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計算され尽した一杯。限定の冷やしは味の変化が楽しい！
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大熊猫老師
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
麺匠 たか松 本店
|
|---|---|
| ジャンル | つけ麺、ラーメン、麺類 |
| お問い合わせ |
075-252-8270 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
阪急京都線「烏丸」駅と地下鉄烏丸線「四条」駅の21号出口（三井住友銀行烏丸口）から徒歩４分位 烏丸駅から292m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay） QRコード決済可 （PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY） |
| 領収書（適格簡易請求書） |
適格請求書（インボイス）対応の領収書発行が可能 登録番号：T9140001000984 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席・設備
| 席数 |
15席 （カウンター13席、テーブル2席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 店の目の前にコインパーキングあり。 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| 料理 | 英語メニューあり、アレルギー表示あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2011年11月21日 |
| 備考 |
券売機。 |
| 関連店舗情報 | 麺匠 たか松の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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この日は炎天下、朝から娘と錦小路や新京極などの商店街をウロチョロし、帰りがけに老舗の「麺匠 たか松 本店」に立ち寄りました。並びは無かったのですが、待ちだったため、メニューをチェック。視覚的にも分かりやすい。限定の冷やしも涼しげで魅力的です。炎天下の今日にふさわしい一杯です。フルスクリーンの券売機でボクは「つけ麺 並盛」と「味付玉子」、娘は「冷やし貝だしらぁ麺」をポチリ。ロングなチケットを手に色々おしゃべりしながら、もうしばらく店先で待ちます。すぐに奥のテーブル席に案内され、店内を見渡すとそこはもう和食店の佇まい。
先に到着したのは娘の「冷やし貝だしらぁ麺」です。器までキンキンに冷えてます。スープをひと口分けてもらうと貝の旨味を感じつつも、出汁の濃さがしっかり伝わってきます。麺はツルツルを優先しつつ、モチっとした食感を併せ持つ中細ストレートタイプ。喉越し最高です！「これやったらなんぼでもイケるわ～。」暑い日の冷やしほど贅沢なものはありません。爽やかな酸味の正体は梅のペーストでした。しょっぱさは全く感じません。水菜と白髪葱は新鮮でシャキシャキの食感。京都らしいさっぱりしたトッピングです。冷やしの一杯にあってコリッとした食感を残したメンマは最高です。鶏チャーシューはさっぱりとした全体の構成を優先させた薄味仕様。その分、スープの旨味をたっぷり吸収しています。煮玉子は固めの茹で加減。甘味もあり、冷たいスープに実によく合う仕上がりです。この一杯のラスボスは蛤です。貝の影響力って半端ないですよね！
一方の「つけ麺 並盛」＋「味付玉子」の見た目は...蕎麦!? 色、太さ、盛り付け、どれをとってもいつも食べてるつけ麺とはかけ離れています。スープは豚骨魚介ですが、魚介のいい香りがフワッと広がってきます。全粒粉のストレート細麺を一筋いただくと、「小麦の香りがイキナリキター！」何だろうこの食感は？細麺なんだけどツルツルしていなくて、いい意味で引っ掛かりを感じます。食感を残すためだと思いますが、あえて麺側にトッピングされた刻み玉葱をスープに投入します。スープ内には青葱もたっぷり浮かんでいます。それでは麺を浸していただきます！「ウマー！」細麺なのですがツルツルしていないため、しっかりスープを持ち上げます。まさに計算され尽した一杯です。薄切りのメンマは冷やし同様、コリっとした食感を残しており、味付けも京都らしく薄めです。スープ内にはダイスカットされたチャーシューが隠れています。これがまたいい味出してるんです。味付玉子は冷やしと比較すると柔らかめの仕上げ。甘くトロっとした黄身が絶品です。
途中で酢橘を絞ると爽やかさが倍増！特に暑い夏には有難い味変です。残りの味変アイテムも試してみまます。黒七味とあおさ、Wでトッピングです。あおさは本来スープに投入するところですが、風味を味わいたいので麺にもふりかけます。ピリッとしたいい引き締めと広がる海の香りが最高です。麺を食べつくしたところで娘にスープ割りをお願いします。初めてにしてはなかなかいい塩梅。上品な出汁の風味がまた雅です。指南書にしたがってあおさを投入し、はんなりとした一杯を締めくくります。見た目は蕎麦ですが、しっかり小麦を感じる一杯で、京麺の奥深さを再認識しました。冷やしも徐々に梅が溶けだして味の変化が楽しい一杯でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
関西の麺を食べ歩いてます。
「それでもやっぱり麺が好き。」
http://blog.livedoor.jp/lingmu_meets_japanda/archives/80381997.html