朝ラー文化が根づいてくれると良いなぁ : しあわせ中華そば食堂 にこり

朝食を食べずに朝6時過ぎに自宅を出発し、7時半過ぎに店前の駐車場に到着。
駐車場にはクルマは1台のみ。
私たちがクルマから降りて店に向かおうとすると、その人たちが店から出てきたので、店内には誰もいません。

今日は、来月、私の所属している山岳会の定例山行の下見でこちらのお店に来ました。
その時は、湯河原の梅林を眺めつつ山を登ることを計画していますが、実は登山する前に、私の好きな朝ラーをこちらのお店でしようと目論んでいます（笑）。

入店して口頭でも注文可能ですが、今流行りのタブレットを使い、私はワンタン中華そば（1,300円）、妻はネギ味噌ラーメン（1,500円）を注文。
ほどなく着丼しますが、中華そばのスープは、煮干しをベースにしながら他の旨みも感じる淡麗系の美味しい逸品で、麺は太めの縮れ麺でモチモチ感がスープとマッチしています。
ワンタンは生姜を感じる具がしっかり詰まったもので、飯田商店の美味しいワンタンに通じる銘品です。

ネギ味噌ラーメンはピリ辛で深みのあるスープと、もちもちの麺、シャキシャキのネギとのバランスが良く、妻とシェアしましたが、来月はこちらを注文しようと心に誓います。

あっという間に食べ終わり、チョー満足な朝ごはんとなりました。
ご馳走様でした。

こちらのお店は土日のみ朝7時開店で、平日は10時開店。
個人的には、特に淡麗系のラーメンは朝食に向いていると思っているのですが、福島の喜多方みたいに神奈川にも朝ラー文化が根づかないかなぁ・・・。

木曜日からの雪が半端に残っているため、今回の山散歩は温暖な湯河原にやって来ました。

幕山に登り始める前の朝８時前にこちらに入店。
朝７時から営業しているラーメン店は神奈川ではとても珍しいです。

コロナ前には東北遠征によく出掛けていたので、喜多方で朝ラーをしていましたが、久しぶりの朝のラーメン。
朝ラーの習慣、ぜひ神奈川でも根付いて欲しいと思っているので、期待が高まります。

飯田商店のワンタンが好きな私は、こちらでもワンタン中華そばを頼み、ついでに餃子もいただきます。
こちらのラーメンは基本、化学調味料を使わずに動物系、節系、煮干し、焼きあご、椎茸野菜系など贅沢なスープ。
麺は、佐野ラーメンの手打ちのような太めで歯応えと小麦の風味を感じる逸品。
チャーシューは炭火の風味を感じる柔らかい逸品です。
そしてワンタンは、具がぷっくりと膨らんでいる飯田商店譲りの歯応えのしっかりある美味しさです。

スープ、麺、具のそれぞれがきちんと作られていて、調和が取れた身体に優しい美味しいラーメンでした。
ご馳走さまでした。
このラーメンならば、また朝ラーを食べに来たいなぁ。

あっ、ちなみに山散歩で行った幕山は、頂上には10cm以上雪が残っていましたが、標高差400m程度なので、疲れも感じずさくさく登って下山。
さっさと帰路に着きました。

所属している山岳会で、伊豆大島の三原山への定例山行(日帰り)に行きました。

実際はハイキングにもならないようなゆる～いお山でしたが、火山の地熱を感じ、アイランド気分にもひたれるなかなかオツな山行でした。

熱海港から高速ジェット船で約１時間。
伊豆大島はかなり近いです。
下山後に大島温泉ホテルで温泉に浸かり、露天風呂から再び大島三原山を眺め、のんびりゆったりした山行でした。

帰路、真鶴から早川にかけて渋滞が予想されたため、急遽、湯河原で夕飯を食べることに。
午後６時頃に神奈川県ナンバー1の呼び声が高いラーメン屋である飯田商店の系列店の『にこり』に寄らせてもらいました。
駐車場はラスト１台。
私も含め、会のメンバー7人で伺いましたが、テーブル席も確保でき、奇跡的に待つことなく着席。
私はわんたんそばと焼きめしを注文し、暫し待ちます。
他のメンバー二人も焼きめしを注文していましたが、一度に三人前を作るのではなく、丁寧かつ大胆に一人前ずつ鉄鍋をカランカランいわせて、きちんとあおって作っています。
出来上がりは予想通りのパラパラ感。
刻み生姜が入った美味しい逸品でした。
わんたんそばのわんたんは、飯田商店と同様、具が詰まったワンタンです。
スープの出汁も飯田商店を彷彿とさせる旨味を感じるもので、麺もスープが絡みやすいちぢれ麺。
さすが飯田商店！！と思わせる美味しい逸品でした。
ご馳走さまでした。
機会があれば、また寄らせてもらいます。