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店名 |
火の国文龍 総本店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
050-5592-8563 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
鹿8「下久保バス停」から「火の国文龍 総本店」まで 徒歩1分 武蔵塚駅から3,591m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
36席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 36人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に灰皿有 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2008年 |
電話番号 |
096-388-7055 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「黒亭本店」を出て次に向かうのは「火の国文龍総本店」。
熊本市内では有名な人気店になっている様で、今現在、熊本県の食べログラーメンランキング3位になっている。
でも、ここに向かったのはそう言う事で・・ではなかった。
こちらも古い思い出絡み。(^^;
熊本に住んでいた3年間、今思い返しても1度も外食でラーメンを食べた記憶が無い。
勿論ラーメン自体は当時でも好きだったけど、お店に行って食べると言う概念が無かった気がする。
まあ、当時はそんなにお店も多くは無かったし、家族連れだとどうしてもファミレスに行ってしまうしね。(^^;
そんな或る時。
どこからの情報だったかは思い出せないけど、近くに新しいラーメン屋さんが出来たとの話を聞いた。
それを聞いて、何故かその時は珍しくラーメンを食べに行きたいと思ったのだが・・。
1人で行ったのか家族連れで行ったのかも思い出せないけど、お店の側まで行って新しくできた建物を見た記憶は、今でも残っている。
でも、そこから店内に入ったのか、実際に食べたのかは全く思い出せない。(^^;
そこからの記憶がすっぽりと抜け落ちている。
記憶に残っているのは、ぼんやりとした建物の外観のイメージだけで、場所も店名も思い出せないお店だった。
で、後年。
食べログを始めてラーメンの食べ歩きなどをし出したのだが、その内段々地元だけでなく他県のラーメンも気になってくる様になる。
ここ熊本も住んでいた事が有るので、ある時、どんなラーメンが有るのかなぁ?と見ていたら・・。
ん?
・・これは・・?
そこで見た店名が妙に心に引っかかる。
火の国文龍・・。
文龍?
・・・文龍・・文龍・・・?
あれ?
あの時見たお店の外観とこの店名が妙にリンクしてくる。
勿論、店名は覚えていなかったので確信はないのだけど、ぼんやりと思い浮かぶ建物の外観とこの店名が妙に馴染んでいる。
もしかして・・あの時のお店はここなのだろうか?
そう思い出すと気になってくるのだけど、熊本まではさすがに遠いので今迄確認する機会が無かった。
ただ、今回改めてレビュー写真を見てみると、当時の記憶とは明らかに違う外観だった。
ちなみに、支店の「菊陽バイパス店」の写真も見てみるが、これも明らかに違う。
う〜ん・・やっぱり別のお店なのかなぁ・・。
でも、余りにもしっくりと来る店名なので、諦めきれない。(^^;
もしかしたら、移転して建て替えられたとか・・・。
と、情報を探してみるが探しきれない。
お店のHPでも有ればと思うが、それも見当たらない。
・・う〜ん・・。
モヤモヤした気分になるけど、行って見たら何か感じる物が有るかもしれない。(^^
場所は、市内から「産業道路」、「国体道路」を通って阿蘇方面に向かい、九州自動車道を過ぎてちょっと行った左側に在ります。
市内からは割りと距離が有る。
駐車場はお店の横に約20台分くらい。
夜の開店時間からはまだちょっとしか経っていないはずだが、すでに満車近い状態。
端っこの方に車を駐めて、さて、と外観を見てみると・・・。
・・あぁやっぱり違うわ。(^^;
写真で見た通りで、私の記憶の外観とは明らかに違う。
建物の上にはデッカい龍のオブジェが乗っかっていているが、私の記憶にはそんなのは無かった。
もし有ったら、これは絶対記憶に残っているだろう、な迫力のある物。
う〜ん・・・やはりここじゃなかった。
ま、違うであろう事の心の準備はできていたので、気を取り直して店内へ。(^^;
入って直ぐ右側に券売機。
店内は、右側が厨房で、中央にロの字のカウンター。
左側と奥に、4人掛けテーブルが5つと2人掛けテーブルが1つ。
土曜日の夜の部の開店直後だが、店内は既に満席の状況。
券売機の前で、さて何にしようと考えるが、表の看板の「熊本最強のこってりラーメン」の謳い文句に刺激されて、ほう?どんな物か見せて貰おうか、と言った気になり「こってりとんこつ」700円をポチッ。(^^;
強気な謳い文句の割には、意外と高くは無いなぁと感じた。
側に居たお店の人に、イスに座ってお待ち下さいと案内される。
食券を買って待機するのは久しぶり。(^^;
お客さんは、お一人様も多いが意外と家族連れも多く、私の後に並んだお客さんにも何組かの家族連れが居た。
お店は、20〜40代くらいの男性4人と女性1人で営業。
お客さんが多い為か厨房内も活気が有る。
5分ほど待ってカウンターに案内される。
特にチケットは求められ無かったので高台に置いておく。
お客さんが多いので時間が掛かるかな?とその間にトイレに行って戻って来たら、すでにラーメンが届いていた。(^^
どんぶりは、このお店独特の中空二重構造のステンレス製で、「冷めにくい」・「持っても熱くない」が特徴の特注品。
で、どんなかな?と触ってみたら・・。
熱くない!
見た目熱々のスープだけど、持ってみると少し温かいぐらいの熱さ。
おぉ、これは画期的などんぶりだなぁ。
これも1つのサービスと言っていいだろう。
具は、まず目に付くのが背脂。
これでもか、と言うぐらいに表面をびっしりと覆っている。(^^;
新潟で食べた「杭州飯店」のそれよりも多いぐらい。
他には、チャーシュー・ネギ・板海苔で、添えられたレンゲには、辛味噌的な物が乗せられている。
スープは、背脂で良く見えないので避けながら見ると、少し赤っぽい肌色。
さてそのスープを・・・と思うが、レンゲには辛味噌的な物が乗っているので、一旦スープに落として一口啜ってみると、時間を掛けてしっかりと炊き出された様な、はっきりとした豚骨風味の有る、豚骨度の高いスープで、濃厚タイプに見られる少しトロっとした舌触り。
旨味もしっかりと出ていて厚みも感じる物。
でも、それに被膜を被せる様に背脂が覆い被さる。
背脂自体は小さな粒だが、量が多いのでその勢力は大きい。
小さい分、水風船の様なぷわんとした弾力はなく、舌で押さえるとむにゅっと潰れる。
独特の背脂の風味がスープを押し返す感じで、旨いと感じたスープの印象を滲ませてしまう。
互いがその良さを引き出し合えば良いけど、プラスマイナス0までは無いけど0.5位になるかな。
ふつうタイプには入っていない様なので、背脂でこってり感を出しているのか・・?
今まで背脂多めなラーメンは何度か食べた事があるけど、背脂でこってりを感じた事はなかった。
大抵はスープとは馴染み合わず、ちょっと浮いた存在に感じる場合が多かったので、豚骨ラーメンにおける背脂の意義が良く解らない私。(^^;
人やお店によってこってりの定義は違うのだろうけどね。
このスープの本来の姿はふつうとんこつじゃ無いかと思う。
大体、こってりと謳われたラーメンを食べた後は普通にすれば良かったと思う事が多いのに、意地を張って今回もまたこってりにしてしまった。(^^;
麺は、中〜太麺のストレート。
口当たりは"つる"で、表面のやや高めな圧が中心に来るとグッと高くなる、良く噛んで食べる必要が有るタイプ。
割と好きなタイプだけど、このスープには合わないかなぁ。
ふつうタイプのスープの方が合いそうな気がする。
チャーシューは、背脂に隠れて見えていなかったけど、下の方から出て来た。(^^;
大きさは小、厚さも薄。
薄い割には少し噛み応えの有る物で、味は肉とタレの半々ぐらいで旨みは少し残っているが、少し塩気が強かった。
辛味噌?はラー油の辛さが主体かな。
特に強くは無いが、背脂の勢力を押し返す力は有る。
でも混ぜてしまうとその力は小さくなるので、所々で摘みながら食べた方が良いかと思う。
なので、レンゲではなく別皿での提供の方が使い易いかな。
摘んで食べていたら、イクラを食べた時の様な塩気も感じた。(^^
「黒亭」に続いての2軒目だったけど、背脂効果も有ってか完食はできなかった。(^^;
総じて良くできたスープかと思うけど、こってりを背脂で演出しようとした感が否めないかなぁ・・。
変にこってりとか名付けせず、背脂豚骨ラーメンとストレートな名前にした方が、素直に受け入れられる気がする。
熊本最強のこってりラーメンの謳い文句だったけど、背脂なしでもそれを実現できるだけの素質のあるスープだと思うけどねぇ。
う〜ん、と思いつつお店を出る。
もう1度振り返って外観を見てみるが、・・やはり違うなぁ。
思い出のイメージとは響き合わない。
でも、暖簾に書かれていた「創業昭和七十三年」が、丁度熊本に住んでいた頃に重なるので、まだ可能性は残っているのだけど・・。
しかし、「建軍」・「戸島」・「菊陽」と書かれた地名は、おそらくそこでオープンされたか支店の場所かと思うが、はっきりとした記憶は無いけど、そこまでは行っていない気がするし・・。
結局、結論は出ずモヤモヤした気持ちが続く事に。(^^;