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鮮魚店の軒先露店で旬のメジカをブシュカンで食い倒す!
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zuzuzuzu
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zuzuzuzuさんの他のお店の口コミ
店名 |
田中鮮魚店
|
---|---|
ジャンル | 海鮮 |
お問い合わせ |
0889-52-2729 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・高知IC~須崎東IC(30分)~当店まで(20分) 土佐久礼駅から398m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 共同駐車場 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ |
http://www.mantentosa.com/shop/shopping/mshop022/index.shtml |
備考 |
久礼大正町市場内 |
初投稿者 |
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バイクで来たよ!高知県の大正町市場内にある田中鮮魚店。
文字通り魚屋さんなのだがここは軒先を借りて店の前で直接食べさせるのがミソだったりする。
「めじかの新子とは・・・マルソウダガツオの幼魚
旬は、8月中旬からのおよそ1か月と大変短いことに加え、ここ数年は漁獲量も少なく貴重な味覚となっています。地元の人でもなかなか刺身で食べることが少ない魚。旬が短いのもさることながら、めじかはたいへん足が早い。その早さはサバの2倍とも言われており、鮮度がなにより重要。この「めじかの新子」は、秋を少し感じ始める頃に漁師町でしか食べられない、まさに幻の魚です。」引用。
「中土佐町では、三枚おろしにし、皮と血合いをとります。食べやすい大きさに切ったあとは、仏手柑(ぶしゅかん)の果皮を削り果汁を絞る。そして醤油をかけます。メジカを食す際に欠かすことのできない仏手柑は、ゆずより青々しい香りとさわやかな酸味がめじかの味をひきたてます。」
そうなのよね〜、このぶしゅかんがないとメジカの新子はおそらく生臭くて魅力半減だろう。
これで4人分(4尾)で2000円。
ぶしゅかんを目一杯絞ってわさび醬油で食べる。
「めじかの魅力は何といっても食感!もっちもっちと、噛むほどに身の弾力が跳ね返ります。漁師町ならではの鮮度がこの弾力を生み出します。」
よく見るとぶしゅかんの皮が剃ってかけてあるのがわかる。
個人的にはメジカの身の味をぶしゅかんが引き立てていると言うよりは、ぶしゅかんの最も旨い食べ方がこのメジカ新子の刺し身じゃないかとすら感じる。
これに100円の味噌汁とご飯を追加すれば立派な刺し身定食になるのだがこの日はおやつだったのでご飯はやめておいた。
それにしてもさすがは旬のメジカの新子、いや旬のぶしゅかん、旨すぎるよ(笑)
久礼大正町市場内の一番奥にある田中鮮魚店。
今日はここにこの時期だけしか食べられないメジカの新子を狙ってやってきた。
「メジカ(めじか)とは?
メジカはソウダガツオ(宗太鰹)と呼ばれるカツオの仲間で、関東では「メジ」とも呼ばれます。釣ったその日に食べろと言われるほど鮮度が落ち易い魚で、生食出来るのは釣り上げた船の上か漁港の近い町のみ。遠方へ送られるメジカは保存が効くように、ソウダ節(鰹節と同様)などに加工されています。
漁業が盛んな高知県はメジカが傷む前に生食出来る環境が揃っており、旬である8月下旬~9月下旬は鮮魚店に獲れたてのメジカがたくさん並びます。メジカは旬がとても短く、限られた時期(約1ヶ月程度)しか食べることが出来ません。
メジカが愛される最大の理由は、噛めばもっちりと跳ね返してくる独特の食感。このメジカを引き立てるのがブシュカンやリュウキュウといった名脇役たち。ブシュカンと醤油の風味が混ざり合ったぽん酢醤油としゃきしゃきのリュウキュウ。何よりこのモチモチ感は他の魚では味わえない!と、メジカファンは毎年短い旬を心待ちにしています。」WEB引用。
要はこの秋の8月から9月にかけての僅かな期間だけこの付近でメジカが釣れに釣れるようでこの市場はメジカだらけになるのだった。
ソウダガツオってよく引くので釣るのもめちゃめちゃ楽しいだろうけどね〜
そしてこの田中鮮魚店は店舗で買った魚を料理してくれて更に店先で即時に食べることが可能な夢の様な店なのだった。
メジカは1匹200円程度でそのまま売ってるのでこれを刺身にしてもらっているあいだ待っておく必要がある。
その間にテーブルに陣取ってご飯と味噌汁を注文する。
待っている間にセルフで購入した「どろめ」200円。
「 土佐を代表する海産珍味「どろめ」とは、高知の方言で「イワシの稚魚」のことです。これを釜ゆでにしたものが「しらす」とか「ちりめんじゃこ」とか呼ばれるもので、大昔から広く食されてきましたが、実は漁港周りの地域では、浜あげを生のまま食べるのが一番美味しいとされていたのだそうです。しかし「どろめ」は、鮮度が落ちるのが大変早く、生のままでは朝獲れたものが夕方までが限界というほどの弱さ。県外などにはもちろん送ることなどできず、地元高知でも、一般家庭の食卓に上がることはまずなく、土佐料理専門店などでも悪天候で漁に出ることができない日は供給がストップして、口にすることが不可能な幻の珍味だったのだそうです。」WEB引用。
要は生しらすというわけだ。
ポン酢で食べたがこんな新鮮なのは瀬戸内でのもなかなかありつけない。
キタネ〜メジカ4匹分で800円。
両横で凄まじい存在感を放っているのがブシュカン。
「“ぶしゅかん”とは、酢ミカンの一種。ユズやミカンの仲間で、本名は「餅柚(もちゆ)」といいますが、地元では“ぶしゅかん”と呼ばれています。人間の手のような形をした黄色い柑橘類「仏手柑(ブシュカン)」とは別物ですが、一説によると「餅柚」が仏像の御手にのっている「宝珠」に似ていることから“仏手柑=ぶしゅかん”と呼ばれるようになったとか。高知では美味しい魚に欠かせない存在で、地元の人からは「酢の王様」として愛されています。」WEB引用。
このブシュカンを全部絞り切りポン酢につけて食べると最高なのがメジカだ。
いや正確に言えばブシュカンを最も旨く食べる方法がメジカだと言ったほうが正解かもしれない。
お互いが今が旬のブシュカンとメジカの刺身の相性はガンダムとアムロ並に絶望的でそれぞれ単体ならここまでの評価を受けなかったんじゃないかと思えるほどだ。
おかわり自由のご飯と味噌汁セットで250円だがそれでも二人前で1500円くらいだ。
ご飯は半分以上息子にやったがそれでもけっこう腹一杯になる。
たった1ヶ月ちょっとしかないメジカの新子のシーズンを狙ってこの日も大勢の客が押し寄せていたがその内容と値段を考えれば当たり前ではあるわな。
来年もまたきっとココに来てしまうんだろうな〜(笑)
岡村島の始発フェリーに乗って来島大橋をくぐって向かうは今治市。
石鎚山の酷道を超えて噂の仁淀ブルーを堪能する。
ついたよ田中鮮魚店。
鮮魚店って魚屋かい!ってツッコミ入りそうだが魚屋なのである。
土佐町久礼という街の大正町市場にある魚屋なのだがこれがど田舎なのに凄いヒトヒトヒト。
そのあり得ない人気にびっくりした。
この商店街の近くに専用駐車場まで用意されておりもはや立派な観光名所のようだ。
こんな鄙びた漁師町に驚きの人波が押し寄せている。
その人々の目的は勿論鮮魚。
その鮮魚の売り場が一番大きいのが商店街の一番手前にどどーんと店を構える田中鮮魚店というわけだ。
もっと言うとほとんどのヒトの目当てはこの田中鮮魚店で他の店はおまけなんじゃなかろうか?
それで今回我々の目当ての魚はコレ。
メジカの新子。
「メジカ(新子)のサシミ 漁師町・中土佐の夏の風物詩
ソウダガツオのことを「メジカ」と呼び、特に生後一年未満の幼魚のこと「新子」と呼びます。足が早いメジカ(新子)を刺身で食す文化があるのは、全国的にみても須崎市と中土佐町ぐらいです。通は、新鮮なメジカ(新子)を二通りの味わい方でいただきます。はじめは、酢みかん(ブシュカン:土佐独自の柑橘類)の皮をすり、醤油をつけて素材本来の味と香りを楽しむ。もちもちの食感の中にも、しっかりとした歯ごたえ。次に、ブシュカンを絞り、酢でしめていただく。これがまた格別で、うまいの一言につきる、美味しさです。食べる時期が、8月から9月までの2ヶ月間ほどと短く、この時期にメジカ(新子)の刺身を食べるのが、夏の風物詩になっています。」
このたった2ヶ月少々しか食べられないメジカを食べにやって来たのだった。
この刺し身がだいたい一匹200円程度で売っている。
それをこの魚屋正面にある食堂かまたは道端のオープンテラス・・・のような場所で豪快に食べるというんのがここのスタイルのようだ。
かなりのお客がこの田中鮮魚店に群がっているのだがこれがどういうシステムで注文するのかさっぱりわからない。
とりあえず適当に並んでいたのだがどうやらお店のおばちゃんに欲しい魚を注文して番号札をもらう。
それから今度は食事をする順番のノートに自分らの名前を書いて待機していると開いたテーブルに案内されてその番号札に応じた魚がでてくるということのようだ。
我々は15分くらいまたされて露天のテーブルに案内された。
当然ながらお茶はセルフ。
テーブルの上には醤油とたたきのタレが置いてある。
すると来たよ!メジカの新子(4人前8尾)200X8=1600円。
これが噂のメジカの新子ですかいの!
青魚特有のクタッとした食感ではなくけっこうな歯ごたえがあるし旬の魚だけあって脂のノリが凄まじい。
驚いたのはこのブシュカンとの絶妙なマッチング。
そもそも刺し身なのにワサビがないと思っていたら醤油にこのブシュカンをかなりいれてポン酢醤油にしてタレにするらしい。
確かにこのメジカ、カツオだけあって青魚特有のクセがかなりある。
まあもっと言うとちょっと生臭いのだがこれを見事にこのブシュカンが拭い去ってくれる。
このブシュカンポン酢があってこそのメジカの刺し身!!だと断言しても言い過ぎではない。
このおかわり自由のご飯と味噌汁セットで250円になるのだかもう立派な一人頭650円の刺身定食と言える。
この日同行したメンバーが店先で購入したサバの南蛮漬け。
これもかなりボリュームあってガツンとくる。
今回はメジカ目当てだったのでスルーしたが地元高知市からきた人々の多くはメジカもだけどやっぱりカツオのたたきをたくさん注文していたからそっちも有名なのかもしれない。
メジカの新子かなりいいけど個人的にはやっぱりビリビリサバの方が魅力的だと思った。
http://zuzuzuzu9999.blog.jp/