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ニクダイスキさんの他のお店の口コミ
店名 |
緒方(おがた)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Gold受賞店
The Tabelog Award 2023 Gold 受賞店
2022年Gold受賞店
The Tabelog Award 2022 Gold 受賞店
2021年Gold受賞店
The Tabelog Award 2021 Gold 受賞店
2020年Gold受賞店
The Tabelog Award 2020 Gold 受賞店
2019年Gold受賞店
The Tabelog Award 2019 Gold 受賞店
2018年Gold受賞店
The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店
2017年Gold受賞店
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日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-344-8000 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
四条駅(京都市営)から332m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥100,000~
¥40,000~¥49,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
16席 (カウンター8席、個室1(最大8名まで可)) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2008年 |
備考 |
写真はシャッター音を鳴らさない限りOKとの事、撮る前に要確認。 |
初投稿者 |
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とにかく肉を食べるのが大好きな私は
今日は、『緒方』京都 祇園にお邪魔しました!!!
私のような一般ピーポーが本来訪れるべきでは無い場所とは重々承知の上ではございますが
<ミシュラン二つ星><食べログアワードGOLD 5回連続受賞>のこちらの店は””日本の和食文化を代表するお店””といっても過言では無いお店と数年前から伺ってみたいお店の代表格でした(^ ^)
不謹慎ではございますが
コロナ以降、キャンセル枠や数ヶ月後の予約に空きが出ることが度々あるとの噂を嗅ぎつけ
電話で問い合わせること数回、這々の体で手にした予約が6ヶ月後の4月(11月に予約がとれましたね!!)でした( i _ i )
今回は
おまかせコース 38000円(税さ別)
をいただきました。
@たけのこご飯
優しく火入れをした香り高い筍とアルデンテに炊いたご飯を合わせ
山独活?をあしらいに使ったご飯でスタート。
緒方さんの真骨頂である””引き算の和食””である不必要なものをすべてはぶいた
料理でまずは40を超え””不必要な必要””をわきまえたおじさん心をくすぐります
@玉ねぎ
緒方大将の「玉ねぎですっ!」で登場したのは、見た目にも年代を感じるお椀です
蓋を開けると、上質な鰹の一番出汁の香りの中に
シンプルイズベスト と言わんばかりに京都産の新玉ねぎの中心部一番柔らかい部分が
絶妙な火入れで登場します、こちらもあまり予習好きでは無い私でもSNSなどで見かける
””足さないお椀””和食といえば花形のお椀に綺麗な色使いのあしらいをふんだんに使いたいところですがここは緒方さんらしく素材 香り 火入れ のみで勝負 自信とそれに見合う実力のアンサンブルを楽しませていただきました。
@伝助穴子の造り
伝助とは 大きい の同意語でありその名の通り大きい穴子のお造りです
こちらもシンプルながらも、目の前で緒方さんの包丁さばきと料理人さんの掛け合いを見ながら
楽しめる逸品です。あしらいに うるい が添えてあり。
少し淡白なお醤油でいただく絶品なお造りでした。
@赤貝 平貝
続いては、最初カウンターで見せていただいた赤貝が登場!!
特大の赤貝(山口)は想像を超える歯ごたえと隠し包丁で美味
他2種類の貝も処理の良さを感じる絶品でした(^ ^)
@筍 だし汁
「筍ですっ!」緒方大将の声とともに登場したのは、こちらも目の前で今まさに捌いたばかりの
京都は塚原さんの『白子の筍』でとっただし汁です。この器はひょっとしてかの魯山人?の器?聞いてないので定かではありませんが気品と歴史を感じる器に甘く深いだし汁が登場
冷たい料理が続きましたのでタイミングも絶妙です
@白子筍煮
続いて、その名の通り真っ白に近い筍を絶妙に火入れして
だし汁に浸した 筍(のステーキと言わんばかりの)が登場!!
一瞬 「シンプルっ!!!」と声が出そうなこちらの料理、冷静に考えればこれ以上に足すべきものなんて思い浮かびませんでした。
粘土質な地で取れた塚原の筍は一般的な筍よりも色が白いのはさながら、繊維の密集率が異常に高いにもかかわらす素人の端でも切れてしますような結合の弱さがあり
味に関しては言わずもなが ですね(^ω^)
@鳴門わかめ
大将自ら、香り高く優しい食感の 鳴門海峡のわかめを先ほどの筍のだし汁の中に
放り込んでくださいます こちらも美味シンプルさから伝わる食材のよさ!
@鰻の八幡巻き 木の芽
浜名湖の天然鰻で作った八幡巻きは木の芽の香りを逃さないよう和紙で包んだ木の芽が添えられており、手で『ポンっ』と叩くと香りが立つ柔らかく香りの爽やかな木の芽と一緒にいただきましたこちらは、初めての濃い味のお料理で上質な醤油としつこくない砂糖の甘さが感じられる料理でした
@佐賀牛のしゃぶしゃぶ 京都産”花山椒”
本日のメイン(全てメイン級の美味さですが(^ ^))とも言える
私の大好きな 和牛のしゃぶしゃぶ(^ω^) 丁寧に少し厚めにスライスされたロース肉を
緒方さん自ら1枚しゃぶしゃぶしてたっぷりの花山椒とともに京和食らしくやさしい味付けと花山椒の上品で清涼な風味 もう一枚食べたいなー!と心の声が聞こえたのかもう一周
大満足でした!!!
@3種類の食事
炊き込みご飯 ウニご飯 十割蕎麦
こちらもお腹いっぱいになった私のお腹にも別腹で美味すぎます^^
@甘味 夜桜
甘さを控えた上品なお菓子と玉露、怒涛の2時間をより長く感じさせる余韻
とても美味しくいただきました。
コロナ禍でたまたま取れた予約ではございましたが、巨匠とも言える 鉄人 緒方
の空気感に触れることができて、またこんな中でも個室まで満席になるこちらのお店を見て
日本の未来は明るいのかなぁ?と改めて思いました。
普段は完全な肉食で、純粋な和食を食べに行く機会は稀ではありますが
今回はたった2時間の食事を通して、和食の素晴らしさや緒方大将の本物の空気感に触れることができ自分の人生観や仕事のあり方を考えさせていただくことができました。
時代背景や世の移り代わりというのは本当に早く、追いかけようと思うと常に先を行かれてしまうものですがこちらのお店のように圧倒的な<自信>と<経験値>をもってすれば
周りの環境に左右される必要なんてないのかな?と世の中の本質を一回の食事で体験することができ価格以上の価値を得ることができたように感じました>* ))))><
美味しい以上に感動の夜になりました
またお伺いさせていただきます。
ごちそうさまでした!!!