現在人吉駅閉鎖中、それでも元気に営業鉄道ファンを喜ばせる駅弁屋 : 人吉駅弁 やまぐち

人吉へ湯仲間同士で水害復興オフに参加、人気のDL列車やSLの発着する人吉駅へ訪れました。

人吉は昨年7月豪雨で球磨川が氾濫する災害を受けて街が壊滅状態、JR肥薩線も被害が出て電車が走れないため、昨年7月から駅は閉鎖。
その人吉駅すぐにあるのがこちらの駅弁屋さん。ん、電気がついている！？、近寄ると営業しているではないですか！！
もう立ち寄られずにはいれません!!!

お店は人吉の顔と言えるほど超～～有名な駅弁専門店。
未だに駅で立ち売りのスタイルは全国的にも珍しい。
今は店内での販売。

栗飯は予約しないと購入できないほど人気の品、今ならゆっくりと購入できます。
お弁当を購入したかったのですが、今日は昼・夜ご飯も固定されているので
移動中につまめるお弁当とおはぎを購入。（やっぱ栗飯買っておけば良かった！）

サンドイッチ・巻きずし、ハンバーク、全部1口サイズなので、移動中などちょこっとつまみました。

どれも丁寧に作られていて愛情いっぱいで美味しい～～。

こんな中頑張って、営業続けていること自体素晴らしいです。

後もう少しでJR肥薩線も直るはず、頑張ってください。

ちなみに駅内は人がパラパラといたΣ(・ω・ノ)ノ！

ここ人吉駅で「るろうに剣心〜最終章〜」のロケが行われて、撮影のパネル展が待合室使用して無料で見学できるのでファンが訪れて少しながら賑やかでホッとしました。
早く元に戻ることを願ってます。

ＪＲ人吉駅、ここは九州横断する人気観光列車の発着駅、
そして何より人気を集めているのが、今では全国的にも珍しくなってきた駅弁の立ち売りが行われています。
ホームでお弁当を売っているのはこの道45年のベテラン、メディアにひっぱりだこで今やJR人吉の顔になっています。
おじさんが立つと同時にほぼ完売するのでおじさんの販売姿が見れるのは奇跡に近い。

その駅弁は、人吉駅すぐ近くにあるお弁当やさんで作られています。

駅弁の中で、一番人気は「栗めし」。昭和40年（1965）から愛され続けていて、人吉・球磨の名物栗や、田舎風お惣菜がぎっしりと詰まっているもの。
ツアーではその名物「栗めし」が付いているのですがこれは前回ＳＬに乗った時に頂いたので、今度はもう１つの名物球磨川名産の鮎を丸ごと使った「鮎ずし」を食べたい！！
でも栗めしは栗めしで凄く美味しいです！！！

駅におじさん居ないと思って、お弁当屋さん直接行くと、鮎すし栗めし共売り切れ（涙）。

しかたなく・・人吉駅に向かうと、名物の弁当売りおじさんがホームに居る！！！！ヽ(゜Д゜;)ノ

しかも「鮎すし」1個のみ売れ残っていて立って売ってます。（これって奇跡）ヾ(*≧∀≦)ノ゛

即買い！！

おじさんありがとう。記念写真も頂きます！！！

時間が来たので列車に乗り込みます。

皆さん「栗めし」食べているなか1人で「鮎めし」（スイマセン）。

昆布の香りが漂うご飯の上に、酢じめの鮎が豪快に載っています。
酢飯うえにはわざび。シンプルながら凄く美味しい～～！！

列車の中で頂きましたので美味しさも倍増でした。

バスツアー「ＳＬ人吉をフルに堪能」に参加。白岳伝承蔵見学後は、メインのＳＬに乗る為ここ人吉温泉駅へ。
今回の参加者はＳＬ好きのお1人様、親子が多い。
人吉では人気の駅弁があり、未だに駅弁立ち売りが行われてます。この道45年の大ベテランのおじさんはメディア等でひっぱりだこです。ガイドさんが「運が良ければ居る」と言われていましたが、この日はいませんでした。

今回のツアーでは、この不動の人気のお弁当付き。（コレ目的で申込みしたと言っても過言ではない）
ＳＬ入車と共に記念撮影して乗り込むと、ガイドさんがお弁当と懐かしいお茶を席に置いてくれてました。

出発と同時に先頭車（自由席）へ移動。鼓動とかが1番感じられるので充分堪能した後、売店でビールを買って席につきます。

お弁当、メインの大粒な栗は5粒、炊き込みご飯のうえにゴロゴロ乗ってます。
おかずは素朴な、たまご焼きや煮炊きもの。
乗って食べるから美味しさも倍増。

車窓は琢磨川。外の風景を見ながらモグモグ食べる・・昔は当たり前な行為でしたが今では無い。なんて贅沢な時間。
川ではラフティングをしている人達が、こちらに向かってオールを振ってくれるので
その都度手を振りかえす。
列車が駅に止まる時間も長い為、その都度外に出てみる。

意外と忙しくて、ゆっくりと味わって食べれ・・なかった(笑)
でもガタンゴトンと揺れの中で頂くと美味しさ倍増でした。