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カントナさんの他のお店の口コミ
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店名 |
しあわせ中華そば食堂 にこり
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、食堂 |
お問い合わせ |
0465-60-3788 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海道線湯河原駅より徒歩8分 湯河原駅から599m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
43席 (カウンター×7席、テーブル6人席×3、テーブル4人席×2、テーブル2人席×1、テラス4人席×2) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 道路を挟んで反対側に10台 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり、オープンテラスあり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年6月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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湯河原と言えば某有名ラーメン店。カントナは、有名になりつつあるタイミングに訪問を済ませた事のあるお店なのであります(自慢)。最近は訪問の難易度が非常に高いようでありますので、チャレンジする気は全く無い闘争心の欠けたカントナが、ふと見つけたのがこちらの某有名ラーメン店の姉妹店。
美味しそうなラーメンの写真には、浮いている背脂がキラキラと輝いているように見えるのであります。「姉妹店ならば本店を味わったのとほぼ同じであるな」と、変な理屈を付けて早速訪問する事にいたします。
平日16時過ぎの湯河原駅周辺は、人気が少ないのであります。のんびりとして寂しい雰囲気の中、駅を背にして左手に下ってずっと直進いたしますと、右手に木造の建物を目視いたします。道路を挟んだ向かいには、砂利敷きの広い駐車場。朝ラーメンやらカレーやらの幟に興味がそそられるのであります。
早速入店いたします。コロナ禍でありますので17時の閉店時間間際と言う事もあってか、お客さんは2名。空いている席に座らせてもらって、早速卓上のメニューを拝見いたします。
光り輝く背脂に心を持っていかれたカントナでありますので、チョイスするのは背脂系のラーメン。そんな中から決定したのは「背脂わんたんそば」。
水を渡しに来てくれた店員さんにオーダーを伝えて、しばし待ちの時間であります。カレーに関してはそこまでお腹が空いていないと言う事情で断念したのであります。
水をゴクリとやりながら、中華そばに関する蘊蓄を拝見して期待値を上げる事にいたします。スープの油を取り除いて、出汁、麺、スープ、カエシ全てに細心の注意を払ったと言う拘りが詰まった一品である事を理解いたしますと、自然と背筋が伸びるカントナなのでありました。
「大切に味わって食べよう」と心穏やかに待つこと7分くらい。調理場から麺が茹で上がったのであろう電子音が店内に鳴り響くのであります。「いよいよであるな」と、背筋を更に伸ばして待っておりますと、トレイに載せられて 白い丼でラーメンの到着であります。
スープ一面にビッシリと背脂が浮いている隙間から、かろうじて見える一般的なスタイルのメンマ。叉焼は2枚。一番高い位置に海苔。全体的に丼も背脂もネギも叉焼も、白系が基調のラーメンなのであります。「身体にやさしい、しあわせ中華そば」のネーミングらしい、健康そうな色合いなのであります。
まずは背脂を避けて、純粋にスープだけを味わってみる事にいたします。「スープの油を抜き去った」とのメッセージ通り、ストレートに各種出汁の混ざりあいを感じられるスープなのであります。スッキリとした雑味の無いスープは、甘味を感じる優しいスープ。濁りの無い正直者のスープなのであります。
しかしながら、濃くて力強い味が好みの舌バカのカントナには、「少しインパクトが足りないな」と思ってしまうのであります。そんなインパクトを求めて卓上に塩や胡椒や醤油の存在を探しますが一切見当たらず、ラーメンに対する店主の自信のようなものを感じるカントナなのでありました。
お次は背脂も仲間に入れてあげて、改めてスープをいただいてみる事にいたします。惜しげも無くレンゲに吸い込まれた背脂の反応を確かめるようにズルズルしてみますと、控えめな存在感のスッキリとした背脂。まるで、天かすのような軽い存在感なのであります。背脂であっても「身体にやさしい中華そば」のコンセプトは揺るぎない強固さである事を感じるカントナなのでありました。
お次は麺。縮れ麺は柔く茹でられております。その柔さが正直者のスープとマッチしているのであります。叉焼は適度な厚みとサイズ感。柔らかい食感含めて、出しゃばる事無く一兵卒としてラーメンを構成しようとしている謙虚さなのであります。しかしながら、塩気が結構効いたもの。「この強い塩気をスープに溶かし込んで味変したいな」と画策したカントナは、叉焼をスープに沈めたりなだめたりして塩分の流出を促すのでありましたが、目に見える効果は表れないのでありました。
わんたんは事情があったようで、別添えで提供いただきます。テルテル坊主のようなスタイルのわんたん。卵の影響か、黄色い生地のわんたん。それが3つ。テルテル坊主の坊主の部分は餡がしっかり詰まっていて食べごたえがあるのであります。坊主じゃない部分は皮はやや厚めではありますがテロテロ感がしっかり表現されていて、スープを含ませながらいただくには都合の良いわんたんなのでありました。
背脂チャッチャ系であっても罪悪感を感じないスッキリとしたラーメン。カントナも若い頃はこういった罪悪感低減系のラーメンに心を寄せた事もあったのでありましたが、今の好みは強罪悪感系に心を寄せてしまっているお年頃であり、「美味しいラーメンではあるが、好みの違いが致命的であったな」と思うカントナは、ごちそうさまをするのでありました。