地震にも負けず、やっぱり美味しいお蕎麦。 : 久木野庵

南阿蘇の久木野エリアは蕎麦の産地。
その中でイチオシのお蕎麦がここ久木野庵。
以前は漱石という店が一番だったけど、閉店したためここが一番人気。

熊本の人以外はあまり知っている人はいないけど、
南阿蘇は熊本市内中心部から向かう2つのメイン道路がどちらも地震で崩壊。
ひとつは橋が崩落、ひとつはトンネルが閉鎖。
というわけで陸の孤島になっていたわけだけど、
昨年12月よりトンネルも開通し段々と観光客も訪れるように。

こちらも週末ということもあり賑わっていた。
以前の賑わいが戻りつつあるようで嬉しい。

残念ながら十割そばはやっておらず、二八蕎麦のみ。
それでも緑がかった香りの良いお蕎麦。
こちらは九州特有の甘いつゆではなく辛めのつゆのため
関東の方にも受け入れやすいお蕎麦。
わさびを使わず辛味大根を使っているこだわりもいい。

自然薯蕎麦が食べられなかったのだけが残念だけど、
大好きな南阿蘇のお蕎麦が元気に営業しているのが嬉しいね。
人気のお店も行きやすいし、今南阿蘇がおすすめ！！

年末になると必ず行く蕎麦屋がこちらの南阿蘇の「久木野庵」。
地元で取れる自然薯と久木野の新そばが組み合わされるこの１２月のお蕎麦が一番！

自然薯なんだけどメニュー的にはとろろそばって書いてあって、
でも普通の大和芋とは次元の違う旨味の濃さ。これは素晴らしい。
南阿蘇という地にありながら、漱石と並び人気蕎麦屋になったこちら。
オープン同時に行かないと相当待たされるようになりました。

それでも年末には必ず食べたくなるここの自然薯蕎麦。
今年もこれで年が越せそうです。

===2014.11===
新蕎麦の季節には必ず訪れたい南阿蘇の蕎麦屋「久木野庵」。
熊本の久木野エリアは蕎麦粉の産地で、11月になるとあたり一面蕎麦の白い花が咲き、新蕎麦祭りが開催されます。
中でもこの久木野庵は熊本トップの「漱石」と並びトップ２、私自身南阿蘇でお勧め出来る店としてはこの２店だけです（中松駅の一心庵はスコアダウン）。

お昼時を避けて遅めのランチに訪問。
まだ１１月中旬では自然薯は出ていないそうで、せいろと蕎麦がき（ハーフ）をオーダー。

九州のお蕎麦はつゆが甘くネギが緑色という傾向があるのですが、
こちらはつゆが辛口、ネギも白ネギとバッチリ好み。薬味はわさびではなく辛み大根なのが特徴。
そういえば、「漱石」もつゆが辛口、白ネギ、薬味はわさびもあるけど辛み大根ありと共通点は多い。
これは好みの問題か！？

せいろ８６０円と蕎麦がき（ハーフでお願いしましたので５４０円）をオーダー。
まずは蕎麦がきが。

“倒れたところにたまたまあった机の角が口の中貫通事件”のときにも
こちらの蕎麦がきにはお世話になりましたが、改めて食べてみるとモチモチふわふわ、本当に美味しい。
もちもちふんわりした蕎麦がきは、新蕎麦の季節だけあってさらに美味しさがアップしている気がします。

せいろも今日は十割そばがなく二八のみでしたが、コシや喉越し共に良く美味しい！
こちらのお蕎麦は関東の蕎麦好きの方に好まれるタイプなんではと思います。

遅い時間だったので蕎麦湯も比較的濁り気味で蕎麦のいい風味。
こちらは１２月から自然薯蕎麦が始まるのでまた伺いたいと思います。

南阿蘇で自信を持ってお勧めできるお蕎麦屋さんです！

===2013.12===
年末ですよ～♪また蕎麦です♪

久木野庵では12月になると季節限定で自然薯蕎麦がでます。
南阿蘇の地元でとれた自然薯は、弾力があり旨味も深く、お蕎麦と食べるとたまらなく美味いです！

今日は自然薯蕎麦1260円と卵焼き（700円くらい、失念）を注文。

自然薯蕎麦はやっぱり山芋や大和芋なんかと違って弾力も味わいも濃厚でスゴイ！
やっぱり美味しい～！！何度でも食べに行きたいです。

そして卵焼きは焼きたてジューシー！
出汁が溢れていますよ・・・。
甘みは抑えてあり、辛味大根と醤油で頂くと美味しい。

うん、やっぱりここは美味い。
南阿蘇でも1，2を争うくらいのお蕎麦屋さんです。

===13年11月再訪問===
新蕎麦の季節ですよ～♪
あらかじめ前日に電話して新蕎麦が入っていることを確認の上訪問。
11時半のオープンですが、12時前に行くともう10人ほど待っている状態。
相変わらず人気店ですねぇ～。

今日は軽めにせいろのみ。
この店の蕎麦の好きなところは、ネギが白く、わさびでなく辛味大根で食べさせるというこだわり。
つゆとの相性がいいというのもありますが、好みのスタイルです。

新蕎麦のせいろはやっぱり夏に食べた蕎麦とは段違い。うまーーーい！！！
細めのお蕎麦はしっかりとしたコシ、香りも良くのどごしもいい。
これからは蕎麦比率を高めよう。
ちなみにこの店の自然薯蕎麦は絶品！しかし自然薯は11月末くらいにならないと出ないそうなので、時期を改めて訪問します。

今日は最後のそば湯が器のまま出てきたのはちょっと残念ですが、忙しいからしかたないとしましょう。

＝＝＝13年6月再訪問＝＝＝
南阿蘇の久木野あたりは蕎麦の産地で、
秋になると畑一杯の蕎麦の白い花が咲き、それはもう絶景。
蕎麦祭りなんかも開催されます。

南阿蘇でお勧めの蕎麦を聞かれたら、ここと、「漱石」と、中松駅の「一心庵」が御三家だと思う。

そんな久木野庵に訪問。
口元を怪我して堅いモノが食べられない私・・・。
日々離乳食のようなモノばかりでストレスがたまっていました。

で、食べられるものはというと「そばがき」なら・・・ということで注文。

そばがきのイメージでいうと、1つの大きな塊になっている感じだったのですが、
ここのはまるで水餃子のようにお湯の上に浮かんでいます！！
へぇ～、珍しいタイプだわ。

小さな小皿にはきなこ（少し砂糖が入っている様子）、辛味大根が。
2通りの味で楽しめるというわけですね～♪

もちもちしたそばがき、美味しい！！！
2つの味もそれぞれ美味しいですが、個人的には辛味大根が好きかな。
あとはそばつゆを少しもらってつけるのも美味しいです。

早く美味しいお蕎麦が食べられるようになりたい・・・。
このレビューで最後、しばらくお休みです♪

＝＝＝12年12月再訪問＝＝＝
今日は自然薯つけとろ蕎麦を注文。
単なるとろろ蕎麦と違ってやっぱり自然薯のこくと弾力はすごい。
既に味がついているのでそばつゆは補足程度に。

お蕎麦はちょっと白めで通常のざるとはちょっと違うのかな？

なぜか今日はそば湯が薄くて、そこだけ残念。。。

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今週末は、久木野の「久木野庵」。

陶器のような白い蕎麦猪口には、辛口のそばつゆ。
わさびではなく辛み大根を使うところにもこだわり。

蕎麦の実のつぶつぶが見える少し透明にも見える蕎麦は香りがよく、辛み大根で食べると風味が広がる。
個人的にはもう少し甘めのつゆの方が好きだけど、ちょっとだけつけて蕎麦の風味を味わうには最高！

そば湯の入れ物も白い陶器（ハーブティーの急須みたい）でした。
もちろんオープン直後でもとろとろのそば湯で好みでした！

ちょっと価格と量が見合わないのが残念だけど、おいしかったのでまたいきたい。

今度は温もり（温かいもりそば）も食べてみたいなぁ。