2次会は貸し切り状態でワイン&チーズ : ビュー&ダイニング コトシエール

この口コミは、kasuganomichiさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

3.9

¥4,000~¥4,9991人
  • 料理・味4.1
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.9

4.2

¥10,000~¥14,9991人
  • 料理・味4.3
  • サービス4.2
  • 雰囲気3.8
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク3.8
2019/06訪問9回目

3.9

  • 料理・味4.1
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.9
¥4,000~¥4,9991人

2次会は貸し切り状態でワイン&チーズ

4.2[ 料理・味4.3 | サービス4.2 | 雰囲気4.1 | CP4.1 | 酒・ドリンク4.2 ]が私の評価です。


さて、六本木樓外樓さんでの夕食を済ませて、帰宅の途に就こうとした矢先。

「あー、なんか飲み足らんなあ」と連れ。まあね、芋焼酎ソーダ割りだけだったもんね。

「コトシエールまだ開いてるんじゃない?」さあ、どうやろ。

「ちょうど今向かって行っているわけやから、誰か居てはったら入らしてもらお」・・・


そりゃあたぶん誰か居ますわなあ。案の定副料理長とソムリエの中君がおいででした。


ってことで、ワインとチーズだけでの利用をおねがいしてしまいました。やれやれ。

まあたしかにラストオーダーまでには20分くらいありますが、かろうじて前客2人1組。それもしばらくして帰ってしまいました。あとは我々だけです。何だか申し訳ない気分ですが連れは堂々としております。


チーズ盛り合わせ 3000
赤ワイン 7000
会員割引5%
9500円

5種類くらいワゴンにチーズが乗せられて我々の前に。ミモレットははずしてあと4種、ブリー・ド・モー、エポワス、ロックフォール、ゴルゴンゾーラ。


なかでも、ブリー・ド・モーという長いカマンベールみたいな白カビチーズがおいしい。これはかつてウィーン会議でフランス産のこれが1等をとったということで、「チーズの王様」ともよばれるくらいに有名なんです。チーズ通のフランス人が、人生最後のチーズとしてこれを選ぶとも言われています。

さすがにこちら、こういう変な客でも手抜きはなし。チーズ盛り合わせにはイチジクや蜂蜜なども添えてあり、またパンもしっかりと用意してくださいます。

赤ワインはコートドローヌで。Cotes Du Rhone Chateau de Saint Cosme 2017 めちゃうまでした。その分高いけどね。


まあそういうわけで、お店の方たちとはゆっくりとお話しもできたし、結果オーライということでいいでしょうか。最後にワインのエチケットも丁寧にファイルしていただきました。


遅くまでお世話様でした。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京都駅夜景

    京都駅夜景

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 店内

    店内

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 赤ワイン

    赤ワイン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - チーズは5種類ありました

    チーズは5種類ありました

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 4種を盛り合わせて、一番手前がブリードモー

    4種を盛り合わせて、一番手前がブリードモー

  • ビュー&ダイニング コトシエール - パンとともにいただきます

    パンとともにいただきます

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2019/02訪問8回目

3.9

  • 料理・味4.1
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.9
¥10,000~¥14,9991人

JRが牡蠣を養殖してるって知ってました?

4.2[ 料理・味4.3 | サービス4.2 | 雰囲気4.1 | CP4.1 | 酒・ドリンク4.2 ]が私の評価です。


連れとの京都駅合流。私が少し早く着いたので駅周辺などを散策。大階段のライトアップなどを見てからホテルに入ると、すぐそばでお雛様の飾りつけの真っ最中。もうそういう時季なんですなあ。

天候がすぐれず電車の遅れが心配でしたが無事に定刻到着して店内で合流できました。


スタンプラリークーポン券3000円を使いますからいつもよりやや豪勢にまいりますか。

アラカルトで基本シェア、しかし牡蠣だけは蒸しと焼きの2種があるので2皿お願いしました。


アミューズ
オイスターぼんぼん 1500X2 
鱈のプランダード 1800
オマール海老のタリアテッレ 2800
帆立貝のクリームソース 3500
仔牛のロティ  4200

アルザス リースリング 8500

3000円クーポン割引 20800円

まずシェフからのご挨拶3品。フォアグラのフラン、矢柄のフライ菊芋のソース、紅芋の羊羹仕立て。

フォアグラが実に濃厚でうまい。そして矢柄がめっちゃ美味しい。紅芋はほんのりとやわらかい甘味。メリハリのきいた理想的なスタート。

そしてさっそく牡蠣。2017年以来、JR西日本が地下海水を使った塩田跡地での養殖により市場化に成功している高付加価値牡蠣「オイスターぼんぼん」。初めてではないが今日はシャンパンソースとキャヴィア添えの蒸し牡蠣と、パセリソースの焼き。どっちもすばらしい出来です。雑味のいっさいないきれいな味が何とも言えません。しっかりしたアルザスリースリングとも相性抜群なり。

ブランダードは鱈をペースト状にしじゃがいもと一緒に牛乳で煮込む前菜。ラングドック地方のお料理です。お野菜たっぷりでサラダの代わりにもなる構成。いいですな。

パスタはオマール海老のタリアテッレ。それぞれにでっかいエビの切り身が2個ずつ。殻付きですがぱらりと外れて食べやすい。

帆立貝のクリームソース、それぞれに1個半が丁寧にソテーされて出てきます。こういうのはほんとにいかにもホテルレストランらしいしっかりした調理技術があってのもの。

最後は仔牛のロティ、我々がセコンドを2種オーダーするのはあまりないのですが、今日は連れが腹減り具合がすごいらしく。
分量もちょうどよくて、最後の〆としてばっちり。

いつものようにパンは3種、塩パン、バゲット、米粉の麹パン。どれもうまい。


デザートはなしでディナー終了。かなりの満腹、それ以上の満足感。

辞去するさいにはお忙しい中、松森シェフも挨拶に出てきてくださり、ソムリエの大橋さん、中さんらも交えて少しだけおしゃべり。グランヴィア京都にはまた新しい展開があるみたいで、大いに楽しみです。

ごちそうさまでした。

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京都駅大階段ライトアップ1

    京都駅大階段ライトアップ1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ホテルロビーでは桃の節句の準備が

    ホテルロビーでは桃の節句の準備が

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ3種

    アミューズ3種

  • ビュー&ダイニング コトシエール - オイスターぼんぼん

    オイスターぼんぼん

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 鱈のプランダード

    鱈のプランダード

  • ビュー&ダイニング コトシエール - オマール海老のタリアテッレ

    オマール海老のタリアテッレ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 帆立貝のクリームソース

    帆立貝のクリームソース

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 仔牛のロティ

    仔牛のロティ

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2018/10訪問7回目

3.9

  • 料理・味3.9
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.8
¥8,000~¥9,9991人

秋の味覚を満喫した夕餉

4.2[ 料理・味4.2 | サービス4.2 | 雰囲気4.1 | CP4.1 | 酒・ドリンク4.1 ]が私の評価です。


こちらのラストオーダーは9時30分なんですが、そこで9時に予約、しかも連れからの連絡でどうもサンダーバードが10分遅れるらしい。今日は乱れますなJR。京都線も山陽新幹線も遅れてますよ。

というわけでとりあえずカンパリソーダをなめながら、私が先行注文。できればワインは連れに任せたい。

というちょっとハラハラでしたが、なんとか9時15分頃連れ入店。やれやれでございます。

食事は前菜2品、パスタ2種、メイン1皿。

まずはアミューズ。サツマイモのダイス、湯葉のフラン、イチジクと生ハム。どれもすばらしいが、湯葉がとくに温かい風味でほっとします。

京丹波高原豚と秋の実りのパテ 様々に仕立てた季節の野菜 ~サラダグルマン~
前菜1。栗の風味のパテが実においしくて、豊かな味わいでございます。

京丹後の梨と帆立貝のタルティーヌ 小蕪とキャビアを添えて
前菜2。連れは梨がいらないのではと申しますが私はぎゃくにこれが効いているように感じました。

パスタも2つ。
1 スパゲティ 松茸とシメジ 海老の軽いオイルソース 柚子の香りで
松茸の香りだけだと強くて単調なところ、食べる前に振りかける柚子の皮。これで一気に立体感が生まれるのが憎い。

2 鶏肉のマリネ ラグーソースのパスタ これも負けず劣らずすばらしい。じっくりと煮込んだラグーがパスタと一体になっております。

メインは ハタのポワレと秋茄子のフォンダン 京都産コシヒカリのテュイルプール ブランソース

お米の煎餅がぱりりんとしていて遊び心満載。ハタもいいお味です。


全体として秋のおとずれを実感させる季節感溢るるもの。ワインは白、シャルドネ。

お支払いは18750円、スタンプラリー割引3000円込み。

ごちそうさまでした。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - テーブルセット

    テーブルセット

  • ビュー&ダイニング コトシエール - カンパリソーダ

    カンパリソーダ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ3品

    アミューズ3品

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 湯葉のフラン

    湯葉のフラン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - さつま芋のダイス

    さつま芋のダイス

  • ビュー&ダイニング コトシエール - イチジクと生ハム

    イチジクと生ハム

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 塩麹パン

    塩麹パン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京丹波高原豚と秋の実りのパテ

    京丹波高原豚と秋の実りのパテ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京丹後の梨と帆立貝のタルティーヌ 

    京丹後の梨と帆立貝のタルティーヌ 

  • ビュー&ダイニング コトシエール - スパゲティ 松茸とシメジと蝦

    スパゲティ 松茸とシメジと蝦

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 直前に柚子を

    直前に柚子を

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 鶏肉のマリネ ラグーソースのパスタ

    鶏肉のマリネ ラグーソースのパスタ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ハタのポワレと秋茄子のフォンダン 

    ハタのポワレと秋茄子のフォンダン 

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2018/08訪問6回目

4.2

  • 料理・味4.3
  • サービス4.2
  • 雰囲気3.8
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク3.8
¥10,000~¥14,9991人

ちょっと贅沢に、ディナーアラカルトで攻めたランチ

4.4[料理・味4.5 | サービス4.4 | 雰囲気4.1 | CP4.0 | 酒・ドリンク4.1 ]が私の評価です。


今日は祝い事があり、初めてここでのランチを予約しました。ちょうど富山から京都へ移動の途中だということ、さらにJRホテルズの会員特典で15%オフのキャンペーン期間中ということもあって。

ただ、お盆休み期間で繁忙を極めておられるでしょうし、ランチはコースしかHPには見えず、しかもあまり惹かれない内容だったのでやや不安をかかえての入店です。

しかし、これも初めてですがキッチンやパントリーの手前の4人掛ボックスシートに入りシニアソムリエの大橋さんについていただくとすぐに懸念は吹っ飛びます。
「よろしければ、ディナーのアラカルトもご用意できますよ」とにこやかに。

お言葉に甘えて、そうさせていただきます。今日は前菜1、パスタ1、メイン2をそれぞれ一人前ずつお願いしてシェアする我が家得意の戦法でまいりましょう。


ということで今日の午餐はちょっと豪華なラインアップになりました。

シェフからのご挨拶3品
鱧のサラダ柑橘酢仕立て お麩とシナモンの粽 小鮎のサモサ

前菜
カニとキャビア 水菜のカネロニ仕立て 夏蜜柑のヴィネグレット 2285

パスタ
松茸と小エビのパスタ からすみとともに 2200

魚料理
ハタのポアレ 茗荷の香りと海苔のコンディメント 温かいコンソメを添えて 3200

肉料理
ビゴール豚のブレゼを炭火で仕上げ万願寺唐辛子のピペラード 4200

まずは乾杯。連れが大橋さんと相談して決めたのが、

白ワイン Kettmeir Pinot Grigio Alto Adige Südtirol 2015  8000円

とてもフレッシュな酸味、ミネラル感も強い。青りんごの若々しい香り。しばらくしたら快いグレープフルーツのような苦みも出てきます。フレッシュ感も香りも衰えない。余韻も長めでおいしい。一応イタリア産なんですが、名前がケットマイヤーだよ。シチリア島じゅうどこ捜してもこんな名前の人きっとみつからないって。北部フリウリの近く、オーストリアとの国境あたりで作られているそうで。

さっそく出てきました3品のアミューズ。鱧はごくごく軽い炙り、その身がとてもみずみずしくて目を見はらされます。サモサは前に一度いただいたけど、やはり小鮎の苦みが効いていておいしい。そして粽。開けてみると一瞬カラスミかなと思わせるようなビジュアル。でも実際はお麩にスパイス数種をからめてあります。シナモンがいい香りでこれからの食事の期待をぐっと膨らませます。

前菜は、カネロニという円筒形のパスタを模した面白いスタイル。ソースは水菜と柑橘系の2種、キャビアとイクラをトッピングしたムース。最初フォークで食べようとしてうまくいかなくて、気づくとスプーンがそれられていたのでそれを使うときれいに頂けました。夏向きの涼やかなアペタイザー、お見事。

さて、パスタです。もう一つの選択肢が焼き鱧にバジルと大葉だったのですが、ちょっと驚いたのは、連れがこちらの小エビと松茸を選んだこと。彼女日ごろから松茸にほとんど関心がなくてむしろ嫌いなほう。「鱧はだいたいどんな味がわかるし」とは連れ。実際にいただいてみるとこれはもうベストマッチ。ブリッとした海老の歯ごたえ、松茸の芳醇な香り。トマトソースにさらにカラスミが全体をまとめてあり、するりと食べてしまいました。

実はこのランチのあと伊勢丹で食料品を買い込んだのですが、連れの要望で(1パック500円台の安物見切り品ですが)松茸を購入、松茸ご飯を作りました。レストランのメニューで家ご飯にも影響が及ぶというのもおもしろい。

ハタのポアレ。皮目はパリッパリ。これに海苔のソース、そして生ハムですか。ちょっと想像つかないでいる我々をあざ笑うかのように、南部鉄瓶に入ったビーフコンソメがお皿に注がれます。もういいわかりました。降参。ただ食べて感心するだけにしましょう。いろいろな香りと味が交錯しているのに、まったくばらけた印象にならないのが不思議です。おいしい。

で、白があいてしまったし、飲み切れない分は持ち帰りをお願いしたうえでもう一本。
赤ワイン Pier delle Vigne Botromagno 2012  9000円
絹のようになめらかなタンニン、腐葉土の豊かな香りがグラス一杯に広がる。カカオ系の香りもあり。余韻も長い。南イタリア、プーリア産です。最大の特徴はボトルがやけに重い(笑、でも持ち帰ったからわかります)いやまじめにとってもおいしいし、料理にも合います。

豚のブレゼ、ピレネー山麓ビゴール地方特産のノワール・ド・ビゴール種(Le Noir de Bigorre)。フランス版の特上黒豚です。バスク地方のニンニク入り野菜ソース、ピペラードが皿の底で待機。葡萄と小玉ねぎが添えられます。昼間からこんな旨いものいただいていいのかな、いいんじゃないかな多分。


あー満足しました。お支払いは、28885円のところ、15%割引で24553円と久しぶりにランチで一人1万をこえちゃったけど、たまにはいいでしょ。割引だし、お祝いだし、スタンプ(また始まりました)もたくさん押してもらったし。それに、計算したらこれお食事だけですと一人5000円なんですよね。こちらランチコースでも10000円するのも( Menu étoile ムニュ エトワール)ありますから、むしろお値打ちです。
*ご参考までに、10000円のコースの内容は
京 アミューズ 3品(多分同じ)
蟹とキャビア 水菜のカネロニ仕立て 夏蜜柑のヴィネグレット(同じ)
甘鯛のポワレ 帆立貝と枝豆のクネル 雲丹と青柚子のブールブランソース
黒毛和牛フィレ肉と夏野菜 サマートリュフのソース
パン(同じ)
本日のデセール または 桃のコンポートとココナッツのエスプーマ
プティフール
コーヒー、紅茶 または エスプレッソ


それにしても盛況ですな。どんどんまだ2回転目のグループ客がやってきます。この状況を利用して、これからの買い物のために支払い後も荷物をさらにお預かりいただいてしまいました。何から何まですみませんねえ。

最後にお忙しいなか松森シェフがお見送り。彼のすばらしいお料理、そして大橋さんの完璧なサービスでとっても楽しく過ごせました。お誘いいただいたワイン会は日程が合いませんでしたがぜひまた今度。

ごちそうさまでした。

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 店内

    店内

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 白ワイン

    白ワイン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - シェフからのご挨拶3品

    シェフからのご挨拶3品

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 小鮎のサモサ

    小鮎のサモサ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 鱧のミニサラダ柑橘酢仕立て

    鱧のミニサラダ柑橘酢仕立て

  • ビュー&ダイニング コトシエール - お麩とシナモンの粽

    お麩とシナモンの粽

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ・・・の中身

    ・・・の中身

  • ビュー&ダイニング コトシエール - カニとキャビア 水菜のカネロニ仕立て

    カニとキャビア 水菜のカネロニ仕立て

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 松茸と小エビのパスタ

    松茸と小エビのパスタ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ハタのポアレ 茗荷の香りと海苔のコンディメント

    ハタのポアレ 茗荷の香りと海苔のコンディメント

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 温かいコンソメを注いでから

    温かいコンソメを注いでから

  • ビュー&ダイニング コトシエール - いただきます

    いただきます

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ビゴール豚のブレゼ

    ビゴール豚のブレゼ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 赤ワイン・ラベル

    赤ワイン・ラベル

  • ビュー&ダイニング コトシエール - グランヴィア京都ロビーのアレンジメント

    グランヴィア京都ロビーのアレンジメント

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 番外、松茸ご飯とお吸い物

    番外、松茸ご飯とお吸い物

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2018/06訪問5回目

3.9

  • 料理・味3.9
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク3.8
¥10,000~¥14,9991人

しっかりと料理の基盤が固まったという印象。

4.2 [ 料理・味4.2 | サービス4.2| 雰囲気4.1| CP4.0| 酒・ドリンク4.1 ] が私の評価です。


今日は連れが大阪にてお仕事、その帰りに京都駅で合流というプラン。前日に予約して入店。

早速いつものようにアラカルトのシェア作戦、選んだのは前菜としてオマール海老とアオリイカのサラダ(2500)、裏パスタから鴨のラグーのタリアテッレ(2200)と京玉子のカルボナーラ(2200)、ハタのポアレ ナージュ仕立て(3200)。さらにメニューの冒頭にあったキャビアを2スプーン(1500X2)。

これを前提にワイン選びは連れのお役目。ソムリエの中君と相談して、選んだのはNZのリースリング(7000)フレッシュな柑橘の香りの若々しい白ワイン。

まず、シェフからのご挨拶3品。プレゼンが面白くて、いつもさっさと片づけられてしまうデコレーションプレートの上に重ねて。蟹のムース、フォアグラの蓬揚げ、近江牛と雲丹。フォアグラが実に上品に仕上がっています。蟹もうまいなあ。近江牛と雲丹は意外に喧嘩しないで共存。

感想を述べあっていると、また何かやってきました。うん?こんなの頼みましたかね。

「さらにご挨拶です」とのこと。パイの下には、これも近江牛のテールのコンソメが。ここでたまらず赤ワインも至急追加。Marzues de Riscal ピノノワール(7000)。

牛の旨味がぎゅっとつまったスープはまさに絶品。パイを落として一緒にいただきます。

ここでようやく注文した一皿目が登場。贅沢な海鮮サラダ、オマール、イクラにまけないアオリイカのしっかりした味わい。ほのかにシトラスの香りのドレッシングとふんだんな季節野菜。なんだか、鬱陶しい梅雨を飛び越して一気に初夏の爽やかさへ突入した気分です。

そして、このお皿にさりげなく乗せられたのが Polanco というブランドのキャビア。ウルグアイの水質のいい川で養殖されたチョウザメの卵、やや小粒ですがさっぱりとした上品な味わい。
これは半分くらいとっておいて後のお皿にも娶わせましょう。

ここでメニューにはないパスタが2種。鴨のラグータリアテッレ、いただく前に新鮮なパセリを機械で振りかけてくださいます。これ、アスパラの存在が全体を引き締めておりますね。よく考えられた一皿。平打ち麺は我々の好物でさらにうれしい。

続いて京玉子を用いたカルボナーラ。これも直前にサマートリュフを加えていただく。これもうまい。そして後半に満を持してキャビアも投入。すんごく合いました。たしかマツコデラックス氏が言ってたけど、「玉子を乗せるともうこれは何でも玉子の味になっちゃう。だけど例外はタラコなどの魚卵。卵どうしで仲良くなるの」のセオリー通りです。

最後のお皿はハタ。ナージュ(nage)とは泳ぐという意味。香味野菜と白ワインで煮出したブイヨンで魚を徐々に加熱し、その煮汁をさらに煮詰めて生クリームなどでつないでソースに仕上げる技法ですね。

これも、食べる前にソースをかけてから。直前サービス3連発に素人はどぎまぎいたします。

付け合わせのオカヒジキもおいしいし、軽く泡立てたソースも好ましい。宴を閉じるにふさわしい名品でございました。

あっという間にラストオーダーの時刻に。でももうお腹パンパン。お勘定をしていただきます。
総額は25745(JRホテルズ会員割引5%)円、でもワイン代を引いたらトリュフ・フォアグラ・キャビアも食べて一人5000円台です。

開店当初はやや試行錯誤・手探り状態の観もありましたが、今や盤石の基礎が築かれて、安定の中に遊びが随所に感じられるいいレストランになりました。ってかなり偉そう。

お店を出るときに松森シェフがご挨拶に出てくださいました。ほんとに楽しめましたので心からのお礼を申し上げて、さあ今日はまっすぐに帰宅します。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - シェフからのご挨拶1

    シェフからのご挨拶1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - フォアグラの蓬揚げ

    フォアグラの蓬揚げ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 蟹のムース

    蟹のムース

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 近江牛と雲丹

    近江牛と雲丹

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ご挨拶2

    ご挨拶2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 近江牛のテールのコンソメ

    近江牛のテールのコンソメ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - テーブルセットとパン

    テーブルセットとパン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - オマール海老とアオリイカ

    オマール海老とアオリイカ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - キャビア

    キャビア

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 大葉振りかけ中の

    大葉振りかけ中の

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 鴨のラグータリアテッレ

    鴨のラグータリアテッレ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - サマートリュフ振りかけ中の

    サマートリュフ振りかけ中の

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京玉子のカルボナーラ

    京玉子のカルボナーラ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - キャビアを加えて

    キャビアを加えて

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ハタのポワレ ナージュ

    ハタのポワレ ナージュ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ソース振りかけ中

    ソース振りかけ中

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2018/02訪問4回目

3.9

  • 料理・味3.9
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.8
  • CP3.7
  • 酒・ドリンク3.8
¥10,000~¥14,9991人

スタンプラリー食事券修行⑤(完)

4.2[料理・味4.2|サービス4.2| 雰囲気4.1| CP4.0| 酒・ドリンク4.1 ] が私の評価です。

④はこちら


さああて、これで今年度のスタンプラリーも大結局でありますな。

今晩は少し贅沢にワインをセレクトして20000円以上の勘定書きをもらい、食事券二枚を使い6000円引きを狙います。

すべてアラカルトにしてもらいましょう。

白ワイン Broglia Gavi 2016  8000

アミューズ 清水湾の鯵マリネと卵黄のムース

とくに卵黄がものすごい濃厚でした。これはパンか、バゲットにでも乗せたほうがいいかもしれません。

オイスターぼんぼん 2000 広島の新しいブランド養殖カキのようです。キノコのグラタン、キャビア、ジンのソース。どれもすばらしい出来。ジンは京都産の季の美だとか。


バイ貝のマリネとオマールジュレ 2400 

スパゲッティ 鶏のラグー 2200

ここらあたりで赤も平行して注文。Herederos Del Marqués de Riscal 2012 7000

スパゲッティ 花咲蟹 2600 蟹には当然身がびっしり詰まっていて私がたたき出してあげます。

仔羊の煮込み 3500 羊の独特の香りが生きています。肉はとろとろに煮込まれて、野菜もおいしい。

今回はチーフのソムリエさんに助言してもらいながらの連れのワイン選択、これもまたお見事でした。

合計は27700円ですから、値引きしてもらい21700円


帰り際に松森シェフとおしゃべり、おかげさまで今宵も満足できました。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - テーブルセット

    テーブルセット

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 店内

    店内

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ2種

    アミューズ2種

  • ビュー&ダイニング コトシエール - オイスターぼんぼん

    オイスターぼんぼん

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 牡蠣1

    牡蠣1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 3

  • ビュー&ダイニング コトシエール - バイ貝のマリネとオマールジュレ 

    バイ貝のマリネとオマールジュレ 

  • ビュー&ダイニング コトシエール - スパゲッティ 鶏のラグー 

    スパゲッティ 鶏のラグー 

  • ビュー&ダイニング コトシエール - スパゲッティ 花咲蟹

    スパゲッティ 花咲蟹

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 仔羊の煮込み

    仔羊の煮込み

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2017/11訪問3回目

3.9

  • 料理・味3.9
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.7
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク3.8
¥6,000~¥7,9991人

絶妙なるペアリング

4.2[料理・味4.2 |サービス4.2 |雰囲気4.0 |CP4.1 |酒・ドリンク4.1 ]が私の評価です。


スタンプラリー食事券修行①

さああて、今年もあと2か月を切る、って相変わらず速い。ってことは、我々馬鹿夫婦にとって、グランヴィアさんの「レストラン・スタンプラリー」が気になり始めるころ。

これは、2000円の消費ごとにスタンプ1枚押してもらい、15個で「3000円利用券」がもらえるのです。しかあし!それをもって3000円のランチを二人でただで食べられるわけではなくて、10000円の消費ごとに1枚使用可、1度には2枚までという制限つき。

このホテルは今年も使い倒しましたからこの利用券が貯まりにたまっており、そろそろ使わなきゃ、という段階です。

忙しい連休初日の用事を終えて、たどり着いたのがこちら。3回目の訪問。当然予約してうかがいます。


Menu saveur というディナーコースの一番安いのをお願いし、それにペアリングでワインを楽しむというのが基本戦略です。

面識のあるOさんが今回担当してくださいました。「せっかくお二人ともペアリングということですので、ここはそれぞれ違うワインを楽しんでください」とのお言葉。

まずは、
Rèmole Toscana 2015 イタリア 色味もよくて、やや甘いがバランスのいい味、なめらかな舌触り。
Mapu Sauvignon Blanc 2016 チリ 厚みのあるしっかりしたチリらしい白。

アミューズ3品 リエット・赤かぶを乗せて、パルミジャーノのスクランブルエッグ、九条ネギのミニタルト

パルミジャーノ玉子が面白くて素敵。温かいものも食べてみたい。


Masi Masianco 2015 マアジというワイナリーはベネト州最大手で、我が家の空気抜きにもこのブランド名があるくらい。ピノグリージョ75%、ヴェルドゥツォ25%。果実味豊かでこれもバランスよし。

Chateau Marjosse 2014 ボルドーの白、フレッシュであるが豊かな味わいも持つ。

季節の野菜を様々な仕立てに 干し鱈のブランダード 京都の柚子香るソースで

前菜としてはけっこう量が多いけど、カリフラワーのピュレがいい働きで、さくっと食べてしまいました。バカリャウ大好きな私はもうちょい鱈の量が多い方がうれしかったかな。

第三ラウンドに入ります。ここから我々の前には違う皿が来ますが、それぞれの番号に合わせたものです。
1.Palneta Rose 2016  シチリアのロゼ。後味がさわやか、夏向きでもあるかな。エビ料理とよく合います。
2.Domaine Ninot Rully La Barre 2015

パスタ料理 
1. 海老のトマトソース・ペペロンチーノ
2.京赤卵とトリュフ、蟹のカルボナーラ (+¥1,000)

どっちもおいしいのですが、2の方がより印象的。濃厚な玉子、トリュフ、蟹肉にチーズが加わり、重厚で多次元の味わいに仕上がりました。面白かったのは、2のワイン。バーガンディのシャルドネですが、それだけだと印象が弱かったのですが、この癖のあるパスタ料理にぴたり。まるで、跳ね返りの若者をあやし、なだめすかすような感じとでも申しましょうか。しっかりした酸味がここで効いてきます。

最終ラウンド 
1. Nippozano Riserva 2013 イタリア赤。いかにもキャンティというがっしりした味わい、きれいな酸味と絹の滑らかさ。これとブイヤベースがとってもよくマッチしておりました。
2.Château Lanessan 2011 ボルドー赤。オーメドックのラネッサン。ベリー系の香り、しっかりしたタンニン。

メイン
1. 手長海老と季節の魚のブイヤベース仕立て レモンのエキューム
2.鴨胸肉のアロースト
1もすばらしいけど、2がもう絶品。サーブされるときに、「シェフが先ほど研ぎあげました」とLaguioleブランドの肉切り専用ナイフが。思わず緊張。それにしても、これほど芳醇でぴちぴちした胸肉がありますでしょうか。脂もすっきりおいしいし。そして、合わせたワインは今度はまったく同じ方向で寄り添う関係。文句なしのうまさに感動。

パンは三種、塩麹・米麹・バゲット。

デセール 栗のチョコレート仕立てとレモンソルベ

コーヒー、紅茶 または エスプレッソ 私がお願いした紅茶(ストレート)は宇治産だそうです。少し苦みのある個性的な味わいでした。

さて、お支払い。コースが一人6000円、蟹のパスタが追加料金1000円、ペアリングが一人4000円で総計21000円。これにラリーの券2枚を使って6000円引きはトータルで一人7500円。ワインを8種もいただいて、こんだけ食べてこのお値段はまことにありがたい。


が、これでまたスタンプが増えてしまうという痛しかゆしの状況。やはりホテル側の罠なんでしょうか・・・

見たところ2回転プラスという盛況。本日は松森君はオフで、スーシェフの河本さんという気鋭の若手が辞去するさいにご挨拶を。もとはこちらにあったフレンチのシェフだったそうです。

いや、誠に楽しき晩餐でありました。近々アメリカから客人が入洛されるので、そのときにもここでおもてなしをしましょう。

  • ビュー&ダイニング コトシエール - Bernardaud製のお皿

    Bernardaud製のお皿

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 満員の店内

    満員の店内

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 第一ラウンド

    第一ラウンド

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ

    アミューズ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 第二ラウンド

    第二ラウンド

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 干し鱈のブランダード

    干し鱈のブランダード

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 塩麹パンとバゲット

    塩麹パンとバゲット

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 第三ラウンド

    第三ラウンド

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 海老のトマトソース・ペペロンチーノ

    海老のトマトソース・ペペロンチーノ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京赤卵とトリュフ、蟹のカルボナーラ

    京赤卵とトリュフ、蟹のカルボナーラ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 第四ラウンド

    第四ラウンド

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 手長海老と季節の魚のブイヤベース仕立て

    手長海老と季節の魚のブイヤベース仕立て

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 鴨胸肉のアロースト

    鴨胸肉のアロースト

  • ビュー&ダイニング コトシエール - デザート

    デザート

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 紅茶

    紅茶

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ま、また増えてしまう・・

    ま、また増えてしまう・・

  • ビュー&ダイニング コトシエール - レシート

    レシート

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2017/07訪問2回目

3.9

  • 料理・味3.9
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.7
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.8
¥8,000~¥9,9991人

大いなる飛翔

3.7 [料理・味3.7 サービス3.6 雰囲気3.5 CP3.5 酒・ドリンク3.6] が今回の私の評価です。


今日は2回目の訪問となります。7月、山鉾巡行で折り返した祇園祭、これから月末にかけて後祭が閑にとり行われます。

グランヴィアホテルさんも、ロビー中央のすばらしい花のオブジェで祭りを盛り上げます。

連れよりも一足早く京都駅エリアに着きましたので、いくつか写真を撮影しました。よろしければ、ご笑覧ください。


連れも大阪の仕事を終えて、少し遅れて入店。それまでに私がメニューを検討しております。ソムリエN君のご説明をうかがって、私の結論は前回の経験なども踏まえて、我々のアラカルト至上主義を捨てて、コースをお願いしようということでした。

まず、前回とは違い、3種のディナーコース(6000円、8000円、10000円)にはそれぞれ価格の違うペアリングが用意されていました。コース価格の半額、つまり今回お願いした6000円のコースだと、3000円です。しかも、私から見てこの3000円のペアリングの顔ぶれが上の価格のものより我々に合っていると思われました。

そして、6000円のコースこそ、京都のホテルダイニングでは知る人ぞ知る、「シェフの饗宴in KYOTO」であったのです。これは、京都駅周辺の7つのホテル、「ホテルグランヴィア京都」「京都新阪急ホテル」「京都タワーホテル」「京都東急ホテル」「新・都ホテル」「ホテル京阪京都グランデ」「リーガロイヤルホテル京都」の共催によるもので、実に今年で19年目という日本のホテル共催企画として最古最長のシリーズだそうです。

そのコース Menu saveur ムニュ サヴールの内容は、

アミューズ
前菜 季節の野菜を様々な仕立てに 青柚子香るカルパッチョのマリネ
キャビア・ド・オーベルジーヌを添えて

パスタ料理 以下より選択
1. 本日のパスタ
2. 雲丹の冷製パスタ 

メイン料理 以下より選択

本日のお魚料理 または 本日のお肉料理

パン
本日のデセール
コーヒー、紅茶 または エスプレッソ


連れも私の考えに同意してくれましたので、いざ晩餐開始。

最初はシャンパンで乾杯。Mum Cordon Rouge Brut
小説「日はまた昇る」映画「カサブランカ」などにも登場する有名なブランド。泡の出もよくきりりとした夏向きの泡。味わいはやや軽めですが気品を感じます。


早速、まずはアミューズ。

おおおおお。おお。のっけからこれですか。

なんと設えが和風ですよ。漆の風合いのお盆、そして小さな升に3つの小品が。右から、スイカのジュレ、シソのソルベあえミント乗せ。粽、中味は八つ橋にフォアグラ。そして鮎のサモサ。

スイカのジュレは、ものすごい清涼感。そしてこれを、小指くらいの長さのかわいいスプーンでいただきます。八つ橋にフォアグラって一体誰が考えたんでしょう。これがまた面白いしそれなりに合っているから不思議。サモサは少し塩気が強く、鮎の苦みはあまり感じないけど、少量だから気にはなりません。

もうアミューズで完全に主導権握られてしまった感じです。大いに期待が膨らみますね。


前菜、お魚は鮭。いろんな夏野菜の下には。キャビア・ド・オーベルジーヌという、フランス語で「ナスのキャビア」が隠れておりました。南仏の家庭料理で、 ナスの種をキャビアに見立てたペースト。なるほど、たしかに粒粒感もあるし、ナスのややねっとりした風味もそれっぽい。ビーツの赤いソース、きたあかりのクリーム色のソース、そしてこのなんちゃってキャビアを、鮭や野菜につけたりパンに乗せたり。楽しくてしょうがありません。

そして、これに合わせてくださったのは、Planeta Rosé Sicilia DOC 2016
ぶどう品種はNero d'Avola とSyrahが半々。これもまたしっかりと冷やされてうつくしいピンク色で登場。シチリアのロゼワインは我々初めてなんですが、実にフルーティでうまいですね。

続いてパスタ。2種類を頼んでお皿交換方式です。

本日のパスタはコンキリエ、トマトと海老のペペロンチーノ。初訪問のときいただいたものと似ていますが桜海老は入っていません。やや柔らか目に茹でたコンキリエがふんわかした風味でおいしい。

そして、雲丹の冷製パスタ。ウニの生臭さを見事に取り去って、上品な冷たいパスタにしてくれたのが、茗荷と大葉の幼葉。もちろんウニも上質なもの。

パスタには、ある意味本日の主役が登場しました。Torre Longares Chardonnay 2015
ホテルのご説明では「シャルドネ100%。トロピカルフルーツや花を感じる香りが広がります。しっかりした酸味とフレッシュさがあり、全体としてバランスの取れたエレガントで丸みのある1本です。」とのこと。シャルドネにしては色が濃くて、かすかにプラムの香りを感じました。このワインこそが、今回の「シェフの饗宴in KYOTO」の共通品目だったのです。このコースを頼まないと飲めません。

続いて主菜、これはそれぞれ分けてくださっての提供。

その1 お魚。
ヘダイのポワレです。平鯛と書くのですがスズキの仲間。目の前に出されたあとでアサリのスープをかけてくださいます。じっくりとソテーされた皮は実にぱりっと香ばしくて好ましい。身もしっとりやわらか。付け合わせのきのこ類もおいしいし、このアサリのだしが効いたソースがなんともいえず美味でございます。

これには、二種目の白。ソムリエN君はシャルドネをかぶせてきました。
Domaine Ninot Rully 2015 若々しく力強い味わい、王道のシャルドネです。連れが「こういうのを飲むと、フランスもまだまだ捨てたもんじゃないと思う」などと上から何様目線。でもたしかに、柔らかな酸を最初に感じながら、時間がたつと面白いミネラル感に。

主菜その2 お肉。
京都高原ポークのロースト。蜂蜜ベースのソースが焼き加減ばっちりの上質な豚肉をさらに引き立てております。赤ワインは Château Lanessan Haut-médoc 2011
フレッシュな持ち味を残しつつそれなりに熟成したメドック。やや重たいメインにまったく負けない風格。

そして、いつもだったらチーズ盛り合わせ(1500円)なんかをお願いするところですが、今日はすでに他のテーブルで供されたデザートを見ているのでそのままで。

ピニャコラーダです。Piña Colada、プエルトリコ生まれのトロピカルなカクテルをそのままデセールに仕立てたもの。以前にマレーシアの記事で書きましたが、我々にとっては思い出のあるカクテルなんです。

ちょっと想像つかないけど、さっそく食べてみましょう。

あはは、なるほどねえ。下にはラムのソルベ。ココナッツパウダーのスティック、極薄の煎餅はパイナップル、ココナッツミルクのクリームをチョコレートで包んであります。一つ一つばらばらに食べてもいいけど、最後はぐしゃぐしゃに混ぜて。そしてカクテル本来の材料にはないチョコがなんで入っているか気が付く。そう、ココナッツの実の形を模したのですね。いやまあほんとに愉快。連れが「リサータ時代から通して一番のデザート」と評価。っていっても我々はあまりデザート食べないんですが。


最後のコーヒー紅茶などはご辞退。このまま余韻を楽しみたい。そんな気分。

この質と内容、そしてワイン。9000円はホテルレストランとしてかなりのお値打ちでした。

前回とはまるで違う満足度。よかった。ほんと良かった。

勝因はいくつかあって、
1 前回感じたネガティブな部分は、投稿と直接の具申でお店に伝えてあり、そのほぼすべてが改善されていました。たとえば、本日のパスタ(このコースではないアラカルト)は3種用意されていましたし、本日のメインも同様、選択の幅がぐんと広がっていました。最近我々が好むワインのペアリング、前回はありませんでしたが、これがまたありがたい。

2 やはりコースを素直にお願いするのも一つの策。今回はこれがずばり当たりました。

3 開店して1か月ちょっとの前回から比べて、お店全体が、サービスも含めていい意味で余裕が出てきたみたい。

辞去する際に松森シェフもお見送りいただき、賛辞をお伝えしました。


・・・店名だけは、まだ好きになれませんけどね。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京都駅ビル構内点景1

    京都駅ビル構内点景1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 3

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 4

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 5

  • ビュー&ダイニング コトシエール - シェフの饗宴、ペアリング

    シェフの饗宴、ペアリング

  • ビュー&ダイニング コトシエール - シェフの饗宴、メニュー

    シェフの饗宴、メニュー

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 泡

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ3種

    アミューズ3種

  • ビュー&ダイニング コトシエール - かわいいスプーンに注目

    かわいいスプーンに注目

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 粽の中味

    粽の中味

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 前菜

    前菜

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ロゼ

    ロゼ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - パスタ1

    パスタ1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - パスタ2

    パスタ2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 白1

    白1

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ヘダイのポアレ

    ヘダイのポアレ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 白2

    白2

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 京都高原豚のロースト

    京都高原豚のロースト

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 赤

  • ビュー&ダイニング コトシエール - デザート、ピニャコラーダ

    デザート、ピニャコラーダ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - あっなるほど

    あっなるほど

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2017/04訪問1回目

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気2.9
  • CP2.9
  • 酒・ドリンク3.0
¥8,000~¥9,9991人

微妙なるスタート

正直申し上げて、ここのお店に行って投稿するのは、気が重かったんです。だって、長年にわたってほんとうにお世話になったリサータさんの後継店。どういう変貌を遂げるのか楽しみというよりは、そもそもなんでこういう改変をするのか理解不能、でありました。いまはなきリサータについてはいろいろご意見がありましょうが、(雲助グルメガイドのような心無い誹謗をアップする輩は論外ですが)我々にとってはまことに貴重で特別な存在でございましたゆえ。

ご案内によりますと・・・
ホテル最上階に満ちる京の美意識。誰かに教えたくなる、昼の開放感。誰にも教えたくない、夜の贅沢感。 適度なカジュアル感のなかにも「品の良さ」が感じられる開放的なダイニングスペース、ディナー限定のエレガントでゴージャスなサロンスペース(グレイスサロン)が、昼と夜で異なる表情を演出します。 フレンチの口福感とイタリアンの軽やかさ。 ふたつの魅力を重ねる「京キュイジーヌ」を、最上階からの古都 京都の眺めとともにお召し上がりください。

※【Cotociel】は「古都」を表す「Coto」と「空」を意味するフランス語「Ciel」の造語。ホテル最上階を京のおもてなしの晴れ舞台「KYO-BUTAI」と命名し、その新しい幕開けとしてビュー&ダイニングが誕生しました。


・・・もうね、突っ込みどころ(下線部)満載とはまさにこのこと。
だいいち、「ビュー&ダイニング」って飯よりも景色が優先かよ。リサータのころより景色がよくなるんですか?それとも展望台みたいに100円玉入れる望遠鏡でもつけるのかな、なんて悪態のひとつもつきたくなります。

でもまあ、有名ブロガーさんやら自称京都通の評論家さんやらがきらびやかな開業イベントに招待されているのを横目に見ながら、リサータ2代目で最後のシェフ(担当シェフって微妙な肩書でした)の松森君は引き続きシェフをされるようだし、いろいろお世話になった江崎君は副支配人に昇進するし、付き合わざるを得ないんだろうなー、ということでホテルから送られてきた「15%オフ+泡無料クーポン」に押されるように予約。

富山からの連れと店で合流、午後7時。予想どおりコース主体。アラカルトはというと、「本日のスープ」「本日のパスタ」「本日の魚料理」「本日の肉料理」「本日の・・・」の嵐。

サービスを担当したのは初見の若いソムリエN君。彼に、本日の〇〇をうかがうなか、一番気になったのはパスタ。

本日のパスタは何ですか
「はい、ロングとショートがございます。ショートはコンキリエです。で、桜海老と菜の花のアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノです。」
なるほど、ではロングパスタでは?
「えっ、と、同じでございます」と怪訝そうな顔でおっしゃる。

リサータ時代では考えられない投げやりさ。まあイタリア料理店ではなくなったのだから、パスタがあるだけありがたく思えということなんでしょうか。でもどうせだったら、「桜海老と菜の花のアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノのスパゲティでございます。ただ、ご希望でしたらコンキリエでもご用意できます」というだけでだいぶ印象が変わるはずです。ま、あくまで気分の問題ですが。

ワインはこれまでよりかなり高めの設定、イタリア産がぐっと少なくなったのでソムリエN君と相談してアルザスのリースリングに。Famille Hugel Classic Riesling 2014

まあせっかくだからコンキリエで。前菜の「季節の様々な野菜とサーモンの菜園風サラダ仕立て」なんかはパールデューの白波瀬君のものが本家でかつ徹底しているしパス。本日の魚料理は「鯛のポワレと季節の山菜のフリット パセリソース」でしたが青ハタにしてもらいました。肉料理は仔牛肉のソテーフォアグラ乗せ。いわゆるロッシーニですな。

まずは無料サービスのロゼシャンパンで乾杯。いつもと全くかわらない洛南と京都駅の夜景とともに。

アミューズはガラスの器を逆さまにして供されました。(「これってどういう意味があるの?」と連れがボーイさんにつっこんでました)海老せんべいとムースとポレンタを焼いたもの、パリパリ、ふわふわ、もそもそを一度に食べるとおいしかったのでしょうが私はうっかりまずせんべいをつまんでしまったので今一つ。

パンは、京都「菱六」さんの麹を使った米麹パンだそうです。ふんわりした食感。ただ、パンをサービスしてくれる女性に連れが「1種類しかないのですか?」と聞くと、「当店ではお食事の進行に合わせて違った種類のものをお持ちします」とのこと。以前リサータのワイン会でもそういうのあったよね、と思っていましたがその後パンサービスはなし。で、やむなくNさんにお願いしてようやくバゲットが登場することに。


コンキリエがやってきました。なるほどこういう味ですか。連れと私で違う感想。連れは「どうせなら桜海老が主体なんで普通の小エビはいらない」。エッジをきかせたいならこういう意見になるでしょうが、しかし私はむしろ桜海老の味ってきついので、それを中和させてパスタと仲立ちしているこのエビ君は重要だと思いました。時々顔を出す菜の花の苦みとともに、うまくまとまったお皿でした。

青ハタは、中華のハタを食べなれている我々としては蒸してもいいかな、と思わないでもないが、それなりに上手に焼けており、皮もおいしい。パセリのソースがうまく機能しています。春野菜はとくに筍が抜群の鮮度と旨味。初めて食べる庄内あさつき(今じわじわ来ている山形野菜の一種です)も美味。

ここで赤ワインに。Marzues Marqués de Riscal 2011

お肉は仔牛肉がやや硬くて筋張っているのですが、それをフォアグラとクリーム系のソースがうまい具合に補っています。アスパラやオニオンフライなどの付け合わせ野菜もいい感じに仕上がって。

赤ワインはお勧めだけあって上質でどっしりとした味わいでした。それがまだ残っているので、チーズプレート。カマンベール、ジェラール・クリーミーウオッシュ、ミモレット、パルミジャーノ(後二種は薄切りで)

パルミジャーノのスライスは独特のぼそぼそ感が薄れていい感じ、ミモレットはあまり効果がなく、重ねて食べました。

どうしてもかつてのリサータとくらべてしまうのですが、我々のようなアラカルトをシェアして、という食べ方だと昔のほうがずーっとお得感があったと思います。というか、「てめえら黙ってコースを頼んどけばいいんだよ!」というお店の姿勢は感じざるをえない。辞去するさいに江崎君とお話し。いくつかご意見を申進してお別れを。


まあ、まだリサータロスが続いており、その影響もあってネガティブなことを書いてしまいました。ホテルレストランとしての洗練された味とサービスは残っているので、今後に期待しつつまたの機会に。


トイレ 同フロアに男女別、ウオシュレット。男女共用の身障者対応個室あり。


  • ビュー&ダイニング コトシエール - ご挨拶状

    ご挨拶状

  • ビュー&ダイニング コトシエール - クーポン

    クーポン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - お店入口

    お店入口

  • ビュー&ダイニング コトシエール - テーブルセット、まるで手術用メスのようなナイフは・・・

    テーブルセット、まるで手術用メスのようなナイフは・・・

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ポルトガル製でした

    ポルトガル製でした

  • ビュー&ダイニング コトシエール - ロゼシャンパンで乾杯

    ロゼシャンパンで乾杯

  • ビュー&ダイニング コトシエール - アミューズ

    アミューズ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 米麹パン

    米麹パン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 桜海老のコンキリエ

    桜海老のコンキリエ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 青ハタのポアレ

    青ハタのポアレ

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 肉料理

    肉料理

  • ビュー&ダイニング コトシエール - チーズプレート

    チーズプレート

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 白ワイン

    白ワイン

  • ビュー&ダイニング コトシエール - 赤ワイン

    赤ワイン

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
ビュー&ダイニング コトシエール
ジャンル フレンチ、イタリアン
予約・
お問い合わせ

075-342-5522

予約可否

予約可

住所

京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル

交通手段

JR京都駅直結
京都駅から110m

京都駅から173m

営業時間
  • 水・木・金・土・日・祝日・祝前日・祝後日

    • 11:30 - 15:30

      L.O. 14:30

    • 17:30 - 22:00

      L.O. 21:00

  • 月・火

    • 定休日
  • ■定休日
    ※毎週月・火曜(祝日を除く)、5/1より毎週月・火・水曜(祝日を除く)
    ※5/15(水)は臨時営業いたします。

    ■食物アレルギーの対応について
    ※特定原材料7品目(小麦、卵、乳、えび、かに、そば、落花生)の食物アレルギーをお持ちのお客様はお申し付けください。
    ※特定原材料7品目(小麦、卵、乳、えび、かに、そば、落花生)以外の食物アレルギーをお持ちのお客様は、お客様の安全を最優先し、料理・飲物のご提供が出来ない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
    ※他のメニューと同一の厨房で調理するため、調理工程においてアレルゲン物質が混入する可能性がございますので、あらかじめご了承ください。

    ■ドレスコード
    ※スマートカジュアル
    ※男性のお客様のノースリーブシャツ及びサンダル履きでのご利用はご遠慮いただいております。

    ■各種割引・特典はご利用いただけません。
予算

¥10,000~¥14,999

¥4,000~¥4,999

予算(口コミ集計)
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー不可

QRコード決済可

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

74席

(ランチ帯:テーブル74席 ディナー帯:テーブル54席 サロン席20席)

個室

(10~20人可)

個室「グレイスサロン」 要予約。 ランチ・ディナーともに8000円以上のコース、10名様より承ります。

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 接待

こんな時によく使われます。

ロケーション

景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン

サービス

お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる

お子様連れ

子供可

ドレスコード

*男性のノースリーブシャツ及びサンダル履きでのご利用はご遠慮いただいております。
*ディナータイムのグレイスサロン(サロンスペース)での、小学生未満(未就学)のお子様のご利用は、ご遠慮いただいております。

ホームページ

https://www.granvia-kyoto.co.jp/restaurant/cotociel/

公式アカウント
オープン日

2017年2月20日

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古都・京都を見渡せる魅力の眺望 ホテルグランヴィア京都最上階

誰かに教えたくなる、昼の開放感。誰にも教えたくない、夜の贅沢感。フレンチの口福感とイタリアンの軽やかさ。 ふたつの魅力を重ねる「京キュイジーヌ」を、最上階からの古都 京都の眺めとともにお召し上がりください。 適度なカジュアル感のなかにも「品の良さ」が感じられる開放的なダイニングスペース、ディナー限定のエレガントでゴージャスなサロンスペース(グレイスサロン)が、昼と夜で異なる表情を演出します。

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なおちぇんなおちぇん(14013)

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