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ぼっちめ氏さんの他のお店の口コミ
店名 |
ジュメルニジュウク(Jumelles 29)
|
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受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、イタリアン、肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-371-6029 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
河原町駅」より徒歩4分 京都河原町駅から322m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
300円 |
席数 |
36席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 店舗向かいにコインパーキングがございます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年7月12日 |
備考 | |
お店のPR |
≪四条・河原町駅 徒歩5分≫町家造りの趣のある雰囲気の中、バール感覚で愉しむフレンチ。
阪急河原町と地下鉄烏丸駅にほど近い場所に【Jumelles 29】はあります。大通りの喧騒から少し離れた所にあるため、ゆっくりくつろいでいただくにはベストな立地です。国内のホテルやフランスはカンヌ、リヨンで腕を磨いたシェフがつくり出すのは、気取らずに楽しめるフレンチ。看板メニューの『濃厚なウニのプリン ガーリックトースト添え』は来店される方が高確率で注文する一番人気。濃厚なウニがたっぷりです。『ひよこ豆ペーストとパルミジャーノチーズのフリット』も好評。優しい味わいに、思わず笑顔がこぼれます。手間暇をかけた丁寧な料理ばかりですが、リーズナブルでメニューも豊富なため、リピーターが増えています。 |
初投稿者 |
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こんばんは、皆さま。先日、京都に行ってきた際に食べてきたビストロのことについて、簡単に書き留めておきたいと思います。
夜。気になっていたお店へと向かう。【Jumelles 29】は京都の街並みに溶け込んだビストロ。大通りから離れているため、静かで、腰を据えて飲む気にさせる。
中は明るさと落ち着きを併せ持った、カジュアルな感じ。
赤ワインのグラスで、サイクルを注文。軽めな、ピノノワールっぽい味わいの赤で、最初の一杯で気軽にやるにはこれが丁度いい。
お通しをバリバリかじりながら、自家製コッパとひよこ豆ペーストとチーズのフリットを注文。
自家製コッパはもちもちとした食感と、しっとりとろけていく脂の悪魔的な旨味がたまらない。適度な塩気も酒が進むポイント。
ひよこ豆ペーストとチーズのフリットは、ついつい摘みたくなる美味しさ。
あっという間に赤ワインが消え、白ワインに。ドイツのリースリング。ちょっと癖があり、しっかりとした主張がある味わいだった。
軽くあぶった鱧のセビーチェと、オマール海老のソースを使った海老のスフレを頼む。
セビーチェ。名前がカッコ良すぎる。服のブランドとかにありそう。そんな鱧のサラダだが、パクチー特有の微かに癖のある匂いが。すわ苦手なタイプの料理か!?と恐れつつも、食べてみるとあぶった鱧の香気とパクチーの苦味を含む香気がうまく調和しており、次へ次へと口へ運ぶことを止められない。最初にふわっとパクチーの苦味が来るが、後引かずにスッと食べられる。
オマール海老のソースを使ったスフレ。こちらはやっぱりオマール海老の大味さが主体だが、大分旨味が強い。こってりと主張の激しい味ながらも、疲れることなく楽しめる。スフレのふんわりとした食感でありながら、このパワーある味わい。中々ない。
鴨のロティを頼んでおいた。オマール海老のスフレをゆっくり食べ終わるかというところで、料理が来る。
葡萄の木で燻した鴨のロティ。もう皿が運ばれてくる時点で美味しそうな匂いが高らかに香ってくる。喉が鳴る。
肉が絶妙に焼かれた香気もさることながら、葡萄を思わせる香りが、かすかに、だが鼻の奥でしっかりと実を結ぶ。待ちきれん。もどかしい気持ちで切り分け、口へ運ぶ。
美味い。肉は程よい弾力で力強く、旨味もたっぷり。赤身の気持ちいい味わいでありながら、皮は分厚く、その脂は舌の上で解けていく。スパイスのソースは、肉の旨味を引き立てながら口の中で香りを弾けてさせていく。
ほぅ、と感嘆の息を吐き、皿の中の肉が小さくなればなるほど、食べ終わることへの悲しみが強くなっていく。次もここに来て、この鴨を食べよう。私にはそれが必要なのだ。
パスタでウニのペペロンチーノを頂いた。ウニがたっぷり入って贅沢なパスタであったが、もしかしたら今日のパスタとしては他にもっと適したものがあったかもしれない、と思った。
完璧な選択なぞ、そうあるものではないし、完璧な選択ではなかったからこそ、この鴨に会えたのかもしれない。そう思えば、満腹に近い状態でのペペロンチーノも良いものになる。
そんなことを言いながらも、デザートはしっかり食べる。
クリームブリュレを選ぶ。くるみではなく、ココナッツになるという話であったような気がする。柔らかに口に広がるココナッツとブリュレの甘味が、今日の美味しい食事が終わることを告げていた。
ご馳走様でした。
1人頭8000円になりました。満足した。
また行きたい。次は鴨と、まだ見ぬこのお店の料理を求めて……。
それでは皆様、良い食楽を!