八条口、アラカルトで和を。 : 燕

2017年4月　初訪☆

2017/4京都★3/8

こちらは京都の有名和食料理店「和久傳」ご出身の方のお店。
八条口で夕ごはんをいただく(今回は八条口を攻めるの巻なので）にあたり色々模索。
この日はお友達と合流する予定もあったので、軽く食べれて・呑めてができそうなこちらを選択。
訪問日の3週間程前に予約の電話を入れてみるも、撃沈。。。。。
21時以降のご案内でしたらば可能かもしれませんとのことだったので、お願いしました。
予約の電話はとっても、とーっても丁寧な対応の女性。
お店での対応(配膳担当)も同じ女性で、電話でのやりとりと同じくとっても、とーっても丁寧。
初めて訪問するお店の予約の対応が丁寧だと安心して伺えますよね☆

21時頃とのことでしたが、実際には20時前にご案内いただけました。
1卓のみのテーブル席に通していただくことに。
外観は少しわかりにくいけれど、シックな雰囲気で美味しいものが頂けそうな予感。
店内は入ってすぐ右手にキッチンに面したカウンター席と、左手にテーブル1卓。
コンパクトな造りです。

さて。
お友達は少し遅れての登場とのことなので、先に一杯イっときますよー。
もちろん先に食べてますよ。
ということで、まずはサッポロ生ビール（600円）でひとりカンパイ。
続いて、日本酒の澤屋まつもと半合（500円）と、明日も早いのにピッチが早い(笑)

そしていただいたお料理は以下の通り。
アラカルトのお店なので、好きなものを色々選びます。
途中、お友達も合流したので、桜海老と新玉ねぎのかき揚げ、ビフカツや鯖寿司も追加。
黒龍半合（500円）も追加（飲み過ぎ？）。

・うすい豆豆腐（お通し）
・春の生麩田楽（700円）
・アスパラの炭焼き（900円）
・ホタルイカ黄身酢（800円）
・桜海老と新玉ねぎのかき揚げ（1,600円）
・飯蛸のうま煮（1,000円）
・ビフカツ自家製ウスターソース（1,800円）
・鯖寿司（800円）

酢のものや炊き合わせ、揚げもの、寿司、焼きものを一通りいただいてみての印象は、
全体的に、突出した何かはなかったけれど、安心していただけるお料理。
お酒に合うか？といえば、合わないわけもなく。
かといって、お酒に合うような、お酒を進ませるようなしっかりとした味付けのものばかりでもなく。
食材によって・調理法によって、お味の濃淡・演出をキチントなされている感じ。
ただ、個人的には特に印象に残るものとの出会いは今回は残念ながらなかった。

お料理の1品の単価がポーションと比較して割高・割安なものが入り混じっているので
チョイス次第でＣＰ重視の方には満足度も変わってきそう。
1名でいただくとハーフサイズにしてくれるのかな？と思いきや、運ばれてきたのはフルサイズ。
後から1名来るとのことでのお気遣いだったのでしょうかね。
そして、2名だと1皿頼むとキチント１人ずつ分けて配膳してくださるのは嬉しいですね。

京都駅八条口近くでいただける和食屋さんとしては、重宝しそう。
１人でサクっと立ち寄りやすいのもいいですね。

＊お料理の感想メモ＊
お通しのうすい豆を使った自家製豆腐。
いい意味での青味がほんのりとして、口当たり滑らかで上品。
生麩を使った田楽ももっちもっち、田楽味噌も美味。
アスパラをシンプルに焼いた炭火焼は、アスパラの甘みがものすごくって！
しゃくっと食べるとアスパラのジュースがじゅわ～っと。
塩コショウのみの味付けもまたアスパラの甘みが引き立つ。
ホタルイカ黄身酢は黄身酢の酸味が強すぎて口に残る。。
もたっと濃厚すぎるのも好みではなかった。
桜海老と新玉ねぎのかき揚げはやや揚げすぎで苦みが。
注文→配膳の順序がだいぶ異なるのも、注文のペースと酒の配分を考慮していると苦痛。
いいだこのうま煮は普通に美味しく。
ビフカツと自家製ウスターソースは、ほんのりレア、肉汁がじゅわっと。
ソースは酸味がやや強め。牛の味があまり感じなくなってしまう。
さば寿司分厚い鯖、赤酢のシャリ。普通に美味しく。

ごちそうさまでした～

お一人様度：★★★(カウンター席あり。大将は常連・知人以外とは積極的にお話しないようです）
迷子レベル：★☆☆
リピ度　　：★☆☆
使用金額　：8,000円
予約難度　：★★☆(日にちにもよりますが人気店なので予約必須。21時以降なら案内可の場合もあり）
利用シーン：ひとりでサクっと、知人とサクっと、夫婦でサクっと

こんな人に向いている：
・八条口付近で比較的しっかりと和食の夕ごはん食べたい
・アラカルトが好き
・積極的に声をかけてくる大将は得意じゃない
・丁寧な接客が好きだ
・望むのは、スタンダード