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神無月サスケさんの他のお店の口コミ
店名 |
バーン・リムナーム(Baan Rim Naam)
|
---|---|
ジャンル | タイ料理、居酒屋、アジア・エスニック |
予約・ お問い合わせ |
075-352-3823 |
予約可否 |
予約可 営業時間中混雑時には店内作業を優先しており電話がつながりにくい場合があります。 |
住所 | |
交通手段 |
阪急京都線:河原町駅下車 祇園四条駅から150m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
無し (川床席は席料別途頂戴する場合がございます) |
席数 |
40席 (納涼床席ディナーはワンドリンクオーダー制、混雑時にはお席の譲り合いにご協力お願いします) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 今年度より、店内、床席共全席禁煙となりました |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング多数あり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、一軒家レストラン |
お子様連れ |
※床席でのお子様のご利用はお断りさせていただく場合がございます。小学生以下のお子様をご同伴の場合は室内席をご利用ください。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2009年6月 |
備考 |
※納涼床席のご予約は昼、夜共にセット、コース料理のみのご注文となります。 |
お店のPR |
【河原町駅より徒歩3分】タイ政府公認の「タイセレクト」認定レストランの本格タイ料理を!
モダンタイスタイルの京町屋とタイ古民家を融合した室内、鴨川を眺めながらの本格タイ料理をお楽しみください。タイ人シェフの織り成すタイ料理は常時80種以上の品揃えでタイ料理が初めてという方にもきっとご満足いただけます。また夏には京都の風物詩である鴨川納涼床席でいただく本格タイ料理は他では味わえないひと時をお過ごしいただけます。 |
初投稿者 |
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祇園四条駅から鴨川の橋を渡り、鴨川沿いに五条方面に歩いていると、「本格タイ料理と京タイの家」と掲げられたお店があります。
こちらのお店は、タイ北部、イサーンとラオス国境の中間あたり(タイ北部か東北部あたり)の出身のシェフによる、
タイ東北部イサーンやラオス風のタイ料理が味わえるお店です。
鴨川沿いということで、夏には何と川床でタイ料理を楽しむことも出来るという、
まさに京風の雰囲気で楽しむことが出来る、実に新機軸のタイ料理のお店です。
僕は地元福岡でタイ料理を20軒ほど回ったのですが、これまではグリーンカレーが中心で、
最近ようやくバイガパオやカオマンガイなどを食べるようになった、という程度です。
こちらのお店では、現地の味で、これまで味わわなかったものをいろいろオーダーさせていただきました。
僕は先日、マイレビュワーでタイ料理通のFisher.Lionさんの方のご指南を受けながら、タイ料理をいただきました。
そこで、タイ料理と言っても、南から北まであるから、料理人の出身を聞いて、その土地に合った料理を頼むといいこと、
現地味でオーダーすると、感動もひとしおである、ということを伺っています。
こちらのお店は、シェフがイサーン近くの出身で、一部ラオスの文化を受けた料理だということで、
それらのうち、珍しいものも含めて現地味でオーダーさせていただきました。
店内は、窓から鴨川が見えます。驚いたのが、英語で話している、海外の観光客がいたこと。欧米からでしょうか。
京都は、和食だけでなく、エスニック料理のレベルも底上げされているのを感じます。
福岡では、タイ料理屋は、雑居ビルの中や裏通りなどでお店を出していることが多いですが、
京都では、こういったロケーションで味わえ、観光客も多数魅了しているのは素敵だと思います。
頼んだのは、以下のようなメニューです。
※料金は税抜です。別途消費税がかかります。
・ケーンパー・ムー(田舎風豚肉と野菜の煮込み)\930
お店の方に、僕がカレー好きだと話し、なにか現地風のカレーはないか、と伺うと、すすめてくれたのがこれです。
ココナッツを使っていないカレーといった風情で、ジャスミンライス(\300くらい)も別に注文しました。
田舎料理という位置づけで、あまりメニューにあるお店も多くないレアものだそうです。
食べてみた感想は、タマリンドの酸味と、ハーブの味わいが素敵で、豚肉や鶏肉の旨みと相まって、大変おいしいです。
唐辛子もかなり使われており、辛いのですが、なすやたけのこ、茸類など、多数の具材と一緒に食べる食感が良く、
これらの素材の食感も含めて、タイカレーの新しい世界を見た気がします。
・ラープ・ムー(豚肉とハーブの和え物)\990
前述のFisher.Lion様からご指南を受けた際、そのお店のシェフはイサーン出身でしたが、ラープ・ガイを頼んでおられました。
これこそがタイの東北部の味なんですね。こちらもシェフがタイ北部出身。
それなら、ということで、ラープガイの豚肉版、ラープムーを頼みました。
カオニャオ(もち米)が大変合うと伺っていましたが、先ほど頼んだジャスミンライスが残っていたので、そちらと一緒に食べました。
タマリンドとレモングラスの酸味が凄いです。ナンプラーの独特の味と、お肉やたまねぎなどの素材からくる旨さ。
様々な旨みと酸味がミックスされ、ミンチ風の粗挽きのお肉の食感と大変合います。
そして、特筆すべきは、唐辛子の辛さが、口の中に容赦なく広がること。「現地味で」とオーダーしただけあります、大変痛快です。
正直、これを食べた後、しばらく辛さが口の中に残って、残りの料理の辛さがうまく判断できなくなったくらいです。
・トム・カー・ガイ\1290
定番メニューの一つですが、トム・ヤム・クンをよそで頼んだことがあるので、比較も兼ねて頼みました。
トムヤムクンの酸味と旨みに加えてココナッツの味わいもあり、大変新しかったです。
ココナッツとタマリンドのきかせた味わいが大変おいしく、そこにハーブと具材の味がきいています。
レモングラスがたくさん使われている他、人参の他に、きのこ類が多数使われており、これが食感をよくしています。
ココナッツでまろやかなのに、酸味と、唐辛子の辛味もある。大変味わい深いです。
・空芯菜の炒め物\890
こちらも定番メニューですね。オイスターソースとガーリックの味のため、青野菜が苦手だという人でも、おいしくいただけると思います。
よく炒めてあって、しゃきしゃきしている食感も素敵ですね。
これと一緒に、ビールを2本ほどいただきました。
ごちそうさまでした。
雰囲気も素敵ですが、料理も大変素敵なお店でした。
「現地味で」というオーダーのおかげで、これまで食べたのともまた一味違う、辛さや酸味の絶妙さを味わうことが出来ました。
ハーブは現地風というには控えめかもしれないと思いましたが、やはり観光客がメインならそれは仕方ないですね。
タイ料理の奥深い魅力を、僕はこちらのお店で改めて味わえたと感じています。感謝。
僕は、グリーンカレーから入ったタイ料理の世界ですが、先輩のご指南を賜って、少しずつステップアップするとともに、
タイ料理のハーブと酸味や辛さなどの味の素敵なハーモニーに魅了されていくのを感じています。
地元福岡にも現地味で評判の高いお店があるため、そういうところも含めて、今後もタイ料理を味わっていきたい、
そう思わせてくれるお店でした。
本当に、こちらのお店でも、タイ料理の魅力を存分に味わわせてくれて、感謝しています。
今後も、観光客に、そして京都のエスニック好きに、素敵な味を提供して行って欲しいと思っています。