戸無のそば屋
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店のたたずまいはいいのですが…
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店舗基本情報
| 店名 |
戸無のそば屋（極上のそば処）
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
|
予約・ お問い合わせ |
0967-42-1510 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
車 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
|
席・設備
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、座敷あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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今回は事前に食べログをチェックすることなく、人づてに聞いて訪問しました。
国道からのアプローチのしにくさはすでに他のレビュアーさんが書かれている通りです。
かなり奥まったところにある広い駐車場に車を停め、今来た道を渡って向側の森の中へ。
大きな池の脇の石段を上っていくと、清水の流れる音と蝉時雨があたり一面に行き渡り、夏の風情は満点。
途中何箇所かに置かれた、苔むした手水鉢や羅漢さんを眺めながらさらに歩を進めると、行き止まりのところにめざす蕎麦屋があります。
盆明けの平日とあって全く並ぶこともなく、障子を開けて店内へ。先客は４組ほど。
さて…と品書きを開くと、「お料理つき・2,500円」のセットが中心。というか、それ以外の品がほとんどありません。
蕎麦屋でありながら蕎麦での勝負を避けているようにも見え、一気に戦意喪失。
「抱き合わせ商法」なんて言葉が一瞬アタマをよぎるも、気を取り直して二八蕎麦のセット「無量寿」を注文。
ほどなくして、一口ずつの料理が６品盛り付けられた大きな器と、
一口とろろ・蕎麦がゆ・冷奴とヨーグルトが載ったお盆が恭しく運ばれてきます。
この日の６品（写真参照）は
・茄子の煮びたし
・炊いた豆＆厚焼き玉子＆プチトマト
・山女の甘露煮（アタマ部分）
・ところてん
・炊き込みおにぎり＆瓜の漬物
・きなこ餅（そば餅)
で、「そばが出てくるまでつまんで待て」とのお達し。
しかし待つほどもなくそばが登場し、今度は「そばが伸びるから先にそばを食え」とのご指示が。
はぁ…もう、好きなように食べさせていただいていいですかね？
そばの量の多さは十分ですが、それに比して薬味が少ないなあ。青ねぎなんかほんのひと並べですよ。
またしても意気消沈。
とはいえ、何はともあれ、気を取り直してそばをいただきます。
たっぷりあるので、箸でわしっと掴んで豪快にズズズっ、とね。
二八なので喉越しがいいです、とのご説明でしたが…ん？
んー？なんだろ…なんか足りない気が。
何をつなぎに使っているのか解りませんが、弾力はあるものの口当たりにしゃっきりした角がありません。
水切りも甘いのか全体的に水っぽいそばで、さらにつけ汁も甘口なのでどうにも「ぼやけた味」という気が。
蕎麦湯とそば餅と茄子の煮びたしはおいしかったけど、
肝心の蕎麦自体は、つけ汁も含めてちょっと私の口には合わず仕舞いでした。
他の料理もあるので結局お腹一杯でハシゴもできず、他の店との比較もできませんでした。
やっぱりこれは「抱き合わせ商法」なのかなあ。