熊本ラーメン嫌いな熊本人が熊本で食べる宮崎ルーツの熊本最強のこってりラーメン : 火の国 文龍 菊陽バイパス店

利用時情報
　日時:水曜(祝)、11時頃
　予約:なし
　待ち:あり(18分)
　人数:2人
　座席:二人掛けテーブル
　頻度:367日ぶり11回目
　滞在:20分
　支払:現金

食メニュー
☆こってり ¥800(内税)
☆替玉 ¥100(内税)

グッドポイント
・熊本県随一のこってり豚骨

バッドポイント
・レンゲの辛味噌

その他、注意事項
・本店は国体道路沿いにあり
・ラーメンWest百名店: 2018

所感
GW熊本編レビュー中です。

GW10連休6日目。
遂に折返し！
この日は私の一番好きな豚骨ラーメン屋さんでランチの後、
食材を買出し、実家で焼肉パーティの予定。

タイトルにも書いた通り、熊本ラーメン嫌いな熊本人です。
いや正確に言うとそこまで嫌いってわけでもないんだけど、
あののっぺりしたスープに特に感動を覚えられなくて。。
同じ豚骨だったら玉名ラーメンや久留米ラーメンや博多ラーメンや長浜ラーメン食べるよね。。
でもそれだったら文龍食べるよね。。
(あくまで個人的感想です)

ってことで弟タクシーを利用し、今年も文龍さんへお邪魔しました。
文龍さんは熊本ではなく宮崎の風来軒をルーツに持つラーメン屋さん。
同門は同じく宮崎のラーメンマンさんや京都が本店の無鉄砲さん。
本店及び移転前の店舗含め私がこれまでに一番通っているラーメン屋さんです。

こちらは菊陽バイパス沿い、市内から来ると熊本でお馴染みのぐるぐる倉庫の菊陽店の少し先にあります。
開店35分前で4人の待ち。
そこから17分程での早開け。
すぐに満席で行列は常に10人ほど。

入って右手の券売機で食券購入です。
スープはこってり、ふつう、あっさり、あっさりとりがら、とんこつベースのしお、とんこつベースのみそがありますが、もちろんこってり一択♪

二人掛けのテーブルに着席。
食券を渡して、待ってる間に無料の紅生姜と高菜をキープ。
店員さんは皆さん威勢がよく気持ちいい接客。

5分程でこってり着丼です。

見てください。この茶色く濁ってドロドロなスープ。
上には背脂たっぷり。
背脂で見えなくなってますが、海苔も木耳も沈んでおります。
チャーシューも沈んでおります。
麺線が整えられた美しいらぁ麺？クソ喰らえ！ですね。
嘘です。。。
あちらはあちらでめちゃくちゃ好きです。
でも、それだけが全てじゃないんですよね。。
どろどろのぎとぎとを食べたくなるんですよね～。
で、東京に居てこの味に一番近い味を提供してくれるのは沼袋の無鉄砲さん。
もともと同じ修行先ですからね。当然です。
でもあちらは塩味が強すぎて個人的にはなかなか難しくなってきました。
こちらはやはりその辺のバランス気が素敵。
臭味もあってコクもあって程よい甘味と塩味。
文龍さんも年齢と共に食べるのしんどくなるのかなと思うことはあったんだけど、
実際食べるとやっぱり美味しい。
一点、苦手なのは辛味噌がレンゲにくっついて提供されること。
ということでこいつは別の場所で退避させ、新品のレンゲを使ってそのままスープを堪能します。

麺は昔に比べて変わりました。
中細でもっと縮れてて緩めだったんですが、
今はストレートとまではいかないけど縮れは緩くなりパツパツ気味。
昔の麺に懐かしさも感じますが、これはこれでありむらかすみ。。

スープを味わいながら速攻で麺を消費し、替玉を現金で追加注文です。
このタイミングで辛味噌どーん。
胡麻と紅生姜と辛子高菜もどーん。
ほんとはニンニクもぶっこみたいんだけど、
車が臭くなるからと弟が許してくれない。。
あ～美味い♪

替玉もあっという間に胃の中に消え、
もちろんスープも完飲してご馳走様でした。
食べ終わってすぐはすごい満足感だけど、写真見てるとまた食べたくなる。。

さーて、お腹も満たされたことだし肉買って帰ろう♪

日時:日曜、11時頃
予約:なし
待ち:あり(12分)
人数:1人
座席:カウンターテーブル
頻度:3年ぶり10回目

食メニュー
☆こってりチャーシューメン ¥900(内税)
◎メンマ ¥100(内税)

熊本に帰省したら行きたかったお店その4です。
というか帰省したら絶対に行くお店です。

菊陽バイパス沿いにあります。

3年ぶりの訪問。長かった。。
総本店、健軍時代も含めると30回程お邪魔している一番好きなラーメン屋さんです。
因みに所謂熊本ラーメンではないです。

正規の開店時間に到着するとすでに入店が始まっていました。
前のお客さんに続き店内へ。食券購入。チャーシューメンをこってりでポチッと。
今回初めてメンマもポチッと。

1巡目にはギリギリ入れず、店内の椅子で待ちます。
12分程で中央のカウンターテーブルに案内。

席はこの8席のカウンターテーブルの他、テーブルが幾つか。BGMは洋Pop。
スタッフはフロアに3人、厨房に4人、外の案内に2人と手厚いです。
辛子高菜と紅生姜はセルフで取ることができます。

5分程で着丼。

レンゲの上には辛味噌。一旦退かします。
表面にはたっぷりの背脂。スープは粘度が高く下にざらつくねっとり豚骨。強い甘みと旨み。塩味は適度に。コレコレ。充分堪能した後は辛味噌を溶かします。コクが増す。
麺は緩すぎず固すぎずの中細縮れ。コレコレ。
チャーシューは極薄のバラロールがたっぷり。脂身は多いですが薄いため、さらっと食べることができます。角切りのやつもありますね。前からあったっけ？
海苔はたっぷりスープを染み込ませて。
葱の食感はいいアクセント。
追加のメンマは食感のバラツキが気になりましたが、味の染み込みは抜群。

満足満足。
店を出るときにも行列は続いていましたが、席数多く提供時間も短いので回転は早いですね。

ノスタルジーも相まって私にとっては不動のとんこつラーメンであり続けるでしょう。
また来ます。