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店名 |
京都ブライトンホテル
|
---|---|
ジャンル | ホテル |
予約・ お問い合わせ |
075-441-4411 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
今出川駅から701m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
個室 |
有 |
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貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
利用シーン |
|
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ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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同業者の集まりがあって参加しました。
ブライトンホテル。尊敬するベテラン京都レビュアー様によると、京都人が今もっとも支持するホテルなのだそうです。なるほどたしかに、そういう感じがあります。ただ、ちょうど都ホテルが外資に、京都ホテルが東京資本に乗っ取られたのと似て、京都発祥だったこのホテルもいつのまにか浦安ネズミーランド資本のもとにあります。ま、京都の方はそういうの気にしないふりをするんですが。(でも試しに「ウエスティン都ホテル」「京都ホテルオークラ」などの正式名称を彼らの前で使ってみたら面白いですよ)
話は変わりますが、私NHKの『ボス潜入』という番組が好きで、それにここのホテルが登場したのはびっくりしました。しかも吉岡社長おん自らの潜入調査(たいていは常務クラス)。いやあ、ホテル業界って今たいへんなんですね。
さて、そういえばここでディナーをいただくのは久々でございます。
内容は
三種のアミューズ 最中に詰めた蟹のリエット・冷製コールビーフとカポナータのセルクル・甲殻類のロワイヤルとウイキョウのクリーム
海の幸の造り仕立て ホタテ貝柱と菜の花のカクテルいくら添え
フォアグラのソテー 春キャベツと鶏のガレット トリュフソース
鴨と根菜の蒸しブイヨンスープ エピス風味
鯛のアーモンド焼き ブルーチーズとソーテルヌ酒のソース
緑茶とハーブのグラニテ
牛フィレ肉と実山椒風味のジャガイモピューレ 温野菜添え 柑橘風味の和風ソース
桜のオペラ 苺とサバイヨンソース バニラアイス メリメロフルーツと日向夏のジュレ
コーヒーまたは紅茶
お隣の方と話がはずんで、写真は一部だけです。ご容赦ください。
最近いただいたホテル宴会料理の中では、突出しておもしろい内容。随所に工夫が感じられます。とくに気に入ったのはお魚。鯛がうまく焼かれているだけでなく、癖のあるソースを別皿に配する気配りがいい。ステーキも山椒とじゃが芋のソースとはまた意外性に富む取り合わせ。
両者のあいだに出された口直しの緑茶のシャーベットが透明なのも人を食っていて素敵。(写真なし)
あと、前菜もデザートも盛り付けが華やか。ちょっと目がちかちかしちゃうくらいで、これもまあ楽しいといえば楽しいもんです。
あまり感心しなかったのがフォアグラ。フォアグラってさあこれから食うぞ、と意気込むべき素材なのに、上にごてごてと盛りすぎて肝のお姿がどこにも見えません。
サービスはまずまず、ワインのおかわりもスムーズでした、が。
1 やはり会話している客に割って入って「パンのお替りいかがですか」はありました。
2 メニューに「コーヒーまたは紅茶」ってあるのに、いきなりコーヒーを注がれました。私は銀河英雄伝説的にいうとヤンウェンリー派、多数がシェーンコップ派であるのは承知してますが。サービスの減点はじつはこのことによります。
ホテルのフレンチ宴会ってどうしても予定調和というか、まあこんな感じでよろしやろ、という感じなメニューや味付けになりがちですが、今回はそれなりに満足感がありました。
NHK BSプレミアム『覆面リサーチ ボス潜入』「ホテルグループ」2017年3月10日放映
トイレ 1階ロビーフロアに男女別、ウオシュレット。ただしこのホテル、ロビー階にやたら段差がありますのでご注意を。