ショック！9時オープンに変更！※暫定的な可能性アリ : 新福菜館 本店

京都の朝といえば。
駅から歩いて隣り合ったラーメン屋さん2軒をハシゴするのが当たり前でした。
ところが！
いつも通り両方営業しているはずのタイミングに伺って衝撃。
こちらがまだ開店してない！
営業時間を見たら9時からになっている！？
おかげでお隣とのハシゴがしにくくなりました。凄くショックです。
※食べログは10時となっていますが9時でした。
HPを見ると「暫くの間」と書いてあったため、暫定的な可能性があります。
人手の問題でしょうか。

とりあえずお隣に行った後、時間を潰してこちらへ。結構面倒臭くなっちゃったな。
自分は基本、必ずどちらも行く事にしています。
どちらも好きなので、片方だけ褒めちぎってもう片方を物凄い酷評されるのを見ると
内心、「なんだとこの野郎！」と思ったりしてしまいます。
何十年も積み重ねて来た京都屈指の老舗ナメんなと、どっちも。
…しかし。
そう思っていたけど、今回いただくと以前程のスープのコク無くなってた気がした。
ちょっと渋味にも近い様な味わいが内包されており、
シンプルながらも奥深い味わいだったのですが、今回はむしろ単調に感じました。
どうした。
またそれ以上に麺が。
芯を残してコシのしっかり残した麺の筈だったのに、
今回は茹で過ぎっぽくこのスープには非常に弱く感じます。
どうした新福菜館。

少し久しぶりではありましたが、こういうのは初めてでした。
正直、これなら某支店の方が美味しい。
今回だけかもしれませんが、はじめての方や観光客の方にはそれが全ての事も多いですからね。
今回だけである事を信じたいです。

タレを効かせた黒いヤキメシは相変わらず美味しかったです。
ヤキメシのハーフがあったらなあ…。


お店の雰囲気自体はこれまでと大して変わらず。
ちなみに接客に関していえばお隣よりこちらの方が好みです。
人によるかもしれませんが、意外とこちらのスタッフの方は話せます。

2016年1月再訪。


京都の朝といえば。
京都のラーメンは本当にバリエーション豊富で区分するのが難しいのですが、
誰がなんと言おうと私にとって朝ラーといったらここ（と隣）。
営業時間、京都駅からのアクセスの良さと抜群。
いや昼でも夜でも良いんですけどね。昼とか夜っていつも行列してる印象。
梯子する為にあるような並びは毎度助かります。

店内は…やっぱり狭い。
でもこれだけ人気なのに変えない。
移転する事も出来たのでしょうけど、ずっと変わりなくあり続けるお店ですよ。
外観は仲良く変わったけど。なんか景観条例の問題らしいですね。
こちらは地下は無い様子。

注文はラーメン小。
こちらも全く印象変わらず。
大量の豚骨にチャーシューの煮汁（多分）で真っ黒なスープ、
見た目ほど濃くはなく、脂っこさも無く、旨味に渋味苦味も感じられるスープ。
これにコシのある中太のストレート麺。
ああもういつも通りさ。
どっちが好きか？
どっちも行くから関係無いのさ。2店でセットのコース料理くらいに考えてます。


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2015年8月


先日、京都に伺った際は飄亭さんの別館で朝粥でしたけど。

いつもは京都に来たら朝は絶対ここ！って決まっている訳です。
隣同士に並んだ京都を代表する老舗2軒を梯子して朝ラーするのが常。
というか以前は朝ラーは京都だけのものだと思っていましたよ。
以前は赤と黄色の雨除け、現在は赤白の縦縞と黒。前の方が分かり易かったな（笑）
どっちも行きたい強欲な人の為にちゃんと小サイズも用意してくれているのがニクい。


ファンも真っ二つに分かれ、どっち派かが存在しますが、
これは明治のきのこたけのこどっちが良いかくらい不毛。
個人的には必ずどっちも行くのでどっち派も何も無いです、どっちも派。
お店同士の仲は良いそうで、屋台仲間みたいな感覚なんですかね。

どちらに先に行くかはその時の混み具合次第。
歴史でいえばこちらの方が老舗。
注文はラーメン小。隣も行くので当然この選択。
こちらだと出来れば、真っ黒な焼飯にも手を出したい。

ラーメンは真っ黒なスープに驚く方もいるかもしれませんが、
富山ブラックに慣らされた身なのでこれくらい屁でもない（笑）。
こちらの場合、見た目に反してくどくないです。むしろあっさり。
醤油由来なのか、ほんのり苦味も感じられるスープです。
こちらではスープの豚骨を1日に80キロも使うそう。

麺は中太のストレート。何度も差し水をするので麺が締まるのだそう。

具には薄切りのチャーシューが数枚と九条ネギがたっぷり。
チャーシューが多めなので、これを麺に巻いて食べるのも良。
九条ネギがいいアクセント。


朝はやっぱりここ！
時間とお腹に余裕があれば、是非お隣と両方。