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店名 |
橋本食堂(はしもとしょくどう)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0889-42-2201 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR土讃線土佐新荘駅から徒歩10分 土佐新荘駅から666m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
30席 (テーブル20席、小上り10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 14台(店の前7台、少し離れた所に7台) |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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須崎で最後にいただく「鍋焼きラーメン」は「橋本食堂」さんとさせていただきました。
もともとは新規開拓によって既食店の幅を広げるつもりでいたのですが、思い出したらどうしてもこちらの「鍋焼きラーメン」が食べたくなってしまい、ここはやはりリスクよりも安定という選択になりましたね。
「橋本食堂」さんは約6年ぶりの再訪となります
さすがは専門店らしくこちらのメニューは基本的に「なべ焼ラーメン」しかありません。
それ以外のメニューと言えば「ごはん」と「ビール」のみ。
この日はJR須崎駅から歩いてやってまいりましたので、ビールと一緒にというのもふらっと頭をよぎったのですが、やはり今回は久しぶりに「橋本食堂」さんの「なべ焼ラーメン」の味に集中したいとうことで、ベーシックな「なべ焼ラーメン」の普通サイズのみをいただくことにいたしました。
この日の提供までの待ち時間は約20分弱といったことろでしょうか。
店内のキャパはそこそこにあり、しかも須崎随一の人気店ということで店内はいつも慢性的に混雑していますので実際は結構待ち時間があったりするものですが、この日は平均的かやや早いくらいでしたね。
ホーローではなく土鍋の蓋付きで出てくる現在の須崎らしいスタイルです。
フタを開けると、まさに「橋本食堂」さんらしい黄金色のスープに、いかにもぷりっぷりそうな黄色い麺、そして具は、ダシとしても使われる親鳥の細切れ、玉子、竹輪、ネギと、これまた須崎ではガチガチの定番と言いますか、絶対的な王道の取り合わせとなっています。
それではまずその黄金色に輝くスープからいただいていきましょう。
親鳥から出るダシの旨みがしっかりと味わえる極上のスープですね。
上質な鶏ガラから出た脂はスープの表面に美しいリングを描きます。
具としても使われる細切れの親鳥は一杯あたりの丼にもかなりゴロゴロと入っており、ダシがしっかりととられていることがよくわかります。
しかし気のせいでしょうか、以前いただいたときよりも醤油のカドの部分がほんの少し目立つような気もしますね。
ご飯と一緒にいただくことが前提であるかのような須崎の「鍋焼きラーメン」、他店においてはそのほとんどがせっかくの鶏のダシの旨みを醤油の辛さが隠してしまうようなお店が多い中、こちらの「橋本食堂」さんは鶏ダシの旨みがしっかりと味わうことのできる貴重なお店のひとつです。
まあもちろん今でもその傾向は変わってはいないわけですが、どうか気のせいと思いたいものですね。
相変わらず美味しい絶品のスープです。
麺は「鍋焼きラーメン」専用仕様の、固めでストレートの黄色い麺。
比較的ふやけにくいタイプの麺ではありますが、それでも出来るだけこの固さのうちにいただきたいということで、熱い麺をふうふうしながらついつい早食いになってしまいます。
具はシンプルながら「鍋焼きラーメン」としては必要にして十分。
親鳥からじっくりと取られた旨味の凝縮されたスープを中心に、全てがバランスよく収まっています。
ご飯と一緒にいただいても、そのままでももちろん美味しい「橋本食堂」さんの「鍋焼きラーメン」。
やはり決して裏切られることのない安定した味わいでしたね。