロースなども、秀逸なお味でした。
侮るなかれ、四富会館。てしまはとても良いお店でした。
ご馳走様。